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生活の質を大きく改善させる2つの神器①
生活の質が低いなぁと感じている時の原因はいろいろあると思います。
いろいろある中で、大きい原因はだいたい次の3つに収束するのではないでしょうか。
時間がなくてやりたいことができない
体力がなくて疲れやすい
体重が重くて健康診断に引っかかる
細かい要因はいろいろあれど、なぜそうなのか、と理由を深掘りしていくと、だいたいここに至ります。
この3つの改善アプローチの仕方はいろいろあります。
いろいろありますが、今年に入って約半年で、この3つが大きく改善した私のパッケージをご紹介します。
問題は3つあるのに、使うパッケージは二つだけ。お得ですよね!
今日はそのうちの、時間がなくてやりたいことができないに対してフォーカスして行きます。
時間があることを理解するための「TaskChute Cloud」
時間はみんな平等に24時間ある
1日の時間は24時間です。これは私だけが長いとか、あなただけが短いということはありません。ここはみなさん同意見だと思います。
では、平等に24時間ある時間はどこに行ってしまっているのでしょうか?
当然どこにも行っていません。あなたも私も24時間を使っています。
同じ時間を使っているのに、私は時間があると思っていて、あなたが時間がないと感じているのはなぜでしょうか?
それは、時間についての考え方を誤っているからです。
もう一度繰り返しますが、時間はあります。でも、時間がないと考えている人は時間は失われるものだと勘違いしています。
失われるものと言われると、だんだん焦りが出てきます。
焦りが出ると、今すぐに何かを仕上げないといけないという気持ちになりますが、それが間違いの一歩目です。
次に、時間はすぐに盗まれます。実際には盗まれているのではなくて自分が無意識に必要だと思ってやっているのですが、スマホ、テレビ、ゲームなど、盗まれると感じやすい環境が周囲に非常に多いです。
これらに盗まれたと思うと、その時間は失われたように思って、さらに焦りが強くなります。
最後に、理想の時間の使い方と現実の時間の使い方のギャップがさらに自分を追い詰めます。
特に、今日はあれをやって、これをやってと積極的に計画する完璧主義者タイプの人は、うまくいかなかったときに自分を強く責めるでしょう。
そうして追い詰めた自分もまた、強く焦ってなんとかしようと考えます。
その結果、自分には時間が足りないなぁ、と愚痴が口から出てくるわけです。
では、実際はどうなのでしょうか。これが誤りだとすると、どうすればいいのでしょうか?
時間に対する考え方をリセットしよう
実は、時間に対する考え方を切り替えるだけで、だいぶ感覚が変わっていきます。
まず、何もやっていない時間はないことを理解しましょう。
無駄な時間があるからその無駄をなくせば時間は作れるはずとか、隙間時間を見つけてやれば作業は進むというのは幻想です。
何もやっていない時間はないのですから、まずは自分がどのように時間を使っているのかの現実を直視する必要があります。
それが自分の理想とかけ離れている散々なものだったとしても、現実を直視してこそ初めて改善が始まります。
改善しようと思った時は、現実を計測して目の前に曝け出さなくてはなりません。
次に、現実には想定外のことが起こるものだと理解しましょう。
今日はこの手順でやれば絶対うまくいく、という逆算は、ちょっとした想定外で脆くも崩れ去ります。
ならば、最初から逆算せずにいれば良いのです。
代わりに今日やらなければならないことを並べておいて、順番に片付けて行き、時間が余ったら次にやらなければならないことを順番に進めればいいでしょう。
想定外のことが起きても、やらなければならないことの間に想定外を入れて片付けたり、そもそも今やらなくてもいいやと翌日以降にやることとするのもありです。
最後に、全てのことをする時間はないと理解しましょう。
やりたいこと、できること、思いついたこと、これらを全てやる時間はありません。
全てやる時間はないのですから、効率よくやる方法を使った方が自分も楽になります。
効率よくやろうとして全てを一気に片付けるのは、実は非効率です。
一気に進めた時は必ずなんらかの反動があります。その反動が自分の体力や気力の効率を下げていくので結果として出来ることが少なくなるわけです。
これらの考え方に基づいたものが、タスクシュート時間術なのです。
TaskChute Cloudでタスクシュート時間術を身につける
そのタスクシュート時間術に基づいたツールがTaskChute Cloudです。
これを使って時間についての考え方を整理すれば、自分に時間があることを実感できます。
TaskChute Cloudはまず、1日やったことを入力して記録して行きます。
記録が1日分集まったら、その記録を振り返って、定期的に実行しているタスクかどうかを確認し、定期的なものであればそれらをルーチンに登録して行きます。
ルーチンに登録したら、翌日は定期的にやることは最初から登録されているのであれをやって、これをやってと考えることから解放されます。
ここまできたら、その日にやらなくてはならないことを登録しておきましょう。
そうすることでその1日でやらなくてはならないことがリスト化されます。
このリストは全てやらなくてはならないのですから、あとは上から記録しながら片付けていくだけです。
片付けたらまた振り返りをして、やらなくてはならないことを登録して、記録しながら片付ける。
これを繰り返していくことで、時間に対する考え方が変わって行きます。
その結果、あなたは自分に時間があることを実感することでしょう。
最後に
今回触れたものは、タスクシュート時間術のさわり部分です。
これだけでも十分に効果はありますが、実際にやってみてより深くタスクシュート時間術を知りたいと思ったら、ぜひタスクシュート協会の門を叩いてください。
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