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自分で網戸を張り替えた
網戸が破れてしまって、近くの業者さんも廃業してしまって困っていたが、案外簡単に自分で張り替えることができた。「網戸張り替え 自分で」などで検索すると、親切に動画で教えてくれるサイトが見つかる。要するに網戸は、ゴムのチューブで網を押さえているだけの構造だということが分かり、自分でも張替えが出来そうだと思った。
これによると、以下の5つを準備すれば良いとのこと。
網戸張り替えネット
網戸クリップ
網押さえローラー
網押さえゴム
網戸専用カッター(もしくは通常のカッターナイフ)
ホームセンターで見てみると、1のネットは安いものは300円くらい、高いものは3000円以上した。網が細かいもの、防虫効果があるもの、外から中が見えにくいものなど、いろいろ機能があると高いらしい。ただ自分には違いがよくわからなかったので、400円くらいのものを選んだ。
2は自宅にあるクリップで代用した。
3はホームセンターでは200円くらいで売っていた。
4は以下のアマゾンのものは高めだが、ホームセンターではプライベートブランドのものを200円くらいで売っていた。
5は普通のカッターナイフで代用できそうなので、買うか止めるか迷ったが、結局買った。400円くらいだった。
全部で1300円くらいだった。上記の動画を見てから実際にやってみた。古い網やゴムを外して掃除するのに30分くらいかかった。新しい網を張るには、網を張ってクリップで押さえて、網押さえのゴムをサッシの溝にローラーを使って押し込みながら一周させる。網をピンと張ることだけ気をつけて、だいたい1時間くらいで張り替えができた。業者さんに頼んで張り替えてもらったら、もっときれいな仕上がりになるだろうが、さすがにもっと高くなるだろう。自分でできるということがわかっただけでも、収穫だった。
教訓としては、以下の2つである。
・修理は準備が9割
準備なしでホームセンターに行っても、結局どの部品が必要なのかがわからず、また出直す羽目になる。そもそもどんな部品が必要で、どのような手順で修理するか、ネットでまず予習する。便利な動画がたくさんある。
・現況を見て臨機応変に
網戸を交換するためには、まず網戸を取り外す必要があるが、ネットには「はずれ止め」がついていると書いてある。
ただ自分の網戸には、そのようなものが見当たらなかった。ネットでの予習は大事だが、当てはまらないこともある。