大学を卒業してから1年半、新卒入社の会社を辞めて1年
お久しぶりです。
今のところフリーで写真や映像の仕事をして楽しく生活ができているモロイです。
直近の更新からかなり時間が空き、長袖を着られる季節になってきました。この時期に思い出すことはちょうど1年前に新卒で入社した会社を退職したことです。詳しくは↓
今あの時を振り返ると感情のままに、キャリアという言葉が頭の中の辞書に入っていないような選択をしたと感じています(今でも無いですが)。
なぜこのムーブをすることに対して不安や恐怖心が無かったのか本当に謎です。さすがにもっと違う動きをしても良かったのかなと振り返ることはありますが、自分の中でまだ強い不安などには駆られていないことも不思議です。
そんな選択から1年。あっという間に過ぎ去ってしまいましたが、これまでに無いほど多くの出会いに恵まれ愛おしい時間を過ごしていました。この1年を自分がいつか忘れてしまってもいいように、これからの糧にするためにも、せっかくなので振り返っていこうと思います。
12枚の写真で振り返る1年。
言葉で振り返る1年。
この1年間の写真を見返しての発見は、毎月初めての場所を訪れていたという事実。写真で振り返ることでどれほど充実していたのか気付かされました。
ここからは写真では見えずらい部分についての話し。
冒頭で強い不安は無いとお伝えしましたが、小さな恐怖が毎日真隣にいるように感じています。この正体は将来に対しての不安というよりも現状の自分に対してだとここ数ヶ月間で強く感じていました。
仕事を辞めてからは本当に多くの人やものとの出会いがあり、その中で触れる新しい感情や物事の見方は本、映像から得られる情報と全く異なり、目の前でSF映画のような戦闘シーンが繰り広げられているのかと錯覚するほどに大きな刺激になっていました。
いい出会いによって自分の視野は鍛えられたように思います。
ただ、この情報たちは捉え方によって自分の未熟さだったり弱さ、不甲斐なさを直接伝えてくるものでもあります。
新しい感情や物事の見方が強すぎることも多々あり、自分が受け止められる情報量を圧倒的にキャパオーバーしていると気付きはじめました。これが自分の未熟さなどをダイレクトに感じるきっかけとなり、現状の自分という存在が小さな恐怖でした。
多くの情報を取り入れて自分の中で落とし込むという作業があるけれど、その前にまずは受け止めるだけの器が必要だと知りました。
言葉で振り返ると少しだけ焦燥感のある1年だったと思えば、写真で振り返るととても充実した1年になる。
どれが実際に起きたことなのか分からなくなりそうでしたが、全て事実で自分の感じていたことです。濃い時間でした。
ご馳走さまです。
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