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未来の映画はこんなかも?

タイムトラベルもの大好きりゅうさんです。

映画の原理はもともと少しづつ変化する写真を連続で投影すると(10~30コマ/秒)あたかも動いているように見えるという技術です。
つまり人間の脳の残像現象を利用した錯覚です。

たぶん原点はパラパラ漫画だったのだと思います。

映画の歴史を紐解けば、エジソンの発明したキネマトスコープ(一人用の動く写真箱)を観て感動したルミエール兄弟が、1895年にスクリーンに映して大勢が見られるように改良したのが始まりです。

その後の映画技術の発展といえば、以下の通りでしょう。

1.トーキー
映画に音が付けられるようになり、無声映画、弁士、音楽隊が不要になった。
 ちなみに最初の長編商業トーキー映画はアメリカの1927年「ジャズ・シンガー」(ワーナーブラザース)だそうです。

2.カラー映画
より自然でリアルな映像が得られるようになった。
ちなみに世界発の商業カラー映画は「恋の睡蓮」(1922年、中国、原題:Toll of the sea)だそうです。

3.デジタル化
映画にフィルムが要らなくなった。映画館でなくても、どこでもいつでも好きな時に観られるようになった。

4.CG
映画は作品全体はフィクションでも、個々のシーンは実在するものの記録でした。
しかし、CGにより実際には存在しない映像も作れるようになりました。

その他ドルビーサウンドや3D、4Dもそれなりの技術的進歩とは思いますが、どちらかと言えばオプションに近いものと思います。

ではこれから起こるであろう次世代の映画技術の改革は何でしょうか?
私の予想では、

5.脳に直接投影
 脳に直接作品がインストールされて、2時間の映画を秒で認知して感動出来たりする。そして映画館の消滅。

となるのではないでしょうか?

そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、イーロン・マスクさんは脳に電極を付ける研究をしているそうなので、案外早く実現するかもしれません。

また、たとえ出来ても、そんなの味気ないと思うかもしれません。
でも脳はしっかり2時間の映画を大劇場で見たと認識して区別できないでしょうから、携帯端末で見るよりはるかに感動的なはずです。

そして脳のキャパが許せば、古今東西の世界中の映画を全部観る(記憶する)ことができるようになるかもしれません。


ご意見コメントお待ちしてます。
りゅうさんでした。

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