新プロジェクトXのサリン事件の回を見て、 ちょっと泣いてしまった。 人はそれぞれに合う 「居場所」があるんだなと思ったから。 信者の化学者が質問に対して、 「大学院では未来が見えなくて行き詰まっていた」 「オウムは最高だった」 「お金もいくらでも出してくれた」 と応える。 どう未来が見えなかったのかは わからないけど、 自分がやっと楽しいと思える場所を見つけたら そりゃあ持てる力を注ぎ込んでしまうよね。 「国の安定は、社会の安定から」 緒方貞子さんのインタビュー番組を見
10月に入ってから、 人との再会や別れが立て続けにあった。 再会は久しぶりでうれしかったし、 お互いの近況を伝えあった。 別れは、納得できる理由だったので、 感謝を込めてメッセージを送った。 死別は、ほんとうに驚いて、 動悸がつづいて不整脈まで起きた。 これまで続いてきたことが 急に変わるときは、 分岐点に来たということ。 じぶんの環境にも 急に変化が来たので、 用心深く行こうと思う。 とはいえ・・・ ほんとうにいろんなことに 正直びっくりよ。 なんかもう、急って嫌いだ
粗大ゴミの日に回収の予約を入れた。 楽器を捨てるのです。 音を変えるレバーがポッキリと折れて 使えなくなったから。 それ以前に使わなくなったから。 音が好きで習い始めたけど 音が好きなだけだったのかもしれない。 聴くのが好きで、 弾くのはそれほどでもなかったのかも。 ごみ処理券を買って、楽器に貼り付けた。 これでさよなら。 使いこなせなくてゴメン。 そんなこと思いながら 折れたレバーをよくよく見たら プラスチックに金属の塗装がしてあった。 だから折れたのか。 長く使う仕
今日は振替でお休み。 明日から始まる仕事の日々のために、 家用とお弁当用の料理を作る。 年とともに食べる量が減ってきて、 夜は食べないことも多いけど、 自分で作った料理は好き。 凝ったものは作らず、定番ばかりだけど、 食べるとホッとする。 自分のための料理。 自分が好きな味。 これって幸せなことと思う。 (結婚してた時は、相手の好きな味にしてたので、 自分が作った料理は好きじゃなかった) じゃがいもと玉ねぎがあったので、 肉じゃがを作り、 お弁当用に鶏肉の照り焼きを。
冷蔵庫、とうとう買い換えた! 壊れてはいないんだけど、 容量の小さいのがストレスになったため。 届くまでの間、冷凍庫の中身を すこしづつ減らしてゆく。 10gずつに切っておいたバターとか 小分けにしてたお肉なんかを 積極的に使っていく。 離婚して、ひとりになって買ったから もう・・・10年以上使ったのは確か。 (記念日を忘れるタイプです) よくがんばってくれたよ。 サイズは125lから230lになる。 いろいろ見て悩んだけど、 このくらいがちょうどよかった。 冷凍庫が引
「虎に翼」終わった〜。とてもよかった〜。 好きになる朝ドラは、 その時の自分の精神的成長で 好き、無関心と振り幅は分かれるけど、 「虎に翼」は、月曜日になっても 最後を思い出してそっと涙ぐむので かなり好きだったと思う。 こうして思い出しながら、ふと、 橋の上での優未と美由紀さんの邂逅は 見てるこちら側だけがわかるシーンだったなと 気がついた。 新潟で、美佐江が自分の考えを 吐露したあの日。 寅ちゃんは、答えられなかったけど それでも去る美佐江を追いかけた。 そこに優未が
「虎に翼」も、あと1週で終わり。 新潟編で登場した「美佐江」は、 あとでまた出てくると思ってたら、娘とは。 新潟編で母親を登場させなかったのは このためか。 そして「美以子」。 SNSで「この先あの尊属殺人を取り扱うだろう」って 書いてた人がいて覚えてた。 別々に展開すると思ってたら、 この2つをいっぺんに最終週にもってきたか。 「美佐江」が「特別な存在」に 固執する原体験は何だったんだろう。 いつも同じ表情で感情に乏しい美佐江が、 自分の気持ちを表に出したのは、疑問だっ
梨木香歩の文章が好き。 物を減らすために、本も処分するけど、 この作家の本だけは、手元に残してる。 何度も読み返せる力があるから。 最近ひさしぶりに「裏庭」を読み返しながら、 なつかしいな、なんて思ってたら、 途中の言葉にびっくりしてしまった。 びっくりした自分にもびっくりしてしまい、 いま、中断中。 びっくりしたその言葉は、 主人公の女の子(小学生)には、 「誇らしくて嬉しい言葉」で、 さいごはその言葉から解き放たれる 物語のキーワードみたいな言葉。 「女の子は役に立
二度目の乳ガンを告知されたとき、 知ったことがある。 (人間は死ぬことは知ってても、 それは今日ではないと思って生きてるんだ) そう、これ真実。 死ぬことは知ってる。 でも、それは今日ではない。 夜寝て朝起きると「今日ではない」 になり、それを死ぬまで繰り返す。 死の恐怖に心が病むこともない。 心が破綻しないから、 ルールも守るし貯蓄もする。 子供も産むし、家や車もローンで買う。 死ぬのは知ってるから保険も入る。 死ぬのは今日じゃないからだ。 すごいシステム・・・。
アンナチュラル、MIU404は視聴済み。 それ以外は、何も情報を入れないで 見に行ったけど正解でした。 頭の回転が早い人が、耳慣れない英語で さも世界の真実みたいに話しだしたら 相手の理解なんて求めてない。 「ラストマイル」は配送の最後を指すらしく、 どんなにきびしく管理しても、 最後はアナログ。 荷物は配送業者の人間の手で相手に届く。 だからあの親子だったんだなと思った。 親は仕事に誠実で、そのやり方しか知らない。 子は自分の前職に誇りを持ちつづけ、 それがあの瞬間、
ちょっと前に、インスタグラムで、 見かけた投稿を読んで、 気になったことがあったのでメモ。 投稿者がLGBTQの集まる場へ行って 話を聞いたところ、 自分がそのカテゴリに当てはまることに 気がついたそう。 その気持を彼らに打ち明けたら、 「自分たちより年が上の人は、 そうではない」 という意味のことを言われて 悲しかったと書かれてあった。 一度見かけただけなので、 正確な言葉はちがうけど、 年齢で投稿者の仲間入りを拒否した内容。 この投稿はずっと心に残った。 LG
「虎に翼」、年末まで続いても いいんだよ・・・ この朝ドラ、好きです。 とくに新潟編が好きで、 毎週末、月曜からぜんぶ見直してたくらい。 でも思い出すのは、初期の頃。 父親の直事が検察に連行されたあとに、 兄の直道が息を切らせて帰ってくる。 「お兄ちゃん! 遅いよ!」 と怒りをはらんだ寅子の声がかぶって、 直道が玄関で「ああ・・・」って感じでよろける。 このときのよろけ方ったら。 伊藤沙莉さんにも兄がいるからか、 このセリフは、妙に馴染んでたし、 妹に怒られてる兄、と
アレクサと暮らし始めて そろそろ一ヶ月。とてもよいです。 いちばん気に入ってることは、 朝、音楽で目覚めたり、 夜、リラックスできる音楽で眠れること。 タイマーで設定できます。 アレクサを検討し始めたのは、 朝の時間に音楽で目覚めるように使ってた 古いCDプレーヤーが壊れかけてるから。 代替品を探したけど、 タイマーで音楽を流せる機能が あるのか、ないのか、説明がないものが多い。 汎用も、自分の場合だとイマイチ。 そんな中、アレクサのレビューを読んで、 思い切ってPOP
週末、夢を見た。 その内容がかなりネガティブで、 妙に印象に残った。 ふだんは夢診断なんて戯言と思ってるのに、 この夢は何かを暗示するようなものだったので、 しぶしぶネットで調べてみた。 「人から辛辣な言葉を言われる夢」 いろいろな解説のwebを読む中で、 「自己評価が低い人が見る」というのに、 心が吸い寄せられた。 いや、わたしは自身のことを それほど低くみてはいないと思うけど・・・。 でも、そうしてしばらく内省すると、 ああ、低いかも知れないなぁと、 なんだか悲し
「光る君へ」の展開とその考察がとてもよかった。この大河ドラマは知識があることでより深く楽しめるんだということも深く理解。やっぱり知識って人生を豊かにするなぁ。とても良いのもを読ませていただき感謝!
ずっと作りたかった甘酒。 いろんなレシピがあるなか、 友人に教えてもらったのが いちばんシンプルだったので、 ご飯を炊くことから始める。 炊きあがったらお水を入れてごはんを冷ます。 温度計で計りながら60℃までさげて、 あとは乾燥麹を入れて・・・ と、ここでパッケージに 「生麹」 と書いてあって慌ててネットで調べる。 乾燥より生のほうが風味が良いらしい。 よかった、よかった。 ごはんに麹を混ぜて・・・あれ? なんか水足りなくない?混ざらないよ? 水を足してしまえー。 麹