まさか!友人からもらった感想に照れる
実は私も10年くらいベリーダンスをやっていたんだけど
その時期の同期、しかも小松スタジオだったんですが、
そこで一緒に踊っていたEが受講の感想を送ってくれたので、
編集なしでお届けいたします。
オンラインレッスンを受けるきっかけ
日々の生活や仕事に追われていくうちに
ベリーダンスから遠ざかって数年が過ぎた。
私がベリーダンスと出会ったのは、今から16年前のこと。
当時25歳だった私はアラサー時代をベリーダンスに捧げたと言っても過言ではないくらい、週に2~3回のレッスン、週末もワークショップやショーなど、まさにベリー漬けの日々を送っていたのだ。
ベリーダンスをやめてからは特にハマった運動的な趣味もなく、
そこへ新型コロナウイルスによるステイホームが・・・
あ、いや、正直に言おう、
コロナの前から中年太り&運動不足は明らかだった。
そんな折、友人のSHIHOが運営しているFIGのオンラインレッスンを受けてみることになった。
(SHIHOとはベリーを始めた当初に同じスタジオに通っていたことがきっかけで親しくなり、以来ずっとご縁が続いている。ありがたい限りだ。)
ブランクもあるし、
体も硬くなってしまって踊れるんだろうか?
太ったし、画面に映るのは恥しい・・・
そんな不安と、怠惰な性格が災いして
最初の数日はレッスンを逃してしまった。
だが問題ない。
Facebookグループのアーカイブに録画が残っているので
リアルタイムで視聴できなくても後から自分のタイミングで受講することが可能なのだ。
もちろん復習にも使える。
やっと重い腰を上げた木曜日に録画を見てみた。(レッスン開始4日目)
オンラインレッスンを受けてみた。
豪華じゃなく「超」豪華な講師陣
オンラインスタジオは1日に2レッスン、
だいたい午前中がヨガやストレッチ、
午後(夜)はベリーダンスという構成だ。
ここではヨガ系については割愛させていただき、
ベリーダンスのクラスについて書こうと思う。
まずは、講師陣が豪華だ。超豪華である。
ベリーダンスをやっている人なら聞いたことがある
有名どころのダンサーたちが講師として名を連ねている。
日本全国だけでなく海外からでも日本の有名ダンサーのレッスンを自
宅で受けられるのはオンラインの醍醐味だ。
また、
講師のダンススタイルも定番のオリエンタルからトライバル、
フュージョン、ターキッシュや民族舞踊など、多岐に渡る。
普段とは違うスタイルを楽しんだり、
これからベリーダンスを始めたい方が体験レッスン
代わりにいろいろな先生のレッスンを受けてみたり、
あるいは私のようにブランクありで学びなおしたり、
というように、 各人が多様な目的で利用できる。
私がベリーダンスが好きな別の理由、それは...
さて、久しぶりのベリーダンスであるが、
約10年やっていたのでだいたいの動きは頭ではわかっている・・・
しかし、体は・・・
以前はもっとスムースに動いてはずの腰が、足が、硬くて重い・・・
しかもちょっと動いただけですぐ疲れる。
これがブランクか。
しかし、講師の先生方の綺麗なことよ。
ベリーダンスから離れてからもSNS等で交流のあるダンサーさんの姿はたびたび拝見しており
「あの人たちだけ時間が止まってるのか?」
と常々思っていたが、実際に動く姿も、どアップでも本当に美しい。
オンラインレッスンという特性上、対面よりも事前準備やレッスン中の工夫が必要であると思うが、さらさらっとこなして女神のような笑顔でレッスンを続けている。
昔、ベリーダンスの師匠が
「私は事務員よ」
と言っていたことを思い出す。
世間一般の人がイメージするベリーダンサー像とは裏腹に、
ダンサーやダンス講師は様々な実務を同時にこなしながら美しく優雅に踊る、まさにマルチタスクなデキる女なのだ。
何を隠そう、私はデキる女を見るのが大好きなのである。
ベリーダンスの楽しみの一つが美しく賢いダンサーさんたちを見ることであった、あの頃の気持ちがよみがえる。
時々見せる「大丈夫かな?」という心配そうな表情やレッスン中の予期せぬハプニングも人間味があって実に面白い。
生徒は全員ミュートで受けているので、反応がなく不安もある中、自分の持てる知識と技術を総動員してひたむきに向き合ってくれているのが伝わってくる。
すっかり講師陣のファンになってしまった私は、
録画では飽き足らずぜひリアルタイムでレッスンを受講したいと思い、
その日の夜のJUNKO先生のレッスンに顔出し(カメラをonにして)で参加した。
ついにリアル参加に手を出してみた!オススメは顔出し
顔出ししていると、声は届かないものの
先生からも反応が見えるので、
「〇〇に行ったら
会える手が届くアイドルのファンってこういう感じかな?」
と応援したい気持ちを重ねてみる。
ZOOMでは先生の動きを見つつ自分のカメラ映像が最上段に表示されるので鏡がなくても踊っている自分の姿が見える、そして先生からも
「いいですね」
とか
「できてますね」
と言われると、自分のことじゃないかもしれないけど素直にうれしい。
また、リアルタイムレッスンでは終了後に質問も受け付けてくれる。
(質問の時間は録画されていない)
この時間にはおまけ的な情報が得られたり、
終わってほっとしてる先生のかわいい表情も見ることができるのは特権である。
レッスン自体の一体感も増し、
楽しいので顔出しは非常に有効である。
もし都合がつけばリアルタイムで顔出し受講をおすすめする。
自分の姿が他の人にも見えてしまう自意識過剰問題は気にしないことにした。
結論からいうと、上記のように講師を応援する意味もあるが、自分にもメリットの方が大きいと感じるからだ。
私はノートPCにテレビを接続して大画面で表示しているので自分の映像もそこそこ大きいが、他の方は主にスマホやタブレットだと思うので小さなフレーム内であれば太ってても、動けてなくてもそこまで見えない
(と思うことにしている)。
録画だとついつい踊らずに見てるだけという時間ができてしまうサボリ癖のある人(=私)にもある程度のプレッシャーを与えてくれるしZOOMの特性上、多少音ズレが発生する点も、恥ずかしがり屋さんには好都合だ。
ZOOMでは自分以外の映像を非表示にもできるので、
気になる方は心理的作戦として活用されたい。
まとめ
とにかく講師陣のパーソナリティが魅力である。
オンラインレッスンがこんなに楽しくて、元気がもらえるのは予想外であった。
もちろん対面レッスンとは異なる点が多々あるが、
オンラインだからこその気楽さ、気軽さは大いに体験する価値があると思う。
近い将来、自由に移動ができるようになったら、このような形で知られたダンサーさんがいろいろな場所に招聘されてどんどん活躍の幅を広げられる日がくることを祈っている。
最後に、SHIHOをはじめこの企画に関わっているすべての方に感謝を申し上げてこの感想文を終わりにしたい。
レッスンはまだまだ続く!
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