『怒れるロドモンテ』第3幕

アルプス山脈の麓にある湖を囲む森[舞台が突然変わっている。ブラッチョーリは第3幕に「平凡な田園」の要素を加えたと述べている]。

第1場

ドラリーチェ、マンドリカルド、そしてエルバニオ[が登場する]。

ドラリーチェ：葉がなければ花は花ではないように、愛がなければ心は心ではありません。

エルバニオ：あらゆる花の葉が同じではないように、あらゆる心が同じ感情を持っているとは限りません。