極秘合意 陸上自衛隊暴走 シビリアンコントロール逸脱 水陸機動団 辺野古新基地常駐合意 岩田清文陸幕長 アメリカ海兵隊 2015 日本 沖縄県 20210125

 2021.01.24陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が、辺野古新基地に陸上自衛隊離島防衛部隊『水陸機動団』を常駐させることで極秘に合意していたことが明らかとなっています。
 陸上自衛隊幕僚監部は2012年、幹部をキャンプ・シュワブの現地調査に派遣し、海兵隊と交渉を開始しています。
 2015年、岩田清文陸幕長(当時)がアメリカ海兵隊ニコルソン司令官と陸上自衛隊の『水陸機動団』の常駐で合意しています。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/697461
辺野古の新基地に自衛隊の常駐 海兵隊と極秘合意 政府「米軍用」の説明に矛盾 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
政府内には陸自常駐が表面化すれば沖縄の一層の批判を招くとの判断があり、計画は一時凍結されている。防衛省全体の決定を経ておらず、背広組の内部部局からは文民統制(シビリアンコントロール)を逸脱した「陸の独走」との批判がある。
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「日本版海兵隊」とされる水陸機動団について、陸幕は12年から編成の検討を始め、尖閣諸島有事に備えて連隊一つを沖縄に置くと決めた。新基地に配備される人数は不明だが、一つの連隊は650人規模。これとは別に水陸両用車や後方支援の部隊配備が想定される。

 他国の軍隊と極秘に他国使用の基地に陸上自衛隊の『水陸機動団』常駐を合意することは、シビリアンコントロールから逸脱していると判断されます。
 自衛隊のシビリアンコントロールについて、国会において『組織内の様々な情報を隠すということは、組織運営上致命的であり、わが国の安全保障上の重大な懸念でもある』と指摘されています。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a196209.htm
自衛隊におけるシビリアンコントロールの機能不全に関する質問主意書
 シビリアンコントロールとは、「軍事権を議会に責任を負う大臣(文民)によってコントロールし、軍の独走を抑止する原則」(芦部信喜『憲法第六版』)をいう。防衛省改革・組織改編における文民統制の考え方に関する質問に対する答弁書(内閣参質一七一第一二〇号)では、「我が国の現行制度においては、国防に関する国務を含め、国政の執行を担当する最高の責任者たる内閣総理大臣及び国務大臣は、憲法上すべて文民でなければならないこととされ」、「国防組織たる自衛隊も法律、予算等について国会の民主的コントロールの下に置かれているなど、厳格な文民統制が確保されているものと考えている」と示されている。
 しかしながら、国会で防衛大臣の行う答弁の前提となる防衛省内での政務三役への様々な事実の報告を行わないことは、「国会の民主的コントロールの下に置かれている」ことの前提が崩れ、稲田議員発言の「一体なにを信じて答弁していいのか」という状態に陥り、自衛隊に対するシビリアンコントロールが機能していないことを意味する。
 このような意思命令系統の混乱した組織が有事において外敵からの攻撃を迅速かつ適切に対処できるとは考えにくく、組織内の様々な情報を隠すということは、組織運営上致命的であり、わが国の安全保障上の重大な懸念でもある。

 陸上自衛隊は、辺野古新基地常駐を既成事実化し、強行することを画策しているものと推察されます。
 こうしたシビリアンコントロールから逸脱した陸上自衛隊の暴走は、日本の中国侵略を担った関東軍の暴走によって、日本を戦争へと引きずり込んだ事例と同じと判断されます。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-11/2006111112_01faq_0.html
関東軍とはなんですか?
この国策に沿って、関東軍高級参謀の河本大佐は、満州を支配していた軍閥の首領・張作霖爆殺事件(28年)を引き起こし、カイライ国家「満州国」建設を主導しました。
31年9月18日の柳条湖事件を契機に関東軍は「満州事変」を起こし、日本は本格的な中国侵略を開始しました。「満州事変」後には、関東軍司令官は駐満特命全権大使・関東長官を兼任し、34年12月からは関東州・満鉄付属地の行政権と満鉄の監督権を握り、満州国の軍事・行政全域に君臨しました。関東軍の兵力は毎年増えつづけ37年、5個師団、41年、13個師団編成に。その間、38年、日ソ両軍が衝突した張鼓峰事件、39年、日ソ間の局地戦争・ノモンハン事件でソ連軍に大敗。41年には、独ソ開戦に伴い関特演(関東軍特種演習)という名で70万の大軍を集結させ、対ソ戦に備えます。しかし、戦局が悪化した43年以降、精鋭部隊を南方に移動し、急速に弱体化、45年7月在満日本人男子25万人の根こそぎ動員を実施しますがソ連参戦によって一挙に瓦解し、多くの悲劇をうみました。

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辺野古の新基地に自衛隊の常駐 海兵隊と極秘合意 政府「米軍用」の説明に矛盾 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-1261479.html
辺野古に陸自部隊を常駐 米海兵隊と極秘合意、「独走」に内部からも批判 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

http://this.kiji.is/726180244412121088
辺野古に陸自離島部隊で極秘合意 2015年に米海兵隊と | 共同通信

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/697498
「沖縄県民をだました」辺野古に自衛隊常駐 県民に驚き・批判の声 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-1261475.html
名護市民「恐ろしい事態」 辺野古への陸自部隊に困惑、反発 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

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