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ウイルス感染対策の基本は同じです

日常的に密を避けて、会話をするときにはマスクを着用し、頻繁に手洗いをすることが、感染対策の基本。

外出時の行動として注意すること

出勤、生活必需品の買い物、止むを得ず外出し、人と接触することもあると思います。 
その際に気をつけることは、まず可能な限りソーシャルディスタンス(他の人と 約2m距離を置く)を心がけることです。そして可能な限り3密(密閉、密集、密接)を回避することです。

密閉―換気の悪い密閉空間
密集―大勢がいる密集場所
密接―間近で会話する密接場面

外出時の感染防止対策(手指衛生とマスク着用)

手指衛生

「きちん手洗いすること」です。石鹸を使って、流水で20秒以上、丁寧に手を洗います。手洗いのできない環境では携帯用アルコールやアルコール含むウエットティッシュで拭き取ることも有効です。
手洗い、手指消毒をしないで、目鼻口に手、指を触れない様に注意する。

マスク着用

また人が近くにいる時は必ずマスク着用する(自分を守るため、他人に感染させないためです)

マスクで防ぎたいのは、飛沫拡散である。
▼具体的なシュミレーションはこちら(飛沫拡散、スパコンで予測|理化学研究所・豊橋技術科学大提供、京都工芸繊維大・大阪大協力)

意識

「自分は大丈夫」の正常性バイアスをなくす

正常性バイアスとは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。

コロナウイルス感染に対する「あいまいな理解」の状態を回避し、予防策を正しく理解することで、自分の生活の中でリスクをコントロールする。

人と会うことは、少なからず感染のリスクを上げる行為

・できる限りテレワーク
・飛沫感染が高まる飲食を複数人でしない

オフィス勤務する場合は、
・正面に座らない
・最低1mは距離を保つ
・換気を1時間に2回する
・入退室時にはアルコールをつける
など基本的な対策と一緒です。

企業活動を継続する上では、少しでも具合が悪ければ出社を控える。
具合が悪い状態は、「発熱、咳、呼吸が苦しい、急に始まった味覚や嗅覚の障害など」こうした場合には、まずは外出をしないの一択

個々人が感染対策を徹底することで、社会全体の感染対策ができる

”「自粛警察」など過度に他人に自分の基準を押し付けること”や”『誰々はけしからん』を過度にSNSなどで攻撃する”のは、自分の行動に対する責任感が麻痺しています。これは、はっきりわからないものは怖いという人の心理です。

解決する方法は、1つ。
正しく理解し、実践することです。

社会全体の前に自分と自分の家族・仲間を守るために、足元の対策をしっかりと実践しましょう。


■参考
・新型コロナウイルス感染予防対策|医療法人社団 同友会
 http://www.do-yukai.com/coronavirus/
・「新型コロナウイルス感染症 市民向け感染予防ハンドブック第2版」
 http://www.tohoku-icnet.ac/Control/activity/images/guide/jp.pdf
・「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」
 https://www.jleague.jp/img/pdf/2020_0727_17466_01.pdf
・業種別ガイドライン
 https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00028.html



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