![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165798181/rectangle_large_type_2_32aa39f00e7d5b821be61bf6c4f78871.png?width=1200)
冬の地獄ドラフト 振り返り
以下の企画に参加してました。
これを書いてる時点では敗者復活戦と決勝リーグが残っていますが、どちらにも参加できないので放出します。
なお同じ予選リーグから決勝に出る2人については、それぞれ圧勝と完敗だったため情報量がないです。リサーチに来たそこのお前、ざまあ見ろ。
(追記)と思ってたらもう1人予選抜けたらしい。
1. ドラフト編
例の如くスマホのメモアプリで考察していたので、スクショをペタペタ貼っていきます。
ban考察はこちら。
・事前考察
![](https://assets.st-note.com/img/1734226325-zkL3daWSOGuRbftQsFPlgiA9.jpg?width=1200)
第一回地獄ドラフトから使い慣れたモルペコ軸。過去二回とも決勝トーナメントに進出しています。
今回はレギュHでの最新研究を元に、追い風を織り交ぜた構築を目指しました。
ドラ1は強気にカイリューを選択。第一回大会ではモルペコカイリューの活躍でベスト4まで進みました。
![](https://assets.st-note.com/img/1734226325-cRebHIMBnl5xmUq0g9TzKioJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734226325-9a6VfUqT5EhrDd1sktoZz0IS.jpg?width=1200)
・ドラフト当日
![](https://assets.st-note.com/img/1734227679-hVza9H0NG7TXP3m4OxAJBEQU.jpg?width=1200)
カイリューがbanされ、外れ1位はヒスイウインを指名。第一回大会ではヒスイウインの外れ1位でカイリューだったのでちょうど逆になりました。
とりあえずモルペコ確保から3位はキュワワーを獲得。積みエースになれてヒーラーもでき、トリル追い風を両立する器用さもあります。
この時点で要素として欲しかった「追い風」「積み」「先制技」「範囲技」を全部揃えてしまったため、ここから誰を取るか非常に悩みました。
悩んだ末にバチンウニを選択。ここで求めたのはトリル対策と水打点。オニシズクモと迷いましたが、波乗りを打てない構築でのシズクモをあまり評価していないので、不意打ちとEFをもつウニを優先しました。
ただこれは後から考えるとミスで、トリルと先制技をもつキュワワーがいる時点でトリル対策は十分なはずでした。せめてこの後アローラライチュウが取れていれば…
5巡目はここまで水、地面に弱すぎたので、クッション枠としてバチンキーを選択。地震ぶっぱされるだけで半壊しそうな並びを上手く補強できました。
最後はサワムラー。まあ強いけどアロライが欲しかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1734229074-PNGWVDxQ74t9MCuHI65zf2U1.png?width=1200)
さすがに可愛い。可愛さランキングだと今大会1だと思います。
上3体があまりに強くて完成されている分、下はサワバチンバチンと訳わかんないことになっています。とはいえウニ以外は正解のドラフトでした。
僕は普段あまり対戦をしないので、プレイング真っ向勝負では勝ち目がありません。それを補うため、取れる戦略の幅を圧倒的に広くし、考察で勝つ戦略です。
ドラ1 のウインは鉢巻神速、石頭、普通の威嚇、遠吠え、特殊となんでもでき、僕の方針を象徴しています。
2. 対戦考察
・チームアプデ
![](https://assets.st-note.com/img/1734265570-im4xL7rX2Ectye3RCqpUMF8J.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734265576-UfP64FMTkoY10JVER9ZqanvG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734265576-71VMb6v8Ary2YmcjSFaZPGou.jpg?width=1200)
コーチング+手助け等倍テラバーストでキラフロルをワンパンできることに着目。ウインで雑に削った後、瞑想キュワワーで詰めるルートを選びました。流石にフロルを最遅にはしないだろうと見て、トリル展開はガン無視。またトリル後のテラスウインを止めるためにサマヨは鬼火を打ってくると読み、貰い火で採用しました。
毒菱対策でキュワには眠る、バチンキーには悩みの種を採用。また初手トリル→裏からゴテラ腹太鼓という展開を防ぐために、サワには自主退場技のバトンタッチ。キュワはトリル返し読みトリルor挑発対策で、メンハ+アンコールで太鼓を潰しにいきます。
・対戦
![](https://assets.st-note.com/img/1734267095-blhMoak0qKz5CcNiZ8GEjLtF.jpg?width=1200)
相手の初手はサマヨキョジオ、アタッカー型と断定してコーチング展開…と思いきや、コーチングを覚えさせるのを忘れてピンチ。キョジオのゴテラ弱保は想定内ですが、サマヨに打点が足りません。
何故かキョジオの爆発を守って凌いだものの、最遅フロルのヘド爆でウインが毒って万事休す。キュワワーをドクロに落とされ、サマヨを削りきれず押し負けました。
終盤相手がバチンキーのグラスラを警戒して先制技を連打してきたので、初手のサワムラーが手助け→手助けではなくコーチング→手助けならダメージレースで勝ててたなぁと後悔。もしくはフラワーヒールがあれば。
・Aceクリームさん
![](https://assets.st-note.com/img/1734267807-GdT93Z1LhMsNfn27pWAeBwOj.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734267807-K215hjoMBdUSezgr9FkmQHqJ.jpg?width=1200)
水テラスを切ったウインがどう足掻いても止まらないです。ただしこちらは鉢巻諸刃の火力が必要で、なおかつ亀や舞モルフォンに神速を打ちたいです。
なんらかの展開で舞モルフォンかメガネマホイップに打点を取られるのを避けるため、ウインはチョッキ、サワにコーチングを採用。3体目のキュワは瞑想とフラヒ両方を仕込み、モルペコはあらゆる最終盤面を想定して対策を詰めています。
・対戦
![](https://assets.st-note.com/img/1734268820-iRBFlOysa5E6zvb7eMJN1ctq.jpg?width=1200)
相手の初手はニャオハッサム。壁剣舞を警戒しつつ、一応テラスを切ってコーチング。ウインが猫インファを余裕を持って耐えます。
ハッサム蜻蛉から亀が来たところで、サワをキュワに変えつつ亀方向神速で黄色ゲージ。返しの潮吹きを両耐えして勝利。
考察通りウインが刺さりました。最かわの座は僕が貰います。
![](https://assets.st-note.com/img/1734274281-iP2MepCKDqfnZlG5o1AsV47B.jpg?width=1200)
・森カモメさん
![](https://assets.st-note.com/img/1734269550-xQ5V3ryEdP8aCq0YBHjOfAnz.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734269550-jYKrxQTMX12AspVvO3tWLZyP.jpg?width=1200)
分かりやすい追い風軸ですが、こちらは異様に追い風に強いです。特に先制技が刺さっているので、ファスガ持ちが一枚は来るだろうと考えました。
ウインに見た目強いマンムーはほぼ初手に来るでしょう。威嚇対策で鈍感はほぼ確定、となると厚い脂肪がないので炎技が通ります。
マンムーの隣で1番きついのはゴテラ嘴アローです。威嚇は通るものの、ダブルウイングや集中攻撃を考慮すると先発サワムラーは動けず、コーチングは無理です。
しかし先発サワを外すと普通の追い風展開を押し切れず、追い風マンムー+ストリンダーの盤面を作られたら負けます。これをどう防ぐかを考えた時、火力低めの特殊ウインでアローを半端に削り残留させるというルートを思いつきました。威嚇が入り特性が消えたアローを場に残して追い風ターンを浪費させれば、裏の猫や軽業サワで凌ぎ切れるわけです。ダーテングには放射でマジレスします。
ウインのパワーを落とすなら、キュワワーの積みがないと打ち負けます。初手に出せば少なくとも一回は積むことができ、裏にバチンキーを置けば耐久も足りるでしょう。初手ストリンダーなら地面テラス瞑想で時間を稼ぎつつ熱風で打点を取ります。
ラス1はペコかサワですが、後発のストリンダーやダーテングに対しペコでは打点が不安です。一方サワはグラスシードが使えて雪崩を持つ点が刺さっていると判断しました。
・対戦
![](https://assets.st-note.com/img/1734271449-jv8puXyWoCLiKrmEtwDzOx32.jpg?width=1200)
相手の初手はミロマンムー。なんか勝ち気が発動しましたが、瞑想キュワを突破できないので無視します。
初手は雑に守るノマテラ熱風、マンムーゴテラと集中でウインが落ちますが、マンムーのゴテラ・鈍感・チョッキ(=ダイス、守るがない)という情報を取れました。バチンキーでチョッキをはたきつつ瞑想、ミロが猫警戒で守ります。
互いに交換からサワムラーとストリンダーが対面。地団駄でワンパンしながら、キュワは積んでいきます。
サワが落ちてバチンキー再登場。ここまで相手はかなりミロ方向猫を警戒していたため、隣のチャーレムに猫。
ファスガがあったとしても、もはやこちらの負け筋は連続急所でキュワを突破されることだけだったため、無視して積み続けました。
その後もミロの隣を殴り続けて勝利。ウイン対策とキュワ対策のトレードオフの2択を迫りつつ、猫と積みを上手く扱えたのが決め手でした。
・レジィさん
![](https://assets.st-note.com/img/1734272706-ROBVobK8itmqlnW1CpPs0krD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734272706-N1HRixq4tD3M0dpVbCGP6Usf.jpg?width=1200)
なんかキュワワーが異様に刺さっています。+2以上の物理打点がないと突破されないわけですが、それができるのは弱保か太鼓マリルリくらい、と思ってたんですが…
正直何をしてくるのか分からなかったので初期考察をそのままぶつけました。ただ直前に滅び択に気づいて、バチンキーに挑発を覚えさせるため技マシン乞食をしてました。
そんなことより純トリル相手でもバチンウニの出番がないことに軽く絶望していました。そもそもキュワワーがトリルに強いので、ウニを出してもやることがないんですよね。EFの恩恵を受けられるモルペコもサワムラーも速いので噛み合っていません。こいつどう使うんですか?
・対戦
![](https://assets.st-note.com/img/1734273343-uwHbP6Mnqr5GU4Y3W89FX0ce.jpg?width=1200)
相手の初手はゴチルハリテ。まあトリルかなと思いながら猫瞑想。
と思いきや、ハリテは隠密マント腹太鼓。
そういやハリテも太鼓覚えるじゃん!!!!!!!!!!!!!
さようなら。
3. 結果、感想
2-2、残数5で、残数差により予選敗退。
ここでちょっと物申したくて、過去2大会の予選で1位と最下位復活しかとってないので今回初めて気づいたんですが、タイブレイクが残数>直対なのおかしくないですか?
参考資料↓
![](https://assets.st-note.com/img/1734273893-pOHfjBiq62v4Vwzb3mJsMrI5.jpg?width=1200)
(2)が直対、(6)が残数に相当
![](https://assets.st-note.com/img/1734273893-ulqk2L15MhvHfGo8JVBUnEPN.jpg?width=1200)
そもそも得失点はないが、直対が2番目にくる
逆なら予選突破できてたのでちょっと納得いかないです。
それはそれとして、バチンウニってどう使えばいいんですか?
今回いろいろ計算したんですが、火力があまりにも足りない。耐久も微妙。そのせいで非トリルに出せないのがきついです。しかも今回は構築単位でトリル耐性があったのでマジで空気でした。
なのでこいつを使うなら、トリル対策をこいつ一枚に任せきる必要があると思います。いやほんとか?
だってS15でコータスに強そうに見えるじゃないですか。
でもなんとメガネ10万じゃ確定で落とせません。
![](https://assets.st-note.com/img/1734275140-loCXWaNA7s8KLnxQVFj3m5hR.png?width=1200)
いやレートだとコータスじゃなくてガチグマを投げられる気もしますが。そんときは水テラス熱湯でワンパンです。ん?やっぱ強いのか?
ただトリルが切れるとおもちゃになるので不意打ちが欲しくて、そうするとメガネを持てないんですね。いやでも珠10万+不意はまあまあ強いのか?
![](https://assets.st-note.com/img/1734276405-AETpk0LDlRIJQGFe9a31BX5m.png?width=1200)
やっぱ自信過剰地震の餌にするしかないのでは?
もう一方のバチンは普通に強いです。