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朝ドラ離脱しますのXを見て
虎翼ロスを埋めるのは
虎に翼ロスの人は多いと思う。
ロスを埋めてくれるのは新しいドラマが始まることなのでしょうが、
難しい
虎に翼は名作すぎた
朝ドラ視聴者はドラマを観る目的というよりは朝の習慣としてテレビをつける。その流れの中で心を掴まれるドラマは、日常でありながら、ひとときその日常から距離を置ける時間であり、それがあることでその日の始まりをニュートラルにできる作用もあるだろう
それがなんとなく噛み合わない時の違和感は難しい
多分、朝ドラのひな形というのはあって、(可愛い女の子がおっちょこちょいだったり海に飛び込んだり)過去にはそのひな形に沿っていれば「問題の起こらない」1日の始まりをセッティングできたのだけれど、朝ドラ視聴者は現在素晴らしく進化し、レベルが上がっている。それは名作を見たことで、優れたものを見極める力を養ってしまったのだと思う。
何を名作として何を駄作とするかは個人の好みもある。
そのランキングは人によって違うけれど、だーいたい一致して上位に来るものは皆納得していると思う
Xの反応
私は朝ドラを見るときに、気になったことがあるとXを見る。
昔出ていた役者さん名前が思い出せない!
というときにXを見ると誰かが名前を呟いてくれたりする。
そしてXの反応は本当に瞬時に刻々と変わっていく。その観察力は素晴らしい。
セリフとその言い方、役者さんの演技、音楽をただ「良い」というわけではなくて事細かにチェックされ、演劇評論家も驚くほどの鋭い指摘をする人もいる。
それが自分と同時だった時には、この世の知らない誰かさんと朝ドラを見て共感しているという何だか嬉しい気持ちになる
違う感覚の人がいるのを知ることすら勉強になる。
今回は震災がテーマというけれど、、、
作品テーマを予告されれば、たとえそのスタートに違和感があっても期待を持って見る人もいるかもしれないが、優れた作品を観てしまった視聴者は、そんな前置きよりも、その展開やセリフなどなど始めの1週間に心を掴めないものはもう興味を示さなくなる
なぜなら優れた作品は四の五の言わずに心に入り込んでくることを知っているから
「離脱します」
が流れてくる朝7:30