「理系読書」
「理系読書」(犬塚壮志、ダイヤモンド社)
https://www.diamond.co.jp/book/9784478111680.html
元予備校講師の著者が、理系の立場から効率の良い読書術について述べた本。世の中を理系と文系の2分法で論じるのはいかがなものかと思うが、インパクトを狙って敢えてこのようなタイトルにしたのであろう。本は全部読む必要はなく、問題解決に必要な部分を効率よく読んで行動に移すことが重要と主張している。
この本の読者としてどういう人を想定しているのかがよくわからなかった。読書をする人よりも、もしかしたら本を書く側の人が読んだら、何かヒントが得られるのではないかと思ったりもした。
本筋とは全く関係ないが、予備校講師にもメンターというものがあると知って少々驚いた。
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