旅は思考を解放するのか?
気づいたら、色んなことに追われて(「自分で追われにいっていた」が正しいかも)、ひたすら食べて腹12分目(!?)ぐらいになってきたので、そろそろエクササイズかねて書きたいと思う
普段は、人の目にさらすことを考えて、構成を作ってから書くようにしてるのだが…
疲れた!!
最近の自分を表すと、この一言に集約され、それは「文章を書く」という行為でも同じ
なので、全部すっ飛ばして、電車の中で書いている今である
主に、食べ物中心になるけど、短文を何個か載っける形式になるので(と言いつつ、変わる可能性大)、目次から気になる短文に飛んでいただければと思う
①松本駅にある駅そば
駅そばで、野沢菜そば頼んだんだけど、甘めの濃いだしに、ツンッと鼻にくる野沢菜がマッチしてて旨かった!
空腹と寒さも手伝ったかもしれないけど
『生きるぼくら』で主人公・人生がやっと辿り着いた「茅野駅」で、そばを食べた気持ちってこんなカンジだったのかな
引きこもってた部屋を久々に出たのが、それなりの遠出で、久々の社会が怖くて、でも行こうと決めて
駅には辿り着いたけど、駅からばあちゃん家にどう行くか途方に暮れ
そんな時、美味しそうな匂いが漂ってくる方向に行ったらそばやを見つけ
そこから、畑や地域の企業での仕事、運転免許取得とかやって、気づいたら、心から「ふるさと」と呼べる居場所と仲間のいる青年になっていたと
あいにく、私の場合は雨だし、「ひきこもり」というより「縛りもり」(?)
社会が怖いってことだけが共通しているが…
あー、久々に『生きるぼくら』読んで希望を見出したいなぁ
▼ちなみに、『生きるぼくら』は同じ長野でも、茅野という地域のお話。とりあえず、人生のばあちゃんと作品内に出てくる、ばあちゃんの好きな場所がステキ
②松本駅お土産コーナーの180円野沢菜おやき
ふと思った…
「蕎麦あれば小麦粉いらないんじゃね?」って
だって、ソバ育てられれば、麺類もまんじゅう類も、さらにはお茶だってつくれる
やっぱ、昔の人って偉かったんやなぁ…
昔の食文化、特に今も残ってる食文化を掘りたいなぁ…
やっぱ、食だよねぇ
③旅は発想力を上げるというよりも広げるのだろう
"移動距離と発想力は比例する"っていう説は、あながち間違っていないなと思う
現に、久々にこんなに書いている
まぁ、昼晩ごはん食べた直後でテンション上がってるからってのはあるのだが
そう考えると、多拠点生活は難しくても、1〜2週間ごとに住む場所を変えながら、生活するのは案外心の健康にいいんじゃないかと思う
ずっと同じ場所にいると、やることも発想も凝り固まり、習慣ってのは一度身につくとなかなか変わらない
「習慣化」は、勉強とか、運動などを続ける戦略としてはいいと思うんだけど、悪癖に関してはただ怠惰になっていくだけなので、厄介な仕組みだなぁと思う
どんな物事にも、2面性ってあるよねぇ
ここまで書いてきて気づく…
「普段は秒速で脳内を通り過ぎていくことを考えているな」と
残念ながら、画期的なアイデアとか、奇抜な発想は思いつかないらしい
でも、仕事やら課題やら、普段私たちを追っかけてくる事物からエスケープすると、普段後回しにしていた「あーできたらな」「あー、そばが五臓六腑に染み渡る」みたいな小さいけど、楽しくなる偉大な考え・感情が復活する気がする
明日に続く…