
XBOX Series Sは、やばい
今年は数年に一度の新型ゲームハードが発売される年。
中でもMicrosoftが発表したXBOX Series Sというゲームハードに驚いたので、注目ポイントを簡単にピックアップします。
異例の2機種同時発売
まず注目すべきは、このハードがXBOX Series Xと同時発売であること。
ゲームハードは、大体SONYとMicrosoftがそれぞれハイスペックな新作ゲームハードを1種類ずつ発売し競い合うのが通例です。
そして今回も、SONYの最新ハード「PlayStation5」とMicrosoftの最新ハード「XBOX Series X」(以後 XBX)が並ぶというおなじみの流れで… と思いきや、いきなりこの「Series S」(以後 XBS)も発表されました。
これまで2タイプのゲームハードを同時に出すことはなかったので、かなり驚きました。
手の届きやすさ
Microsoftはこれまで高性能かつ高価なゲームハードで勝負してきました。しかし今回は2機種同時発売にあたり、それぞれの特徴をキレイに分けています。
XBXが従来の流れ通りハイスペックで約50,000円という高価なマシンであることに対し、XBSは少しスペックを下げディスクドライブを廃止しダウンロードしたゲームのみ遊べる仕様にすることで約33,000円という新型ゲームハードにしてはかなりリーズナブルな価格設定になっています。
またサイズもかなりコンパクト(A4サイズよりも小さい27.5cm × 15.1cm、奥行き6.5cm)で、同時発売のXBXよりも60%も小さいようです。
IT関連の技術書3冊程度とほぼ同じサイズなので、机や棚を全然邪魔しないサイズ感になりそうです。
つまり、「新型ゲームは遊びたいけど高いし、場所とるから気が進まないな…」といった層でもかなり手が届きやすいゲームハードなわけです。
XBOX Game Pass
XBOX Game Passとは、月額1,000円前後で100種類を越えるXBOXのゲームをダウンロード遊び放題となるサブスクリプションサービスです。
大作ゲームソフト1本の価格が通常6,000~9,000円と考えると引くほどお得なので、とにかく気軽に色んなゲームで遊びたい人にとっては最高のサービスだと思います。
また、新型XBOXはこれまでの歴代XBOXとの互換性も持ち合わせているようなので、これ1台で昔のXBOXのゲームも遊べるかもしれません。
まとめ
これまでのXBOXは、「ゲームのスペックにこだわりがあって高いお金払ってでも遊びたいという人のもの」という側面が大きかったと思います。気軽にゲームを遊びたいライト層はNintendoのゲームハードを買うようなイメージもあります。
が、XBOX Series Sは次のような次のような選択肢を作りだしました。
「安価で新型ゲームハードを買い、小さなスペースに配置し、サブスクでハイクオリティゲームが遊び放題」
このことで、これまで以上に幅広い層へゲームを波及させることができるんじゃないでしょうか。
私はNintendo Switchも持っているしPlayStation5もいずれ購入予定ですが、こんなに魅力的ならXBOXも欲しくなりますね…
語りたかったので語りました。
満足です。
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