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マンドリカルド原典集成

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マンドリカルドが登場する原典の訳文や記事がどんどん追加されます。無料で公開している部分あり。買い切り700円で新しい訳文や記事を読めます。現時点で約27万字。まだまだ追加予定です…
ほかでは読めない原典の訳文を取り揃えています。マンドリカルドの原典に関心がある人は十二分に満足でき…
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2021年9月の記事一覧

ルサージュ『恋するオルランド』解説&第5部1章

解説 原題はNouvelle Traduction De Roland L'Amoureux。原文はフランス語。刊行は1721年。作…

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西川秀和
3年前
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『怒れるロドモンテ』第3幕

アルプス山脈の麓にある湖を囲む森[舞台が突然変わっている。ブラッチョーリは第3幕に「平凡な…

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西川秀和
3年前
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『怒れるロドモンテ』第2幕

王座を備えたアグラマンテの天幕。 第1場 アグラマンテ、ロドモンテ、そしてマンドリカルド…

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西川秀和
3年前
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『怒れるロドモンテ』第1幕

解説原題はRodomonte Sdegnato。原文はイタリア語。全3幕から構成される歌劇の台本である。初…

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西川秀和
3年前
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『ロドモンテの死』

勇敢なアグリカーネが最初に姿を現した。次にアグラマンテが来た。そして[続いてやって来た]勇…

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西川秀和
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『絶望するマルフィーザ』

アグリカーネの息子であるマンドリカルドは、[グラダッソの]武功自慢に耐えきれなくなって脅か…

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西川秀和
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『騎士道の鑑』第95歌

あらすじ ブラダマンテの行方を探していたルッジェーロはマンドリカルドとグラダッソの前を通り過ぎる。マンドリカルドとグラダッソは挨拶もせずに通り過ぎたルッジェーロを不審に思って呼び止める。ルッジェーロは、悩みを抱えていたせいで挨拶できなかったと謝罪する。マンドリカルドはルッジェーロに正体を明かすように求めたが、拒否される。さらにそこへ割って入ったグラダッソとマンドリカルドの間でドゥーリンダナをめぐる諍いが起きる。両者は木の枝で殴り合いを始める。やがてブラディマルテとフィオルデ

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『騎士道の鑑』第91歌

あらすじ 幸いの野の城を出発したマンドリカルドとグラダッソはシリアとダマスカスを何事もな…

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西川秀和
3年前
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『騎士道の鑑』第90歌

あらすじ マンドリカルドは、父の復讐を遂げる旅を続けるために乙女に別れを告げて城を去る。…

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西川秀和
3年前
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『騎士道の鑑』2巻第13歌

あらすじ シャルルマーニュの軍勢とムーア人の軍勢の間で2ヶ月の休戦が成立していた。ある日…

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西川秀和
3年前
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『騎士道の鑑』第96歌

あらすじ ブラディマルテ、ルッジェーロ、グラダッソの3人の騎士とフィオルデリーサは、アル…

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西川秀和
3年前
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『騎士道の鑑』第89歌

あらすじ マンドリカルドと乙女は館の女主人に別れを告げてヘクトールの武具が収められている…

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西川秀和
3年前
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『騎士道の鑑』第88歌

あらすじ マンドリカルドと乙女はしばらくすると城の前に到着した。すると乙女は、グラダッソ…

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西川秀和
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『騎士道の鑑』第87歌

あらすじ 舞台はタタールの王国に移る。アグリカーネ王の死がタタールに伝えられる。父の死に心乱れたマンドリカルドは臣民に対して暴虐なふるまいに及ぶ。アグリカーネとその父の2代にわたって仕えたという老人が現れてマンドリカルドに諌める。老人の言葉に心動かされたマンドリカルドは父の仇を討つことを決意して王国から武器も持たずに単身出奔する。その途中、アルメニアでマンドリカルドは花が咲き乱れる谷間で天幕を見つける。天幕の中に入るとみごとな武具が置かれていた。武具を身に着けたマンドリカル

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