ジャングルの宝石
先日より取り掛かった実家の裏のジャングル整備。
母も運動を兼ねて毎日少しずつ手入れするようになって、少し地面が見えてきました。そう、手入れをする。とは少しずつでも結果が目に見えるし、それは精神的にも達成感や意欲につながるものです。
そこで先日帰った日も１時間！と決めてジャングルへ入って行きました。
伸びた草を切るのも大変ですが、それを運ぶのがまた大変。
足元がよくわからない草むらを長い枝や山盛りの草を抱えて歩くのは、注意しないと危険です。
こんなところで遭難したくない。
明日は絶対腿が筋肉痛になると思いながら、草を持って行ったり来たりしていた時、ジャングルの奥に何やらオレンジ色に輝くものが見えました。
例えが変ですが、プラスチックのおもちゃ？と思うほど鮮やかなオレンジ色なのです。
これは、もしかしてカラスウリ！
あの、まっかな秋の歌詞に出てくる
まっかだな まっかだな カラスウリってまっかだな
のカラスウリ！
実は、すぐ右手にある高いの上にも二つ見つけていました。が、このオレンジはジャングルの奥で一層輝いて見えます。
欲しい、、、、いや、しかし行くては私の身長ほどの草が生え、ツルが絡まっています。本当に何かあったら帰って来られないかも？と思うも、もう欲しい気持ちの勝ちで、ハサミで目の前のツタを切っては踏みならして進み、水深ならぬ草深１.５mの海を泳いで辿り着きました。
とったーーーー！
ついていたツルは、かなり細くなっていて、折れないように掲げてみると、本当に宝石のようでした。
今年初めてのカラスウリ
それから慎重に踏みならして来た道を戻り、無事に帰還。
ほっとすると同時に、何か清々しい達成感の中、改めて戻ってきたジャングルを振り返ると、アザミや臭木、ホトトギスの花も咲いています。
大変だけど、楽しい、気持ちいい。
また、少しずつジャングル整備して、小さい秋見つけよう
