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子供が我が家へやってきた

今日は待ち望んでいた赤ちゃんの退院日であった。
安倍元首相が銃撃された日にこの子は産声をあげたのですが、コロナ禍ということもあり立会いと面会はNG。ようやく今日、対面することができたのです。

私にとってとても印象的な日でしたのでどのような一日だったかを綴りたいと思います。

緊張で眠れず命名書を作る

無事に家まで辿り着けるのか…?など不安もあって寝つきが悪い。いつもは七時に目が覚めるのに五時に起床。

妻から「自筆の命名書があると気持ちがこもってて嬉しい」とLINEが入っており、約20年ぶりに書道に取り掛かるのであった。が、なかなか上手に書けずに1時間が経過。半紙も10枚近く消費する始末。

名前は響きの良さに、込めたい願いの漢字を当てはめました。さらに妻は他国ではどのような意味なのか?ラテン語ではどのような語源なのか?など、徹底的に確認をしてくれました。すごい。

退院の手続きに時間がかかる

安全運転を祈願して高麗人参が1000mg配合されているタフマンスーパーを飲み干す。ところで皆さんはタフマンもヤクルト社の商品だと知っていましたか?最近はヤクルト1000が有名ですが、このタフマンスーパーもおすすめです!

さて生憎の雨の中、妻の両親と病院まで赴くもなかなか妻が出てこない。LINEをしてみると、

今、お会計してる妊婦さんが無痛分娩の麻酔が効かなかったから払う必要あるのかと揉めてて時間かかってる…

妻のLINEより

これは優れたモンスターペアレンツの因子を受け継いでおりますね。

そんなこんなを乗り越えて妻が病棟の奥から子供を連れてくる姿を目にし、思わず泣きそうになってしまった。だって写真や動画で見ていたよりも、実際は遥かに小さく、それでいて一生懸命に生きようとしているのだもの。。。

早くも親バカっぷりが発揮される

私と妻、それぞれの両親を招いてお祝いのお寿司。我が子を寝かせながら、この子は手足が長い!などなど口にしてしまい、母から「早くも親バカ」と指摘されるのでした。

抱っことおむつ替えに苦戦

まず抱っこはもし落としたら…という恐怖心で上手に抱けず、おむつ替えは特に泣かれている時に帰るのが難しい。

妻は病院で何十回とこなしたため手際がよく、下手な私は時間がかかってしまうことが原因でさらに子供を泣かしてしまう。ごめんねー、と出会って一日も経たずに平謝りする父。

夜泣きと格闘…と思いきや

妻曰く夜が元気な子、と聞いていたので夜泣きを覚悟していたのですが…実際は授乳の時間に少し泣いたくらい。現在、3:00AMなのですが熟睡されております。

無呼吸による突然死(SIDS)が怖いので、妻と交代で子供のそばで寝ようと決めていたのですが、つきっきりで側にいることが思いのほか負担ではありません。ですので入院中はずっと面倒を見てくれた妻に寝室で寝てもらい、私は現在このように今日の思い出に残る一日を子供の横で振り返っているのです。

これから色々と大変なことがあるのでしょうが、明るく笑顔の絶えない家庭を妻・子とともに築いてゆきたい次第です。

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