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福岡インディペンデント映画祭2022 作品紹介 その⑮(1105-P2)
11/5(土)第2プログラム(12:15~14:05)
最優秀ドキュメンタリー作品上映
『標的』(監督:西嶋真司、99.23min)
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既に各地の劇場でも公開中。前作『抗い』に続き、長期取材をベースにした西嶋監督(元RKB)の力作です。
ネット上の匿名言論の暴走が個人やその家族に向かった時の怖さ。政治と報道のいびつな関係。そして司法は一体誰の「人権」と「自由」を守ろうとしているのか。宋弁護士の「ネットに煽られて行動する人が増えた」という一言は、当然、観る人たちにも自省を促すもの。
ジャーナリストがジャーナリストを写し、深刻化する報道の凋落にも向き合った、『教育と愛国』に並ぶ今年度の必見作です。
文:大塚 大輔(プログラミングディレクター)
福岡インディペンデント映画祭2022は、11月3日から6日まで開催されます