解像度の高い求人票をつくるための準備|採用レシピ
初めから本題からズレますがw
「採用は事業成長のための”手段の1つ”である」
これを忘れてはいけない。
「特に”採用担当”になったヒト」は、
採用は、事業成長させるための1つの手段であることをしばしば忘れてしまうことがある。
ヒトが自分たちの組織に入るインパクトを知らないうちから
採用担当になり、”採用数”がフォーカスされ、数の達成が目標になる。
なので、採用担当として事業を深く理解しておくことが必要だ。
(自分への戒め)
ここでは採用の目的を忘れないための準備をする”フレームワーク”を紹介します。
(下部にスプレッドシートをおいています)
前置きのまとめ
事業の過去・現在・未来を言語化・ビジュアル化することによって、
現在から未来のGAPが見えるようになる。
それらを埋めるために、アサイン(人員計画)が立てられる。
プロダクトの開発チームや解決したいGAP、ビジネスモデルなどで、
アサインの背景が変わるので、これを明確にしておきたい。
できれば、採用に関わるステークホルダーや経営と同じ情報でSyncしておきたい。
まずはじめに
以下の2つを作成してから
「求人票の作成」に進むと解像度が高い求人を作成できるようになる。
1.ミッション・ビジョン・バリュー
2.ビジネスモデル理解のための言語化
(②ビジネスモデルキャンバス or ③9セル)
(少なくとも違和感には気付けるはずだ。)
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①ミッション・ビジョン・バリュー
②ビジネスモデルキャンバス
③9セル
(必要な方は、こちらからコピーしてご利用ください)
さて求人票をつくります
求人の作り方は、キレイにまとまっているので、こちら(エンジニア採用成功の第一歩となる「採用要件」の作り方)をご覧ください。
めちゃくちゃわかりやすいです。
(エンジニアと書かれていますが、他の求人作成するのにも役立ちます)
今回のフレームワークを作成した後だと求人作成も楽になります。
加えて、すでにこのフレームワークをつくるプロセスで
コミュニケーションを現場ととっているはずなので、進めやすくもなっているはずです。
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おまけ
なぜ、求人票(人材要件定義)が重要かというと、
(その会社が)仲間に対して”こうあってほしい”という願いだからだ。
国だったら、法だ。(法治国家の場合)
その願いはきちんと伝えるべきだし、伝わるまで正しい努力をするべきだと思っています。
(キングダムの李氏を思い出しました。詳しくは、494話感想 法の番人、李斯を御覧くださいw)
(2019/12/20 Updateしました)
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