ハンブルクで、フリーランスビザ申請②
こちらでは提出した書類について詳しく記録していきます。
私は、セルフエンプロイメントのビザで申請のため、必要書類はセルフエンプロイメントビザの必要書類の規定に従って準備いたしました。
実際は、申請の際にフリーランスかセルフエンプロイメントかどちらのビザが良いか分からないので、センターで判断して、どちらかのビザで発行しますと言われました。
フリーランスとセルフエンプロイメントの提出書類の違いは、ドイツでのクライアントとの契約書(またはそれに相応するもの)です。フリーランスの場合、これが必要になります。
セルフエンプロイメントの必要書類はこちら。
初回の申し込みのため、上記のチェックリストには提出不要な書類もあります。
申請に必要な申し込み用紙
私が提出したものは、こちらです。
1. Application
2. Passport Copy
3. Health Insurance Coverage (ANNEX6)
4. Rental Agreement of the Apartment
5. Residency Certificate
6. Confirmation of language school
7. CV & Certificate of Employment from the last company
8. Certificate Bachelor Degree Copy
9. References
10. Business Plan Presentation Sheets
11. Financial Plan
12. Profit and Loss Projection
13. Schedule Plan
14. Bank Account Balance
15. Covering Letter
16. 証明写真
17. 手数料
18. 予約番号
では、一つ一つ確認していきましょう。
1. Application
日本語のビザ申請用紙がこちらです。滞在理由について、ドイツ語で記入しましょう。
2. Passport Copy
念のため、パスポートの写真のあるページだけコピーを添付しました。
3. Health Insurance Coverage (ANNEX6)
私はプライベートの健康保険、損害保険ケアコンセプトにて、ビザ申請に該当する商品に加入しました。ビザ取得前だと公的健康保険は加入できないようです。AOKは、ビザ取得後に加入できますよという証明書を出してくれるようです。TKは、フリーランスの人は加入できないと断られました。
私は、一旦、プライベートの健康保険、損害保険に加入し、ビザ申請を行いました。最長の加入期間で保険に加入しました。加入手続きをしてから、歯医者での診断書の提出を求められたので、受診し指定の証明書を入手しました。すぐに歯医者の予約ができたのでなんとか書類が間に合いましたが、余裕を持って健康保険の加入をした方が良いです。
保険の証明書類は、2種類あり、1年以内か1年以上かです。私は、1年以上のAnnex6を、保険会社から発行してもらい、提出しました。メールで約2日ほどで発行してくれました。
Annex6 1年以上
https://www.hamburg.com/contentblob/11701434/4d6a62ae6d63e2f5356762678b92246b/data/annex-6.pdf
Annex7 1年以内
https://www.hamburg.com/contentblob/11701432/3530f8f831fc3f4c9559174763f8b290/data/annex-7.pdf
4. Rental Agreement of the Apartment
賃貸の物件に住んでいる場合、賃貸契約書の提示が必要です。私は、コピーを添付しました。住民登録時に必要だった書類と同じです。申請当日は、原本も持っていきました。
https://www.hamburg.com/contentblob/11701422/2a4a05ac42d7380f4cbf1557cff44a50/data/confirmation-from-the-landlord-wohnungsgeberbestaetigung.pdf
5. Residency Certificate
住民登録票です。こちらはコピーと原本を用意しましたが、どちらも返却されました。確認されるかもしれないので、念のため持っていきましょう。
6. Confirmation of language school
私は、語学学校に通っておりますので、学校の入学許可証を持っていきました。こちらも、返却されました。
7. CV & Certificate of Employment from the last company
CVドイツ語と英語、前職の在籍していた証明書(英語)の書類を用意しました。どんなキャリアを持っているのかを示す書類として必要です。
前職の会社が、英語での在籍証明書の発行ができない場合は、自分で翻訳書類を添付することをお勧めします。
CV作成についてはこちらの記事
https://note.mu/sustainable_life/n/n1a78d4bc8097
8. Certificate Bachelor Degree Copy
大学の卒業証明書の英語書類をコピーして添付しました。こちらは日本にいる間に取得しました。
9. References
これは重要な書類の一つかもしれません。フリーランスビザの申請ならば、これがクライアントとの契約書類に当たります。私は、前職の上司と同僚に書類を作成してもらいました。前の会社は、ドイツにもあり、私の上司は、たまたまそのドイツの会社から日本へ来たドイツ人で、ドイツ語でレファレンスを書いてもらいました。これは、ビザ申請の際の担当者に良いアピールになりました。
できる限り、ドイツ人やドイツとの所縁のある人に照会状や推薦状を書いてもらうのが良いです。すぐに書類を入手したい場合は、自分で作成して、推薦者にサインしてもらうだけの状態で依頼するのが良いです。
どのような内容で書いてもらったかというと、自分のやろうとしている仕事について十分な経験があること、責任能力があること、ドイツと日本を友好的に繋ぐ役割を果たせるだろうということを書いてもらいました。
10. Business Plan Presentation Sheets
事業内容について、パワーポイントで30枚程度作成しました。ドイツ語のものがあった方が良いかと思いますが、私は英語のみで提出しました。
11. Financial Plan
5年分の計画表を作成しました。自己資金をいくら投入して、どのくらいの予算で進めていくのかが分かる表です。
12. Profit and Loss Projection
大まかなP/Lを5年分、月ごとまで落とし込んだものを3年分作成し添付しました。
13. Schedule Plan
3年分の月ごとの業務計画表を作成しました。いつどの仕事をするのか、行動計画を示すことが必要です。
14. Bank Account Balance
いくつかの銀行の残高証明書を提出しました。ドイツのネットバンクとプレスティアの残高証明(英語)を印刷し、その合計を別紙で表を作成しました。日本円の場合は、提出日の1週間以内の為替を確認し、ユーロで幾ら相当か入力しておきましょう。
15. Covering Letter
全ての書類を作成、入手したら、自分がなぜドイツで事業を展開していくのか、責任能力があるのか、どんなキャリアがあるのか申請理由を書きます。下に添付書類一覧を載せます。
16. 証明写真
証明写真3.5x4.5cm
17. 手数料
私の場合は、100ユーロでした。
18. 予約番号
念のため予約番号の載ったメールを印刷して持っていきました。
ビザ申請予約時に提出した書類、必要だったものについては、以上です。
私は、今のところ、特別他に必要な書類を要求されていません。職員の方が登録をする際に、仕事の内容も登録していました。私の場合だと輸出入業の職種にチェックを入れていました。職種に合わせて、自分の持っているスキルやキャリアを示すことができる書類を一緒に提出すると良いでしょう。
色々と書類を作成して、提出しましたが、何より重要なものは、預金と健康保険と損害保険です。これだけは、ビザを申請する上で十分に規定以上になるようにしておきましょう。
こちらは、私のケースですので、実際の申請において提出書類は、各自治体の担当者に確認して進めてください。
いくつかの書類は、どのように作成したら良いか分からない方もいらっしゃるかと思います。私が使用した書類の一部を個人情報方部分塗りつぶし、または空白でここから先に記録させていただきます。。
9. References ドイツ人上司からもらったもの
11. Financial Plan
12. Profit and Loss Projection
14. Bank Account Balance
15. Covering Letter
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