タウンの市場へ
今日はトゥクトゥクでタウンに出て市場で買い物した。
布が欲しかったのだが、滞在先の人にお使いも頼まれた。
まずは布。時折雨が降ってくるので、早めに済ませたい私は、近くにいたひよこ売りの男性に「布を欲しいのだが」と言った。もちろん、連れて行ってくれた礼はするつもりだった。
連れて行ってくれた先は、その人の知り合いだか親戚だかの布屋。
プリントされた布3枚欲しかったのだが、1枚500シリングとふっかけられた。いやいや、300シリングだろと言うと、300シリングなら、こっちの無地のやつだと言うので、おいおい、こっちなら200だろうと。
私には「バレたか」と見えた2人の顔だった。「3枚で1000で」と言ったら、断固として横に首を振る。じゃあ、他の店でも行くかというそぶりを見せたら、1250でという。そのうち50は、連れてきてくれた人へと。
しめしめと、私はこの店に連れて行かれる間に財布から取り出しておいていた50シリング札を、連れてきてくれた人に渡す。
50は元から用意してあったから、1100にしてくれれば買う。50は今渡したぞ。
というわけで、1100で布3枚。1100は、M-PESAで支払った。M-PESAに加え小銭があれば便利である。
去年と同様、空港価格で答え合わせをしてみようと思う。
それから、頼まれていたキャベツとじゃがいも。キャベツは、キャベツだらけのブースを狙う。きっと直販だから安い。
1個50シリングでこちらは平和裡に買い物。2個買って、大きめの袋が欲しいと言ったとき、私は油断してしまった。多分せいぜい1枚20か30の袋を50ですんなり買ってしまった。ううう。
それから傍のじゃがいも屋。ゴロゴロ2を頼まれていた。ゴロゴロとはスラングらしく、私からすると中くらちの大きさの容器(元は食用固形油が入ってたやつ)に溢れるほどの量である。
この写真の奥にある番号がこの店のM-PESAアカウント(電話番号と思しき番号はグレーで消した)。
ジャガイモはゴロゴロ1で150くらいだろうと踏んでいた。頼まれたのはゴロゴロ2。350でと言われたので、それは白人価格だろうと言ってみた。
ただここで私に弱みが。今日になって腰痛が出できてしまった。すでにキャベツ2個。雨も降りそうだし、小さい調査助手も連れている。
330で手を打った。
すんげー重い。それを抱えて、ナイロビ行きのバスの予約をしにバス会社のオフィスへ。素晴らしい感覚で迷わずにタウンの大通りに出る。
うまく予約が取れて一安心(今思えば、湖の見える右側の席にしておけばと後悔、、、)。
それから、ちょっと迷ったが、土産用の紅茶を買いに、スーパーへ。まとめ買い。大荷物はどのみち入り口で預けなければならないので、貴重品が入ったサコッシュだけで店内へ。調査助手がチュッパチャプス的な飴玉を欲しがったので、滞在先の子供の分を入れて3つ購入。
スーパーの前まで、トゥクトゥクドライバーに電話して、迎えにきてもらって帰宅。
今回は、行き帰りともGoProで撮影。何かには使えるだろう。
それにしても腰がやばい。持ってきたロキソニンパップで凌げたらよいのだが。
追記:ゴロゴロの容器は、もとは、食用固形油2kgが入っていたものである。