CCトークブログ〜声の準備の2番目はスピードの調整
おはようございます!今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
月曜日はCCトークブログ!声の準備の2回目です。
声の準備の2番目はスピードの調整。どれだけ綺麗で聞きやすい声でもスピードが的確でなければ意味がありません。
どんなスピードが的確なんでしょうか?それでは、はじめていきましょう!
実はシチュエーションでベストスピードは変わる
的確なシチュエーションを考える時、一番最初に考えることはどんなシチュエーションでの話し方を想定しているのかです。
誰かに講義をする時と、お客様にものをお勧めする時、友人と楽しく話をする時と、誰かにプレゼンするとき。これらのシチュエーションは全て微妙に的確な速度が変わります。
スピードの平均が早い順番に並べ直してみると、
友人と楽しく話をする>プレゼンする>講義する>ものをお勧めする
になるのですが、スピードの使い方がさらに難しいのは、その中でさらに緩急を考えなくてはならないことです。
最も緩急が必要なのが、ものをお勧めする。次がプレゼン、その次が講義、そして最も緩急がいらないのが友人と話をする、です。
この組み合わせを理解し身につけることで、最適なスピードで話をすることができるわけです。
個別シチュエーションは置いといて汎用スピードは何がベスト?
こういうと、個別シチュエーションが大事なのは理解した上で、シチュエーションがまだ定まらない時の汎用的に使えるスピードはないのか?という声が聞こえてきそうですね。
実は、汎用的に使えるスピードもあります。
ただし、個別シチュエーションのスピードよりは確実に効果が下がるので、ここぞという時には個別シチュエーションのスピードにこだわって調整しましょう。
それでは、汎用的に使えるスピードの調整方法ですが、スマホでもなんでも構わないので、一度自分の声を録音してみましょう。
その時に話す言葉は、以下のものにしてください。
「おはようございます。今日は私の練習にお集まりいただきありがとうございます。」
そして、録音した声を聞き直してみます。この際、ポイントになるのは以下の部分です。
挨拶(おはようございます)が早く聞こえないか?
挨拶後の文章のスピードが速くなっていないか?
挨拶と挨拶後の文章の間に間が開いているか?
挨拶後の文章を一気に話し切っていないか?(間がどこにも開いてないことはないか?)
全体を通してしっかり声が出ているか?
スピードと関係がない項目があるように見えるかもしれませんが、実はこれらはスピードに大なり小なり関係しているものなのです。
まずは、自分の耳でこれがクリアできているかを確認しましょう。
クリアできていない場合は反復練習し、自分が納得いくだけのものを作ります。
納得いくだけものができたら、誰か他人に聞いてもらいましょう。
その他人は、家族でも友人でも同僚でも大丈夫です。
聞いてもらった人の感想も参考にして、さらに調整していきます。
最終的に出来上がったものが、汎用的に聞くのにベストのスピードです。
この際、先に他人に聞いてもらうのはやめてください。前回も言いましたが、自分の声は自分が聞くのと他人が聞くのとでは印象が変わります。だから、聞いてもらうのが後にしてください。
まとめ
スピードはシチュエーションごとに変わってきますが、汎用的に使えるスピードもあります。
ただし、どちらにしても誰かに聞いてもらう必要があります。
もし、誰かに聞いてもらうのが難しい場合や、シチュエーションが決まっていてそれに合うスピードを知りたい場合がありましたら、私がココナラでコーチングの販売をしておりますので、よろしければご利用くださいね!
最後に
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