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一夜限りの奇跡の映像『ポップスが最高に輝いた夜』
◾️今日の映画『ポップスが最高に輝いた夜』(2024)
1985年1月のある夜、音楽界のスーパースターたちが集結して「ウィ・アー・ザ・ワールド」をレコーディング。歴史に残る夢のようなイベントの舞台裏に迫るドキュメンタリー。
わたしは洋楽が好きだ。日本の音楽も聴くけれど、若い頃にずっと聴いていたのは欧米の曲だったし、今よりもチケットもうんと安かったからライブだってたくさん見た。そのために働いていたようなもので、今でも時々は見にいくし、移動中もヘッドフォンは手放せないぐらい音楽を聴くタイプ。
『We are the World』は言わずとしれたライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンを中心に、当時超トップアーティストだったメンバーが揃ってアフリカのために参加したチャリティーソングだ。このメンバーが一夜に揃ったというのは幻だと思っていたけれど、本当だったのか!という感動のドキュメンタリー。
個性派が集まればそりゃもう、大人のはずなのに言うことも聞かず、特にスティービーが大暴れ。シンディも不機嫌が顔に出すぎるし、マイペースすぎるスターたちだけれども、わたしは「すげえ…」しか言葉が出ない、何もかもに対して。
わたしにとっての神様、ボブ・ディランは終始戸惑っていた。全く馴染めないでいたし、この雰囲気がいつも見ていたあの無表情の理由か!と思ったのだけれど、ソロパートのレコーディングで自分の歌い方をスティービーに教わりながら練習するシーンはキュートすぎて、リピートして何回も見てしまった。そういうとこよ、大好きなのは。
そしてボスこと、ブルース・スプリングスティーンのひとの良さ。めっちゃいいやつじゃないか、働きすぎじゃないか、若い頃イケメンすぎじゃないか、好きになってまうじゃないか。あの唯一無二の歌声を改めて聴くと、喉の限界を超えていたように思えて愛おしい。わたしはボスのライブは見たことがない。いつか見てみたいひとになった。
結局、プリンスがなぜ来なかったのか、それだけはわからなかった。ピースが揃わなかったということがまた伝説になっている理由のひとつでもあるけれど、ここにプリンスがいた映像を見たかった気がする。この奇跡はもう二度と起こらない。
Netflixで鑑賞
◾️今日の日記
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今月も出張が終わりました。夜も飲み会が多くて、かなり疲れたぞ…。