タスクシュート日記〜タスクシュートを使う目的は何か
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、M.Ozawa@ふぃるです。
タスクシュートをやっていると、よく質問されたり自分で自問したりする質問にタスクシュートを使う目的はなんだろう?というものがあります。
実はこれが難しい質問の一つで、スパッと回答できるものではなかったりします。
なぜなら、どんな人にでも納得できる回答は存在しないから。
では、そもそも私はなんでタスクシュートを使っているんだ?となるかと思いますので、あくまで私のタスクシュートを使う目的について話をします。
タスクシュートを使う上で考えるべきこと
タスクシュートを使い始める時に何を考えていたのか、については今でもすぐに思い出せます。
それは、自分のタスクをきちんと管理できるようにする、です。
元々私はタスク管理が非常に苦手で、ToDoリストを作ってもうまく使いこなせずタスクの抜け漏れが発生したり、やりたいと思っていることはたくさんあっても時間がないからやれないだろうなぁと諦めていたりしていました。
でも、タスクをきちんと管理したいという欲求は常に持っていたので、色々なツールやメソッドを使ってみていました。
その中で、タスクシュートに辿り着き、最終的には自分にカスタマイズしたタスク管理でこの部分は解決しました。
つまり、タスクシュートを使う上で考えるべきこととは、自分が何をしたいのかと、そのしたいことに対して何を行えば解決できるのかです。
スタートとゴールを設定することで、その途中をタスクシュートで解決できるかを実行したり練習したり考えたりしながら繋いでいくわけです。
ここをつなぐことができたら目的達成。つなぐことができなければ目的未達成。
結構単純なことですが、最初はこの形で始まると思います。
ですが、一度ゴールに至ると目的は大きなものに変わってきます。
目的と言われるとここに収束する
私は最初のやりたいことはゴールしました。その結果、今の目的は?と聞かれると、「私らしい時間的豊かさを追求する」になります。
この言葉は、自分がタスクシュートを使う上で考えたことを大きく捉えようとした言葉とも言えます。
私にとって、私らしい時間的豊かさとは、自分のタスクをきちんと管理できる状況に至ることであり、管理した結果自分が行動しやすい一日を繰り返すことです。
この後に、更に新しい小目的が出てくるかもしれませんが、結果的にその小目的も「私らしい時間的豊かさを追求する」という大目的に収束していくのです。
例えば、やりたいことを始めることができる、とか。
目的は細かく分解せずに大きく捉えると理解しやすい
前段でも少し触れましたが、目的は細かく分解していくと、細かい手法に囚われて目的は陳腐化したり、目的を達成するための目的を生み出したりとだんだん複雑化していきます。
複雑化した目的は、そのうちに自分が前に進むための大きな障害になり、最終的に進むことができなくなり、手法自体を投げ捨てることになりかねません。
目的を複雑化させないためには、細かく分解して理解しようとせずに、大きいままに捉えて理解しておくことです。
例えば、「私らしい時間的豊かさを追求する」という目的は、私が時間の使い方で満足しているのであれば達成できます。
満足できないのであれば、どこになぜ満足できないかを考えていきます。
その中で、時間の捉え方をタスクシュート的に理解していくことで満足度が上がっていきましたが、それは同時に何か新しい手法を身につけたわけではありません。
どちらかというと、マインドセットとして理解したから楽になったという方が正しい部分です。
こういう解決もあるのですが、目的が細分化されていると、マインドセットでは納得できなくなってしまうことも多々あります。その場合、非常に遠回りをすることになりかねないので、まずは目的を分解しないで大きく捉える癖をつけましょう。
最後に
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この本も目的の捉え方のお役に立つかもしれません。よろしければ。