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郵便の終活 紙の年賀状出しますか?

また、郵便料金が上がりました。古い管製ハガキももう使えないので、切手に替えてもらいに郵便局へ寄ると、
「交換ですね、おハガキ1枚につき手数料が6円ですがいいですか?」

え!てすうりょうーーーー?

どんだけお手数おかけしてくれるのか?
時代はメール、LINEでいつでも連絡できるし、年賀状もバースデーカードもたくさんの種類が選べるし、贈り物だってできる。そして楽しいスタンプもいっぱい!
ハガキとか封筒という紙に切手を貼って、ポストまで投函しに行き、そこから郵便屋さんが回収して、分けて、届ける。
その昔、こうしなければ届かなかった気持ちとか、用事とか今は一瞬で届く世の中になってしまいました。このデジタルとの時間のギャップ。今や配達日数も減って水曜日に投函した郵便が月曜日に届くこともあるのに、毎年のように料金値上げって、いかにもシステムの限界を感じます。

お年玉付き年賀はがき

ずっと前から郵便局って経営が上手じゃないなあと思っていたことは、お年玉年賀はがきで当たった切手シート
当選番号がわかるのが、もう新年の半ばなのに、シートのデザインはその年の干支。そんなの12年後しか使えないじゃん!と思いながら大切に次に登場する機会を待っていたのに、
料金の値上げ
どうすればいいの?
新年のご挨拶に12年前の干支の切手に不足分の切手貼るの?
そうでなくても過去に買ってしまった可愛い切手シート、どれも不足分の切手を貼らなければなりません。
その半端な金額に郵便制度の創設者でもある前島密の一円切手は度々登場します。
まさかこんな日が訪れるとは、前島さんも想定外でしょう。
こんなことになるなんて申し訳ない
と言っているように見えてしまう。

そして今年も年賀はがきのCMが始まりました。
年賀状出しますか?


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