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孫子の兵法【読書記録】
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
火曜日は読書記録。
ある意味ビジネス書、ある意味歴史書のこの本。あまり深くは掘りませんが紹介していきます。
そもそも歴史好きだったのがきっかけで、孫子のことは知っていましたし、兵法書を書いた方というのも知っていました。
だいたい中学生から高校生くらいのタイミングでこういうのって興味を引いて調べたり読んだりするものじゃないですか?
私もご多分に漏れずそれ位の時期に調べて読み始めました。
当時は何となく読んでいたのと、すげー、とか思っていた程度だったのですが、社会に出てから改めて読みなおすと色々な示唆が見えてきます。
兵法とは戦争のしかたを記したものなのですが、そもそも戦争自体があらゆるものを網羅した小さな世界のようなものです。
人をどう掌握して、人的資源や財産、資産をどう投入していくか、刻々と変化していく状況にどう対応するか、対象との差を見てどの対応が正しいか、そもそもやるのかやらないのか。
これらはすべて、ビジネスでも応用が出来ますし、もっと広い視点で見れば個人の毎日の生活ですら役に立つのです。
例えば一つ引用してみましょう。
勢に求めて人に責めず
したがって戦上手は何よりも勢いに乗ることを重視し、一人一人の働きに過度の期待をかけない。それゆえ、全軍の力を一つにまとめて勢いに乗ることができるのである。勢いに乗れば、兵士は坂道を転がる丸太や石のように、思いがけない力を発揮する。丸太や石は平たんな場所では静止しているが、坂道におけば自然に動き出す。また、四角なものは静止しているが、丸いものは転がる。
勢いに乗って戦うとは、丸い石を先人の谷底に転がすようなものだ。これが、戦いの勢いというものである。
いかに個人の能力錬成をしても、集団としての力を引き出せなくては勢いは作れません。
この勢いを作ることが出来れば、個人の力、1を、2にも3にも、ひいては5にも10にも持って行けるからです。
私もチームで仕事をすることがありますが、勢いがある時とない時では進捗に差が出ることを理解しています。
そういう意味でも、勢いに乗ることは大切だと理解できるでしょう。
このような示唆に富んだ内容が多数記載されているのですから、ちょっと手にとって読んでみる価値がある一冊だと思います。
新しい事ばかりではなく、古い名作にてをだすのも時として良いものですよ。
最後に
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