お風呂は面倒、面倒、面倒だけど、
満たされないが故のさみしさやかなしみのようなものに、ぼんやりと支配されている。
こないだは、頭痛がするほど長い残業にくたびれ果てて帰ってきて、それでも何とか晩ご飯を2品3品と作って食べた。そこで電池が切れて、食器も片付けず歯磨きもせず電気をつけっぱなしのまま寝こけて、翌朝シャワーを浴びる羽目になった。
そこから、ボタンを一つ掛け違えたままのような生活を送っている。
部屋の床に埃や髪の毛が落ちているのが見えるたび、一つ憂鬱が溜まるのに精算しないまま先送り。
心の底に溜まる鬱々と