親、親戚、先生、友人、コミュニティなど、
幼い時から周りの期待に応えようと、ずっとがんばってきた。
周りから「さっちゃんの夢は何?」と聞かれると、
無意識に相手が言ってほしい答えが分かっていたし、
相手を安心させてるために、「先生になる」と言っていた。
何も言えない自分はダメ、
相手が言ってほしいことを言うと、相手が安心する、
良好な関係を保つことが大切だから本心は言わない、
本音を言うと自分も傷つくと分かっていたから、
自分にたくさんの禁止をしてきた。
それが続くと、
いつしか自分の夢について探すことをしなくなっていった。
夢だけではなく、
自分は何が好きなのか、
何をすると自分は楽しいと感じるのか、
今どんな気持ちなのかが分からなくなっていた。
自分と向き合うことが辛いから、
自分の感情や想いに、ずっと蓋をし続けてきた。
何も感じない、考えない方が楽で、
自分にとって必要のないものだから、
わざわざ蓋を開ける必要はなかった。
でも、一人になった時に、無性に虚しかった。
コーチングを受け、学び、
今まで出逢ったことのなかった色々な考えを持つ方々や
コーチングのクライアント(お客さん)と出逢う中で、
自分の縛られてきた足枷や鎖を(相手の期待、やらねばならないこと等)
解き放って、自分の夢について言葉にすることができるようになった。
ここまでに来るまでに、
30年近くの時間を費やしたけど、
今がこのタイミングなんだと思う。
今だからこそ、意味がある。
私が叶えること
私に与えられた限られた時間(命)の中で、
叶えることは、
①モモのような存在になる
モモとは、ミヒャエル・エンデさんが書かれた児童文学の主人公。
モモは現代人が失ってしまったものを、
まだ豊かに持っている自然のままの子ども。
モモは相手の話をじっと聞くことによって、
その人に自分自身を取り戻させることのできる能力を持ち、
人間に生きることの本当の意味を再び悟られせることができる存在。
私は、誰もが与えられた時間(命)を
自分を愛すために(自分のために)使ってほしいと願う。
自分を愛すことで、他者も愛すことができる。
愛された人は、相手を愛す。
話を聞いてもらった人は、相手の話も聞く。
自分の力ではどうしようもできないと生きづらを抱えつつも、
自分の人生を歩もうと踏ん張られている方々が、
「あ〜、楽になった、心が満たされる、元気になった」
「私は幸せになってもいいんだ」
「自分の未来が見えて、ワクワク!」
「自分を見る目が変わって、自分を好きになった」
「ありがとう。出逢えてよかった」と、
その方自身が、自分の力で、本当に在りたい自分、やりたいことを見つけ、
行動を起こしていくことに、私は力を注いでいく。
そして、もう一つの夢。
②自分だけの居場所を作ること。
誰にも気を遣わなくていい、落ち着ける場所で、
自然が溢れ、ミニマムな暮らし、家具は洗練されていて、
まるでジブリの家のような家。
そこで1日の大半を過ごし、大好きな仕事をしている。
全国、世界の人とオンラインやリアルで、
大切なお話を聴かせていただいたり、
定期的に4,5人で、
自分と向き合う対話の場を作っている。
とても温かく、エネルギーが満ち満ち、溢れている場。
肩書き、経歴、年齢、性別なんて関係ない。
評価判断も一切されない、
誰もが一人の人として、平等な場。
最後に、この2つの夢に近づくための今日の行動。
(コーチングは、目標達成に向けて行動することを大切にしている)
・noteへの投稿
・私がコーチをお願いしている方への返信
・②の家の写真を探し、デスクトップする
・自分のFUN!を考える習慣を守る
写真の引用:https://www.pinterest.jp/pin/762797255659128465/