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「50歳からのごきげんひとり旅」

「50歳からのごきげんひとり旅」(山脇りこ だいわ文庫)

料理家の著者による、ひとり旅のコツや国内・海外の旅行のエッセイの本。
本当に旅を楽しんでいるんだなというのが伝わってくる本で、読んでいて楽しくなる。仏像の話(107ページ)とか、「大阪とニューヨークは似ている。」(117ページ)とか、竹の箸で食べると食べ物がおいしくなる話(139ページ)とか、旅先での朝のランニングの話(271ページ)とか、自然派ワインの話(281ページ)とか、文化や食、旅先の風景など、さまざまな話が出てきて、読んでいるこちらも旅をしたくなってくる。

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