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福岡インディペンデント映画祭2022 作品紹介 その⑯(1105-P3)

11/5(土)第3プログラム(14:20~15:55)
40・60分部門最優秀作品上映
(画像クリックで作品ページに飛びます)
 
『いろとりどりの』(監督:加藤大志、33.24min)

2015年『きらわないでよ』でグランプリに輝いた加藤大志監督、7年ぶりの受賞です。

俳優賞にも輝いた中村更紗さんがとにかく強く印象に残り、ラストも(観た人と話し合いたくなるような)余韻と少しの謎を残してくれます。撮影クオリティの高さも流石の一言。
 
『もうひとつのことば』(監督:堤真矢、49.42min)

実はこのプログラム、ひらがなタイトル作品のコンビネーションでもあります。

観ているとなぜか少し気恥ずかしくなり、でも不思議と英語での会話に集中して耳を傾けてしまう、コミュニケーションを巧みに描いた不思議なラブコメディー。

「2020年の東京」もしっかりと捉え、今まで数多く撮られてきた「東京映画」の系譜に加わりそうな作品でもあります。

文:大塚 大輔(プログラミングディレクター)
福岡インディペンデント映画祭2022は、11月3日から6日まで開催されます


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