私の人生
昭和60年(1985年)3月、私は福島県から東京都板橋区にある『板橋中央総合病院』に入職する筈でした。
ところが、なんと福島県を旅立つ3日前に突然、千葉県松戸市にある【新松戸中央病院(現在は新松戸中央総合病院)】へ入職するように言われました。
これも、私の運命だったのでしょう。
私はこの【新松戸中央病院】で物療科(リハビリテーション)に勤務する事になったのですが、
私はこの時生まれて初めて【仕事の楽しさ】と【面白さ】を知りました。
それは、当時の医学では回復させる事が不可能と言われていた患者さんの症状を「回復させてみせる!」という熱意でもって回復させる事が出来たからでした。
私はその後どんどん医療について目覚め、《病を治す事》に熱心になって行きました。
私は27歳の時にマッサージに整体を取り入れ、千葉県柏市において【マッサージのさとう】を開業致しました。
この治療院は3ヶ月目から大繁盛致しましたが、その年の暮れが押し迫って来た頃に、私は突然『謎の症状』に見舞われてしまいました。
すぐに柏市にある病院を2ヶ所回りましたが、結果は『原因不明』・・・私は途方に暮れてしまいました。
その時に私を救ってくださったのが、十条の先生と言われていた当時83歳のお婆ちゃん霊能者だったのです。
私はこの十条の先生に救われました。
私の症状は【霊障】というものだったからです。
私には腑に落ちるものがありました。
なぜなら、普通ならマッサージや整体によって患者さんの症状が改善される筈のものが全く改善されなかったからです。
私はその後『十条の先生』の所へ一週間に1度~2度通い、自分自身の【霊力】を高めるための生き方を始めました。
私に【霊力】が付き始めると、これまで効果が表れなかった患者さんたちにも効果が表れ始めたのです。
私はこの頃から『マッサージ師』と『霊能者』の二足のわらじを履く人生を歩み始めたのでした。