どうでもいいようで重要なことが世の中にはある『架空OL日記』
わたしはどうってことのないくだらない会話を聞くのが好きだ。最近は思慮深く、言葉を選び、慎重に話さなければならない時代だし、なんか意味深そうな話をしていると賢い人に思われるかもしれないけれど、実は何の意味もないみたいな会話にこそ、人間味があると思う。
このドラマシリーズはクスクスと笑いながら見ていた。女性にはわかるだろうな、この「いるよね、こういう人」感、「あるよね、こういうこと」感、それを心の声でうまくまとめるんだけれど、「わーかーるー!」の繰り返し。バカリズムって何なの?どれだけの観察眼なの?
ドラマチックなことは何ひとつない毎日の、ささやかな、わたしたちにとっての重大な出来事が、少しだけこころを揺らしたりする。ちょっとしたストレスのはけ口になってしまう上司は気の毒だけれど、そうやって平和が保たれていると思ってその現実を知らずに幸せでいてほしい。
見ているとこちらのストレスも発散されていく。またいつかの続編に期待!
Netflixで鑑賞
◾️今日の日記
手羽元が安くなっていたので、久しぶりに煮込みました。ゆで卵がきれいに剥けなかったのは、しっかり水につけて冷まさずに、慌てて剥いてしまったからです。今夜はこれで一杯やります。