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SV②)振り返ることの意味
仕事noteとしていますが、仕事のことを振り返るスーパービジョンを受けた経験を書き綴る時間にします。前回は①とし、スパービジョンってなに?をテーマにしました。記事はこちらです。
自分を振り返り、現状を把握する時間
だと体感しています。
仕事のモヤモヤや不満を吐き出すことより
人間関係で気になったことやトラブルがあったことを話すことが多かったです。
1回25分の間でその話で持ち切りです。
話始めに抵抗したら本音が出にくかったり…。
他者の力を借りるという意味
疲れたらマッサージを受ける
お腹がすいたらレストランへ行く
など私たちはサービスを利用して暮らしています。
自分でサービスを選ぶことができます。
その一つに私はスーパーバイザーの存在を取り入れました。
今になって、言い切れるようになりましたが、
初めは『受けたほうがいいなぁ』
すらも芽生えていなかったです。
この人が言うなら…な動機もありました。
自らが依存していました。
相手な顔色や関係性に揺さぶられる
他者で態度を変えていませんか?
それが対1人ずつあれば、
それだけのキャラ設定をして
関わっています。
対1人でも、
その時々の空気感で態度を変えます。
考えてみてください。
人に合わせて態度を考えることは
ワクワクしますか?
ワクワクしない自分も
ワクワクする自分も
今の視点にすぎません。
プロセスの一点でしかありません。
スーパービジョンで取り扱った事柄の認知が
進めば悩みがスッキリしてきます。
歪んだフィルターで立っている状態を振り返れば立っている状態が変化します。
捉え方が変わり自分のこうしたい!で切り替えられることになります。
これを、
『癒しのプロセス』と呼ぶ。
ワクワクしないからやらない、ではなく
今対人関係がしんどいからスーパービジョンを受ける、というサイクルが多かったです。
『人に合わせる自分すごい』と認識していた誰とでも仲良くにメスを入れたのがスーパービジョンでした。
目の前の人を汲み取ったところを一生懸命に気を遣う自分から
目の前の人と現実の世界で物事を捉えられる自分へと成長。
空想や理想、そうだろうこうだろうの捉え方が少しずつ減ったのと
感じた部分の取り扱う量も減りました。
対1人に注いでいた時間も思考は
24時間常に私を占領していたのだ。
私が自分でそうしていた、が当たっているかな…。
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揺さぶられたままでも人生は進む
そもそも揺さぶられている感覚はありません。違和感もありません。しんどいな、いつもこうなるな、くらいはありますが。そこも体力がない歳を重ねた自分のせいにしていました。
一生懸命やっているし、これでいいとも思っていました。
スーパービジョンは受けた方がいい
自分の捉え方、正しさすらも変化します。
対1人に合わせて関わりを変えられるなら尚更…自分を見失ってしまっている状態でした。
自己判断しているときの状態は安定していただろうか?
地に足がついて判断できる状態だっただろうか?
ただ日々をこなすだけで精一杯な状態だったんじゃないかな?
スーパービジョンはそんな自分を振り返る場になります。
自分の状態がしんどいよ!と気がつけば楽になります。無理していた自分を自分がわかってあげられます。
人の痛みやしんどさに過剰に反応してかばいたくなる自分も実は自己犠牲からのものでした…。自己認知で行動は起こります。
歪んだフィルターで見て判断している場合は、そのフィルター越しの世界の中で生きることになる。
私はもうそれはしない。自分の両眼で現実世界をみていくの。
スーパービジョンで気になっていることを取り扱い本来の自分に還り、本来の自分に気がつけたら視界がどうなっているかって???
目の力が緩み
空間まで視野が広がる。
目の前を一生懸命みなくても
まわりをみることができる。
周りの動きもよく見え、人が各々頑張っていることもわかります。
人は働き者で
頼り頼られができる人間関係にもなれるんですね。
ささっ、今日も❣️