梅毒 日本 20231129

 先天梅毒とは、母体から胎盤を通じて胎児が梅毒トレポネーマに罹患することです。
 視覚、聴覚障害などが出る可能性があります。
 妊婦における梅毒感染は、先天梅毒のみならず、流産及び死産のリスクとなります。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-11.html
梅毒|厚生労働省
先天梅毒は、梅毒に罹患している母体から出生した児で、(1)胎内感染を示す検査所見のある症例、(2)II期梅毒疹、骨軟骨炎など早期先天梅毒の症状を呈する症例、(3)乳幼児期は症状を示さずに経過し、学童期以後にHutchinson3徴候(実質性角膜炎、内耳性難聴、Hutchinson歯)などの晩期先天梅毒の症状を呈する症例がある。また、妊婦における梅毒感染は、先天梅毒のみならず、流産及び死産のリスクとなる。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/392-encyclopedia/465-syphilis-info.html
梅毒とは
先天梅毒:梅毒に罹患した母体から胎盤を介して胎児に梅毒トレポネーマが感染することにより、母体のいずれの病期でも起こりうる。出生時は無症状のことが多いが、早期先天梅毒では、生後数ヶ月以内に水疱性発疹、斑状発疹、丘疹状の皮膚症状に加え、全身性リンパ節腫脹、肝脾腫、骨軟骨炎、鼻閉などを呈する。晩期先天梅毒では、生後約2年以降にHutchinson3徴候(実質性角膜炎、内耳性難聴、Hutchinson歯)などを呈する。

 2023年の梅毒患者報告数は、20231119時点で1万3251人(速報値)となっています。
 2022年は、1万3228人です。
 現在の調査方法となった1999年以降初めて1万人を超えています。
 都道府県別では、東京が最多の3244人。大阪1760人、福岡829人、愛知751人、北海道607人となっています。

https://twitter.com/jijicom/status/1729623206431211570
時事ドットコム(時事通信ニュース)
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梅毒流行、胎児感染が最多 全患者数は3年連続更新―感染研
7:08AM 2023.11.29

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023112800644&g=soc
梅毒流行、胎児感染が最多 全患者数は3年連続更新―感染研:時事ドットコム

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