Fieldism必聴新曲リスト 2024 2/12~2/18
久しぶりの東京出張 + ロスタイムのライブ3公演から帰ってきて以降ちょっとまたメンタルブレイク一歩手前です、仕事辞めようかな。いつもお世話になっております、Ryotaです。
さて、この間の話ですが日本のヒップホップシーンの立役者BAD HOPがラッパーが立つのは前人未踏の東京ドーム公演をソールドで終えて解散しましたね。筆者も最近ヒップホップにハマっているのもあって音源をヘビロテしているのと同時に、Abemaで彼らの素顔に密着した番組「BAD HOP 1000万1週間生活」も最終話はリアルタイムで観てました。
日本の代表バラエティ作家としても名高い鈴木おさむとのタッグで製作されたこの番組、BAD HOP知らなくても純粋にバラエティとしても面白いんですが、一番の魅力は「貧困地から成り上がったクールなカリスマ的存在」をアピールしていたこともあってSNSでもあまり公表していなかった私生活や素の姿を惜しみなく出してる部分だと思います。Youtubeに上がっている無料公開分だけでも面白いんでチェックしてみてください。
リストアップの条件ですが、下記2点です。
※今年からスタイルを変え、週刊に変更しました。
1. 2/12~2/18にフィジカル/ストリーミング/DL販売/MVのいずれかが解禁された作品(基本的により多くの人にアクセスできる手段を優先します)。
2. フルアルバム or EPのリリース時期がある程度明確にアナウンスされている作品の先行シングル、および既存楽曲のリマスターやカバー等は選出対象外。ただしアルバムのデラックス盤のみetc.に収録予定の楽曲は選出対象。
Azami - LETTERS
EP (2/12)
※ライブ会場および公式のBASEで販売中。''幸福論''は配信済、''Letter'' ''Swallow''はそれぞれ4/17, 6/12に配信開始。
埼玉・越谷発ハードコアバンドの最新EP。ハードコアの衝動とスピリッツにエモやJ-POPなど日本人だからこそ生み出せるキャッチーなメロディは、人間らしい複雑な感情を生々しく映し出します。昨年は脱退したBa. 加藤航の後任として上島智樹が加入したことでフルメンバー体制が復活したと同時に、''カガミグサ''や''ヘイトスピーチ''など過去の代表曲を現体制版で再録+新曲 ''朝焼けの街'' を収録したEP ''FORWARD'' をリリース。全10箇所を回りファイナルの自主企画 ''薊の花も一盛り Vol.16''では過去最大規模となる渋谷4会場でのサーキットイベントを実施と、結成10周年の年を盛大に締めくくりました。
そんなAzamiはvs.LDDの翌日に今作のタイトルを冠したツアーをスタートさせ、2月,4月,6月と順次サブスク解禁予定の楽曲を収録したEPがリリース。MVが公開され2/12に配信も開始されたTr.1 ''幸福論''は、自らこの世を去ることを選んだ者を送り出す餞として書かれ、耐え難い苦しみを激情的に叫ぶJPと特徴的なバッキングコーラスが涙を誘います。Tr.2 ''Letter'' はJP加入後初の3拍子メインの楽曲でコンポーザーのGt. 関普円曰く「メンバーとみんなに向けての俺からのラブレター」、Tr.3は配信でリリース予定のジャケットがGt. 中川智伸が(おそらく)ステージで自分の子供を抱いている写真なのが印象的です。どの曲も早くライブで聴けるのが楽しみです。
HERWIT - Everything Replacing Me
シングル (2/12)
東京を拠点に活動しているニューメタルコアバンドの最新シングル。WEDGE//BRINGER, makeshift, DOWNSIDEなどで活躍してきたメンバー達が集結し2022年に始動。W//Bにも通ずる全身の血の気が引くような不気味でドロドロとした病んだ雰囲気と、無人の廊下や広場などの不気味で妙に懐かしい景色 ''Liminal Space'' を彷彿とさせる空気感が同居したサウンドは「聴いたことがあるようで斬新」な印象を持たせており、昨年リリースされたデビューミニアルバム ''NOT FOR YOU'' は、その闇深さに異世界に連れ去られそうなジャケット含めHERWITの方向性を提示するものになりました。
プログレッシブニューメタルコアINKLXSHAで活動していたDr. Tomを加えた新体制でリリースされた今作 ''Everything Replacing Me''では、Gt. TKのサウンドエンジニアリングによって不協和音を生々しく効果的に取り入れた不気味な世界観を選出しつつも、バウンシーなリフや緩急をつけながら攻めたてていく楽曲は今回もイリノイの様式美と新鮮さのバランスがうまく調和されています。実は先日東京いたときにこのバンドとYENFORのライブが西荻窪で行われていたんですが、新宿ANTIKNOCKで行われていたERRA/Bloomの来日公演と時間帯が被るので泣く泣くスルーしました…。
Avoid Silence. - Inside Me.
シングル (2/14)
神戸出身、現在は東京を拠点に活動している「静寂を避け、そして打ち破る」をモットーに活動しているツインボーカルメタルコアバンド。2022年に拠点を東京に移してから活動を再開させ、以来精力的なライブ活動で注目を集めています。これまで ''Dark Horse''ではジャズ/フュージョンを取り入れたドラマティックなサウンド、''F'A'T'E''ではエレクトロを取り入れたよりモダンよりなアプローチといい意味で関西特有の ''ごちゃ混ぜ/闇鍋'' 感溢れる引き出しの多さには目を見張るものがあり、海外アクトとの共演をかけたT.M. Musicのオーディションにも選抜されただけの実力があるのも納得です。
今乗りに乗ってきているこのバンドがリリースした今作 ''Inside Me.''はスペーシーなエレクトロアレンジが浮遊感を連想させ、ヘヴィなバンドサウンドとのコントラストを演出していて過去作よりもスケールの大きさは群を抜いており、個人的には1:59~からの展開がブレイクダウン一直線と思いきや、そこで落とさないのも良い感じにひねくれていたりしていて面白いです。次の週末に最近交流のあるイベント「戮力事変」の周年企画で大阪で来るんですが、(以前からSNS上で交流はあるものの)そこで初めて彼らのライブを観るので非常に楽しみです。
Bounce out innocence - Moonlight Makes Shadow
アルバム(2/14)
名古屋を拠点に活動しているメロディックハードコアバンドの最新アルバム。2017年に始動したこのバンド、国内外の叙情ハードコアをベースにしながらもメタルコアやニューメタルなどの影響も取り入れているサウンド、そしてVo. yutoのスポークン/シャウトを交えた純朴な人間の葛藤や意志を表現したリリックが印象的なバンドです。筆者はこのバンドを初めて観たのは確かIRIS(当時)のBa. Dalekが秋葉原音楽館で初めて企画した ''Today Is Yesterday's Tomorrow''でその時はノーマークだったんですが、後から名古屋に遊びに行くたびにyutoはじめメンバー達と交流ができた感じです。
前作 ''Darkest Before the Dawn'' 以来約3年ぶりの音源としてリリースされた今作 ''Moonlight Makes Shadow'' は、彼らなりの叙情/メロディックハードコアの更なる高みを目指し約1年かけて完成させた魂の一作。叙情以外のエッセンスもふんだんに含まれており、Tr.2 ''Torch'' の単音リフやTr.3 ''Flashback''の中盤はGt. WATALのバックグラウンドであるメタルからの影響が垣間見えてメロイックサイン必至。初期の楽曲の再録であるTr.6 ''Feel'' は同郷の盟友である叙情ハードコア/エモーショナルロックAyuiのVo. Narumiがゲストで参加しており、当時から彼らを知ってる自分としては感慨深いです。
今作を引っ提げてツアー中の彼ら、4/13は筆者の友人のこーいちとの共催で大阪編が行われるので、CHASEDのTERRA COMBAT 2とハシゴで遊びに行きましょう。
Crossfaith - ZERO
シングル (2/15)
大阪を拠点に国内/海外問わず、バンドサウンドとエレクトロを融合させた唯一無二のサウンドを武器に活躍しているメタルコアバンドの最新シングル。Downloadはじめ世界各国のフェスへ出演しメインステージでのアクトを務め、ヘッドライナーツアーを行うなどその功績は目を見張るものがあることは言うまでもありません。昨年は約1年間休止していたライブ活動を再開させ、コロナ禍以来延期していたNITROPOLISを約3年越しに開催。さらに今年に入って再開後初の国内・オーストラリアツアーも行いその存在感を再び世間にアピールしました。
コロナ禍・ライブ活動休止期間・そしてBa. Hiroの脱退を乗り越え、新たにGt. Daiki (ex. Her Name In Blood)を加えた新体制初の楽曲となる ''ZERO'' は、前作 ''Gimme Danger'' 以来約2年ぶりの新曲でもあります。文字通り"ゼロ"に立ち返った彼らの新曲でもメタルコアとエレクトロを融合させたCrossfaithのスタイルは健在。中盤のEDMが際立つダンサブルなパートから一気に落としていくブレイクダウンは間違いなくライブでも盛り上がる光景が浮かびます。筆者は長らくCrossfaith観ていないんですが、そろそろACROSS THE FUTURE再開してくれないかな~って思ってます。
Mogry Home - 青の向こう側
EP (2/15)
関東を拠点に活動する新鋭叙情ハードコアのデビューEP。Dreambound周辺からThe Ghost Inside, For The Fallen Dreamsあたりの2010年代半ばの叙情メタルコア、Vo. ZukkinやBa. Ko-Yanの地元長野のPsalms of PlanetsやkOTOnohaはじめ国内の叙情ハードコアあたりから影響を受けたエモーショナルさとタフさを兼ね備えたサウンド/日本語詞を織り交ぜてシャウト・ポエトリー・クリーンを駆使するVo. Zukkinのボーカルワークが特徴で、昨年10発に ''白蝶草'' で鮮烈なデビューを飾ったばかり。Ko-Yanはエモーショナルロック/ラウドロック落日と消失でも活動していたり、Zukkinもノベルゲームなどオタク要素でバイブスが合うので接点も意外に多いです。
先日リリースされたデビューEP ''青の向こう側'' は、アートワークや自然Tr.4 ''Dear The Crow'' の豊かなキャンプ場を舞台にしたMV、そしてTr.1のタイトルが ''True End'' からしてもう「理解って」いますね。タフなモッシュパートをふんだんに取り入れたメロディックハードコアスタイルは懐かしさを感じる一方で、Tr.3 ''叙情初期衝動'' ではローチューニングのリフ(Low F)を取り入れたりと現代のバンドらしいアプローチも垣間見えます(ブレイクダウンでガラスを割るエフェクトも出てきてますが)。
ちなみにサウンドエンジニアリングは筆者やバンドとも親交のある同人サークル/バンドSquall Of ScreamのNoof。彼も2010年代のバンドのサウンドから影響を受けているのでMogry Homeとの相性は抜群です。
Stand Atlantic - WARZ0NE
シングル (2/15)
オーストラリア・シドニーを拠点に活動しているポップパンクバンドの最新シングル。昨年Survive Said The Prophetの企画 ''MAGIC HOUR'' で待望の初来日を果たしています。昨年の音源リリースはシングル数曲にとどまりましたが、ダークな雰囲気と真摯なメッセージ性と ''kill[h]er''とパーティー感溢れる四つ打ちとエモラップパートを切り替えながら展開する ''SEX ON THE BEACH'' と、どちらも近年の「ポップパンク」の枠組みにとらわれない自由なアプローチを提示しています。また、最近ではVo/Gt. Bonnie FraserがMike Shinoda (Linkin Park)のソロ楽曲 ''Already Over'' のセッションに参加したことも記憶に新しいです。
彼らの2024年初のシングルとなる ''WARZ0NE'' は、前作のアルバム ''switchblade'' を彷彿させるエレクトロ/インダストリアル調のアレンジに、近年のリリースでは最もヘヴィな部類に入るバンドサウンドが組み合わさっている部分は前作の ''f.e.a.r.'' の路線を踏襲していますが、今作はPaleduskのGt. DAIDAIも楽曲制作に携わっており、所々のユニークなEDM調のアレンジ(特に2:12あたり)は彼のバンドでも取り入れているそれを連想させてくれます。楽曲はネット上の建設的な批判ですらないアンチコメントに対する回答、「言いたいことがあるなら面と向かって言ってみろ」とばかりに怒りを込めてリスナーに問いかけます。
Bloom - Maybe In Another Life
アルバム (2/16)
オーストラリア・シドニーを拠点に活動しているメロディックハードコアバンドの最新アルバム。Vo. Jono Hawkeyが経験した祖父との死別からインスピレーションを受けて2020年にリリースされたデビューEP ''In Passing'' は悲痛で生々しいメッセージをエモーショナルさと疾走感あふれる楽曲に乗せた傑作でメロディックハードコアを好むリスナーの間で瞬く間に話題に。先日もERRAとのジャパンツアーで初来日を果たし全日盛況に終わったことも記憶に新しい彼らは、昨年同ジャンルのCounterpartsも在籍しているPure Noise Recordsと契約し、待望のデビューアルバムのリリースが発表されました。
来日直前にリリースされたデビューアルバム ''Maybe In Another Life'' は、困難な現実に直面する登場人物たちの心情を描いたコンセプトアルバムとなっており、特にTr.2の表題曲はありえたかもしれない願望への耽溺が、Jonoの悲痛なスクリームとGt/Vo. Jarod Mclarenのキャッチーで力強いフックにより一層際立ちます。またこれまで以上にソングライティングの幅も広がり、MVも公開されているTr.6 ''You & I''は全編クリーンのメランコリックなミドルテンポ調の楽曲。アルバム全編通して自分達にも当てはまるかもしれない「こんなはずじゃなかったのに」という諦観や憧れを描写しており、感情移入すると目から水が出るかもしれません。
Heaven In Her Arms - Dawn Yarn
シングル (2/16)
東京を拠点に活動しているポスト・ハードコアバンドの最新シングル。筆者はまだライブを観たことがないのですが…叙情的な美しさがありながらも光が遮断されるほどの闇に覆われているような、ドラマティックかつ深遠な楽曲トリプルギターと合計8台のキャビネットから放出する驚異的音塊で凄絶なパフォーマンスは「巨大な水晶鉱石の様な重さと透明感を持ち合わせた希望の音」と称されており、日本に限らずヨーロッパやアジア各国でのツアーやDeafheavenを始めとした海外アクトとの共演など国境を越えて活躍しています。
アルバム ''White Halo - 白暈'' 以来約7年ぶりの新曲となる今作 ''Dawn Yarn - 夜明けの糸'' は、約7分の長尺の楽曲にブラックメタル影響下の高摩擦トレモロと鬼気迫るブラスト、儚さと耽美さを兼ね備えたリード/アルペジオの暗いメロディ、随所に出てくるシンフォニックアレンジが折り重なって衝撃を受けている間に楽曲が一周してしまう恐るべき構成。また、今作は盟友である激情クラスティハードコアバンドENSLAVEのPG2がゲスト参加しており、同じくENSLAVEのVo. 陸JEEP王の他界を受けて実現。アルバム制作中と公言されているので過去作もチェックします。
Profiler - A Digital Nowhere
アルバム (2/16)
イギリス・ブリストルを拠点に活動しているニューメタルコアバンドの最新アルバム。Limp Bizkitがステージに戻ってきたりP.O.D.がアルバムのリリースを発表したりと、この数年でニューメタルの盛り上がりはすさまじいものになっていますが、もともとはVo/Gt. Mike Evensのソロプロジェクトとして始動したProfilerもその系譜を受け継いだバンドの一つ。上述した2バンドやLinkin Park, Deftonesなどから影響を受けた90~00'sニューメタルを現代に生きる彼らのフィルターで解釈した作風は着々と話題を集め、Sharptone Recordsのロースターにも並んでいます。
デビューEP ''Profiler'' 以来約1年半ぶりの音源かつキャリア初のデビューアルバムとなる今作 ''A Digital Nowhere'' は、懐かしさと新鮮さを兼ね備えた2020年代のニューメタルを提示しており、スクラッチ音を伴ったタテノリのバウンシーな楽曲とMikeの気だるげなクリーン(ちょっとグランジにも接近してる部分あります)と流暢なラップを活かしたボーカルワークには親しみを覚える一方で、ローチューニングのバンドサウンドとそのクリアな音像は現代のバンドのそれ。特に終盤のTr.8 ''Consumed'' ~ Tr.10 ''Sequence'' などは現代のポストハードコアにも共通する空気感があります。
The Requiem - This Is How The World Ends
アルバム (2/16)
アメリカ・フロリダ州ブロワードを拠点に活動しているエモ/ポストハードコアバンドのフルアルバム。同郷で活動しているメタリックハードコアBloodbatherのギタリストであるSalem Vexもこのバンドに在籍しており、こちらではベーシストを務めています。My Chemical RomanceやFrom First To Lastあたりの2000年代半ばのエモ/ポストハードコアを踏襲した空気感(アイシャドーや目が隠れるくらい長い前髪etc)はSeeYouSpaceCowboyやStatic Dressを始めシーンでも再び盛り上がりを見せていますが、このバンドも例外ではありません。近しいところで言えばAlesanaもかつて在籍していたFearless Recordsのロースターに並んでいるのもポイントです。
キャリア初のフルアルバムとなる ''A Care To Poison The World'' は、そういうThe Requiemの音楽性と空気感を前面に押し出した作品となっており、Tr.1 ''This Is How The World Ends'' からエネルギッシュながらもどこか病んだ雰囲気のあるパンキッシュなエモ/ポストハードコアが堪能できて前髪が伸びます。Vo. Damienのエネルギッシュなボーカルスタイルもまさに当時のそれで、時折出てくるブチギレシャウトとかも筆者が初めて洋楽ロックに触れた時を思い出してしまいます。Tr.9 ''Diary Of A Masochist'' やTr.5 ''L'exquisite Douleur'' などで時折出てくるピアノもバンドのゴシックな雰囲気にマッチしています。
OLPHEUS & Catalysts - 道標はなくとも
スプリットEP (2/17)
それぞれ東京と大阪で活躍する叙情派/メロディックハードコアバンドCatalystsとOLPHEUSがタッグを組んでスプリットEPをリリース。前回上げた特集''「道標はなくとも」のススメ''でもバンドの音楽性は取り上げたので今回は割愛しますが、当日新宿ACB HALLで行われた共同企画兼レコ発は「叙情ハードコア」というニッチな音楽性のバンドを集結させたイベントにもかかわらず200人以上の動員を記録し、大成功で幕を閉じました。(ちなみにその後CatalystsのBa. BANは翌日LIKE A KIDのサポートでSBEとのツーマンにも出演、しかも昼イベント…)
企画に先駆けてリリースされたスプリットEP ''道標はなくとも'' は、お互い2曲ずつ新曲を収録し、うち1曲はお互いのフロントマンを客演に迎えています。Catalystsは前のめりな疾走感とキャッチーなコーラスワークが活きるTr.1 ''Surface'' & 複雑にテンポや静と動を切り替えながら最後にはシンガロングパートへ集結するTr.3 ''そして、また巡る'' を、OLPHEUSは過去作 ''Flags'' を彷彿とさせる約2分のショートトラックTr.2 ''dawn'' とリリース前からライブで披露されていたVo. 弾の伸びやかなクリーンを最大限に活かしたバラードTr.4 ''変わらぬ心、途絶えぬ記録'' と、彼らの王道と新機軸が14分に詰め込まれています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。気に入ったら是非こちらのnoteや下記Twitterアカウントをフォローしてもらえると幸いです。あと感想やシェアして広めてもらえると励みになります。
バックナンバーはこちらから読めます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?