ヤバい奴が歳をとると『老害』になる
こんにちは(^^♪😊😊😊
今日は老害をテーマにしたいと思います。
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老害ってなんだろ?
世間で「老害」という言葉が聞かれるようになりました。でも老害ってなんだろ?(・・? 定義があいまいですよね。
私が考える老害の定義は次のとおりです。
【自分が老いた自覚もなく、いままでどおり行動してしまうことによって、周りに迷惑をかけてしまう困った老人のこと。】
ですから、自覚のある方や心身に疾患がある方は、もちろん老害ではありません。
注意してほしいのは、老人は老害という短絡的な考え方にはなってほしくないということです。
老人のほとんどの方は、経験、含蓄とも豊富で人生のよき道標となる人たちです。一部の「老害」のために、このような人生経験豊富な人たちを敬遠してしまうのは、ちょっと違うかなと思います。
会社に居座る老害たち
私はサラリーマンをしていたので、「老害」がどういうことなのか、身に染みてわかります。
こういう人たちが、会社の居座り続けると、若手や後輩に昇進のチャンスがなくなりモチベーションは上がりませんよね。
日本の生産性が先進国で最低レベルなのも、この「老害」問題が原因の1つだと思います。
老害の特徴はヤバい奴の特徴と同じ
老害と呼ばれる人の特徴は、今まで音声配信でお伝えした「ヤバい奴」の特徴とまったく一緒です。挙げてみると、
►自分の考え方を曲げない
►他人の意見は誤りで自分が正しい
►怒りっぽくて沸点が低い
►価値観の押し売り、押し付け
►話がおもしろくないのに、長い、くどい
►困ったときだけ弱さを主張する
などですね。
でも、こういう人たち、こういうヤバい人たちは、どの年代でも、どの職場にも、どの職業にも、一定数いたりします。
そう考えると「老害」というのは、ヤバい奴が歳をとった結果、「老害」になるということです。
つまりヤバい奴が、老人になったら老害なんですね。
30~40代でも老害の特徴を持つ人がいる
最近、このような老害の特徴を持つ人たちが、30~40代でも増えてきているように感じます。例えば、未来よりも過去に固執する人、昔自慢しかできない人、間違いを認められない人そして、周囲とコミュニケーションを取れない人などですね。
あとは、能力や地位があるわけでもないのに、偉そうにアドバイスしたがる人、経歴を自慢したりする人。
こんな人たちを10代、20代の若者が見たら、失笑することでしょう!
でも、自分では自分を理解できないから、やってしまうんですね。
それから会社や上司に対して、ネガティブ発言、陰口をたたいておきながら、表では「ペコペコ」。
周りの人たちは意外に見ているので、やめたほうがいいですよね。
こういう人は、人の足を引っ張ってばかりで、生産性がない。
歳を取れば「老害」となる構図が出来上がるのです。
老害の特徴を持つ人とのかかわり方
老害の特徴はヤバい奴のそれと同じですから、今まで音声配信でお伝えした対処法とまったく同じです。
それは、できるだけ関わらないことです。近づかないことですね。
ただ、組織とか職場では、まったく関わらないのも難しいでしょうから、何か言われたら、「さすがですね」などの相手を認めるような言葉を一言だけ添えて、以降会話には深く関わらないようにしましょう。
まちがっても言い返してはいけません。
言い返すと100倍になって面倒なことが降り注ぎます。無駄な時間を使わないためにも、言い返さないことが無難でしょう。
ただ、ヤバい奴の種類によっては、言い返す必要もあります。もし、このことで悩んでいるならご一報ください。アドバイスはできると思いますので。
まとめ
どの年代にも、老害と呼ばれる人たちと同じような、ヤバい特徴をもっています。
つまりヤバい奴が歳をとったら「老害」なんですね!!
それでも、自己を顧みて改善できればよいですが、ほとんどのヤバい奴は歳をとっても、残念ながらヤバい奴です。
ですから、こういう人たちにはできるだけ近づかないことが大切ですよ!
近づいてきたら、一言だけ相手を認める言葉を添えて、深く会話をしないようにしましょう。
最後に、「老害」という言葉で老人を一括りにするのは間違いですので、気に留めておいてください。
では、また~(^^♪☺