初校戻し

火曜日必着だったので、本局へ行って初校を返送。
今回私が扱ったのは「死」であるが、実は「生」の話である・・・ということを初校時に気づいて、初校で論文タイトルを変更。

年をとることで書けるものもあるんだなと思う。若いときには書けなかった。

今回はほぼゼロの状態から史上最速の約1ヶ月で書き上げたが、一番のびのびと書けた。制約がなかった。家で作業をしていたら無言かつ不機嫌な顔で襖や戸をバタンと閉めたり舌打ちしたりする人はいないし(言葉にしないので証拠が残らない・・・)、上から目線で「こう書けばいいんじゃないの」と余計なことを言ってくる人もいないし、イベントの下働きとか他人の予算のやりくりとかをする必要もないし、「誰も読まないw」と言われながら、研究会の書き起こしに基づく報告書を編集する必要もないし(編集するのは私だが、一切編集にタッチしない教員が「編集者」になるので、私の業績には一切ならない、というか、そんなのを業績にするなんてこっちから願い下げだけど)。

文章はところどころ変かもしれない(校正しきれなかった部分があるかと)。難しい理論書は一切参照しなかった。ただただ、私が見聞きしたこと、経験したことを書いていった。なので、誰でも読めるものだと思う。

あとは、読者のみなさんにお任せ。もう少しで私の手から完全に離れる。

校了したら、論文タイトルをnoteに載せる予定。


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