草露 文(あや)

不定期更新で詩や小説、随筆を書いてます。「分け入っても分け入っても青い山」辺りに在住のしがない物書き。秋の風が好き。

草露 文(あや)

不定期更新で詩や小説、随筆を書いてます。「分け入っても分け入っても青い山」辺りに在住のしがない物書き。秋の風が好き。

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最近の記事

  • 固定された記事

僕にとって書くことが仕事であり、書くことが生きがいである。僕に必要なのは、上質な原稿用紙とデザインにこだわった万年筆、リラックスした時に訪れる閃きである。それらの心地良さだけがあれば人からの評価は必要なくなってしまう。そして、個性が才能に勝る条件はここにあると僕は思う。

    • 最近はすることが多すぎて、なかなか記事の投稿&見ることができてません。英語の勉強、占いの勉強、裁縫で作品づくりなどなど、とても忙しいです。 元気ではあるので、暇ができたら投稿再開したいと思います。よろしくお願いします。

      • 喫煙者と僕

         ︎︎冬場の喫煙者には哀愁が漂う。  ︎︎分煙が進んでいるのか後退しているのかは、なにぶん僕自身が喫煙者ではないから分からないが、傍から見ていて思うに分煙は喫煙しない人と共に暮らすのであれば仕方の無い策である。  ︎︎分煙をする理由の大部分は健康を害するからだと聞く。それ以外には、僕がぱっと思いついたのは長く残る匂いと部屋の壁や物を変色させることぐらいである。それらを避けるために分煙にするのだが、そのためには喫煙者は他の場所で喫煙をしなければならなくなる。必然的に別の場所へ移

        • 頑張ってること報告会

          最近は瞑想を最も頑張ってる(楽しんでいる)。 私の生き方の三大要素の一つ目である瞑想。十年前くらいから追っている情報があり、それに沿った瞑想を毎日行っている。一日に何種類もの瞑想が何回も行われておりとても楽しいし、奉仕活動ができてほんとに嬉しい。奉仕活動は高次元に繋がると思っているのでこれからも頑張りたい。またこの活動とは別に個人的な瞑想も行っている。とっても楽しい。でも座りすぎて腰痛い。 最近は読書を頑張っている(楽しんでいる)。 私の生き方の三大要素の二つ目である読

        • 固定された記事

        僕にとって書くことが仕事であり、書くことが生きがいである。僕に必要なのは、上質な原稿用紙とデザインにこだわった万年筆、リラックスした時に訪れる閃きである。それらの心地良さだけがあれば人からの評価は必要なくなってしまう。そして、個性が才能に勝る条件はここにあると僕は思う。

        • 最近はすることが多すぎて、なかなか記事の投稿&見ることができてません。英語の勉強、占いの勉強、裁縫で作品づくりなどなど、とても忙しいです。 元気ではあるので、暇ができたら投稿再開したいと思います。よろしくお願いします。

        • 頑張ってること報告会

        マガジン

        • 掌編小説、随筆
          57本
        • ほかひびとの歌集
          2本
        • 君の影を探して
          3本
        • 『死の天使の光輪』
          9本
        • おさむの詩
          17本
        • 世界を渡る羽
          3本

        記事

          【報告】大変失礼ながら、また改名致しました。「香 詩稻(しゃん しいな)」から「草露 文(あや)」となりました。意味は特になく、散歩中の風景が好きだったからこの名前にしたかっただけです。今後ともよろしくお願い致します┏○ペコッ

          【報告】大変失礼ながら、また改名致しました。「香 詩稻(しゃん しいな)」から「草露 文(あや)」となりました。意味は特になく、散歩中の風景が好きだったからこの名前にしたかっただけです。今後ともよろしくお願い致します┏○ペコッ

          ニ〇二四、仲秋の草上。

          ㅤ仲秋。白露。草露白の侯。朝晩はとても冷え込んで毛布を一枚重ねたい程の寒さである。かと思ったら、昼間は仲秋と言えど酷い暑さで何もせずとも汗が流れる程であった。そんな極端な気候のある中、私は冷え込む朝に散歩をするようになった。 ㅤ朝、五時五十分頃。空が明るくなり始めて少し経ったぐらいに外へ出る。秋の虫たちの声が鳴り響く中、道の左手には朝露をたくさん纏った草たちが朝の呼吸をし始める。草露を指に取り頬に着けると、何故だか草たちの仲間入りをしたような気持ちになる。その道の先を行くとニ

          ニ〇二四、仲秋の草上。

          エシカル初心者なので、安易な考えで無印良品の商品を選んでいるのだけど、これでいいのか不安でもある。記事には書かなかったけど、チョコレートが食べたいと思ったら積極的にフェアトレードのものを買っていたり、誰も見ない部屋着であれば破れた箇所を縫い直して使っていたりする。

          エシカル初心者なので、安易な考えで無印良品の商品を選んでいるのだけど、これでいいのか不安でもある。記事には書かなかったけど、チョコレートが食べたいと思ったら積極的にフェアトレードのものを買っていたり、誰も見ない部屋着であれば破れた箇所を縫い直して使っていたりする。

          エシカルに興味ある

           昔に『アナスタシア』という本を読んでおり、元より環境問題には興味があったのだけれども、最近になって再熱して、そして今になり興味が湧きつつある言葉がある。それは「エシカル」。  まだその言葉を詳しくは分かってないけども、Instagramで「エシカルな生活」をしている人の投稿を見ると、これが私の未来像、理想だなと思う。とりあえずは掃除に使うものを重曹やらクエン酸に置き換えるところから始めることにする。今の時点での自分のエシカルポイント(?)としてはシャンプーと体を洗うための石

          エシカルに興味ある

          筆が折れたのならボールペンで書けばいいじゃないというマリーアントワネット的精神(ここでは世間一般的なマリーアントワネット像を差し、本来のマリーアントワネットとは違う)で書き続けます。季節物の随筆が多くなりそうです。

          筆が折れたのならボールペンで書けばいいじゃないというマリーアントワネット的精神(ここでは世間一般的なマリーアントワネット像を差し、本来のマリーアントワネットとは違う)で書き続けます。季節物の随筆が多くなりそうです。

          秋の初めを想う

           立秋。涼風至。暦の上では秋だというのに暑さが残る日々を送りつつも、私は早々と秋風を求めて小さな旅に出た。  襷掛けをした袖には何の重みも存在せず、故にそれは空と結ばれる。結ばれた空に無弦琴の音を響かせれば、何処からともなく金色の絹糸が漂い始める。空に浮かぶ金糸は千々に切れ、その様は祝福の紙吹雪を思わせる。これが私が感じた立秋の風景の一部である。  移ろう季節に美しさを感じ、私もまた自然と共に歩もうと思い、秋風に一切を預けて心を空へと至らせる。  立秋に付箋外して本を捨てる

          秋の初めを想う

          ほかいびとの歌(弐)

           青々と 光る山川 抱え持つ  此の地を祝ふ 歌がふみよと  青々と 栄える草木の 息吹受け  生きる人らの 道は明るし  種ひとつ 出ずれば伸びる 地の上に  雲の上にと 実り豊かに  奥山に けもの静かに 眠る地の  草木の音は 今日も静かに  古くより 山と人とが 創る地よ  ももちよろずの 魂光る地よ  此の地を寿ふ身は 葦の如く  その魂は 想ふ刻に 繋がり 送り  幸う心の深きに 世はこたうる  百千萬と繋がる此の世は  流れる川の命の如し  此の地

          ほかいびとの歌(弐)

          手元不如意も積読するのよ

          私の積読本はほとんどが中古本。何故なら手元不如意だから。それでも「豊かに」積読していく。 最近買ったのは『フェンネル大陸シリーズ』計13巻。これは高校生の時に出会ってから6巻までは読んだもののそれ以降は断念してしまったので、もう一度読み直したい&読破したい気持ちで買った。まだ袋から開けておらず積読しておる。 一番に読みたいのはSF小説の『ハーモニー』や『グラン・ヴァカンス』、『あなたのための物語』など。理由はスマホゲームのALTER EGOの登場人物であるエスと読書感想会

          手元不如意も積読するのよ

          ゆるひすから名前を変えました。 ゲール語由来の名前の音を漢字に直して作りました。 シーアン(小さな幸せ)→しゃん(香) シーナ(神の恩恵、神の慈悲)→しいな(詩稻) 香 詩稻です。よろしくお願いします。

          ゆるひすから名前を変えました。 ゲール語由来の名前の音を漢字に直して作りました。 シーアン(小さな幸せ)→しゃん(香) シーナ(神の恩恵、神の慈悲)→しいな(詩稻) 香 詩稻です。よろしくお願いします。

          ほかいびとの歌

           乞食者(ほかいびと)。  予祝で、寿ふ(ほかふ)、祝ひ(ほかひ)人。  家々を 回り言祝ぐ 乞食者(ほかいびと)  ほぎびとよ 言葉を祝ぎて 呪い(まじない)す  予祝を発する 生業として  祝いうた、ほきうた(寿き歌)を詠み 物乞いす  よごと、よみうた、ほきうたと  くにみ、たみほめ、むろふき(室寿き)と  ほめる、ことほぐ、ことだまと  言が事とし 現れる  歌を詠み 言挙げ 挙げて 宣うは  よの幸いを 祝ふ者なり  ひとふたみ  よいつむななや  こ

          ほかいびとの歌

          決意表明

           右腕を切り落としたい思いでこれを書いています。もはや小説を読まなくなった烏合之衆に何を与えれば鳴いてくれますか。行間の空いたライトノベルですか。ためになる自己啓発本ですか。肩書きですか。知名度ですか。それ以外にあるのなら応えてください。  僕は小説を書きます。書き続けます。もう境地に立ちました。皆から読まれなくても書きます。日記のように書きます。決めました、もう、決めました。  評価なんて幻想です。あれはただの言葉の並び、気持ちなんてありません。評価する側が言いたいことを言

          小説らしいとは

          「行間の空いている小説、あれはライトノベルでいいんですか?」  行間を空けて読者に読みやすくしている小説を見かけることがある。それらを見る度に私は、これはライトノベルか否かを考えるのである。そもそも一般的な小説とライトノベルは別物なのかも分からない次第である。しかし、ライトノベルにも色々ある。昔、カルロ・ゼン作の『少女戦記』を読んだことがある。外見は俗に言う鈍器本だが、それもラノベだと聞く。しかしそこには専門用語満載、軍事政治知識満載の文章が頁一面に書かれていた。これには偏

          小説らしいとは