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PS5配信イベントの感想、もとい衝動

いや~、最高でしたね。PS5ソフトの初お披露目。

今朝5時に行われたPS5のソフト紹介動画配信イベントを最初から最後まで見たので、動画を追っていく形で、当時の私の感情も再現しながらこのイベントやソフトの感想などを述べていきたいと思います。

PS5本体に関する情報は後日別の記事でご紹介させてください。

これまでで一番オタクっぽい記事になります。光栄です。

配信された動画は以下。(配信元の都合で閲覧できない可能性があります。)

ここから紹介する画像は上記動画から引用しています。

なお、ゲーム紹介については基本的に映像から判断した情報をもとにしているため、実際の内容とは異なる場合がございます。


イントロ

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緊迫感のある音と不思議な映像でまず現れたのは、PlayStationを代表する記号4つ。

そこから、1994年に発売された初代PlayStationから現行のPlayStation4に至るPlayStationブランドの歴史が次々と流れていく最高の演出が待っていました。時代にズレはありますが私も初代PSから遊び続けてきているので、めちゃくちゃ感慨深いです。

そしてついに時代はPlayStation5。


1本目:再び発売のあのソフト!

最初に発表されたソフトは…

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ゲーム史に強く刻まれている大人気クライムアクションゲーム、Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)!

こちらマインクラフト、テトリスに次いで世界で3番目に売れたゲームでその出荷本数はなんと1億本という驚異的な記録(しかもシリーズ累計ではなくGTA5単体で)を持ったゲームなのですが、元々は前世代のPS3などで発売されていました。

人気があったので、映像表現などが強化されたPS4版のGTAVも発売されたのですが、未だ人気が衰えぬのか新作ではなくさらに強化された「GTA5」を発売するようです。

永久に人気だなこのゲーム。たしかにめちゃくちゃ面白かったけど。


2本目:見覚えのある模様? 驚きの続編!!

次に紹介されるゲームの最初に以下のロゴが。

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これは、PlayStation Studiosというブランドのロゴになります。PlayStation Studiosは、SIE(Sonyの中でゲーム作ってる会社)と提携した傘下のゲーム会社によってPlayStation専用に開発されたソフトに与えられたブランドで、ちょうど一か月前に発表されました。

今後発売される(端的に言えば)PlayStation専用ソフトにはこのロゴがついてくるわけで、そう考えるとワクワクしてきます!

このロゴを引っ提げて最初に発表されるソフトはなんなんでしょうか!?

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お、手に電気が走ってる?鎧が剥がれてる?ファンタジー系のゲームかな。


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え!?!?!?!?

右上の縞模様にめちゃくちゃ見覚えあるよ!?!?

もしかしてもしかして…??



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やっぱりスパイダーマンだーーーーー!!!!!!!!!


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最高すぎ。

シリーズ2作目となる今作。

前作のスパイダーマンは、ラチェット&クランクシリーズでおなじみのインソムニアック・ゲームズがPS4向けに制作したオープンワールドアクションゲーム。ウェブスイングでニューヨークの街を移動しかっこいいアクションを決めて闘えるゲームで、「本当にスパイダーマンになったかのよう」と高い評価を得ています。

その!!! 続編が!!!! PS5で!!!!!!

前作があまりにも最高過ぎたのでこれは期待できます。そしてこの時点でPS5を購入することが完全に確定しました。絶対買うしかないだろこんなん。

まじで来年から社会人になれることに爆裂に喜びを感じてきました。早く給与が欲しい。


3本目:超人気カーレースゲームの新作!

続いてのソフトはこちら。

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超人気カーレースゲーム、GRAN TURISMO (グランツーリスモ)シリーズの新作!

だいたい新しいゲームハードができると、最初にカーレースゲームが1本は制作されます。車は人が普段かなり見慣れているものの一つなので、その新しいハードの物理計算能力やグラフィック描画能力などがどれだけリアルに近いかを測るのにうってつけなんですよね。

PS5開拓期に出せる能力はこれ。

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めちゃくちゃすごい。

新しいゲームハードが出るたびに「実写か?」と言われてきましたが、今回はもう実写です。こんなきれいな映像がリアルタイムで計算されて毎秒60コマ描画されるとか、最近の技術は本当にすごいですね。

特にPS5は「レイ・トレーシング」という”光が反射する軌道を計算しシミュレーションする技術”が使用されており、車の光沢に映る周囲の風景などが非常にリアルに近い形で再現されています。


4本目:最高が、人生に勝ちがやってきた。

続いてのゲームも「PlayStation Studios」ブランド。

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デフォルメされた虫さんが出てきました。こういうピクサーみたいなアニメチックなデザインってほのぼのしてて良いですよね。


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素晴らしい自然の景色! 3Dアニメ映画と言われても信じてしまうほどです。



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なんだなんだ?


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!?!?!?!?!?!?!?



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ラ  チ  ェ  ッ  ト  !?!?!?!?


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ク  ラ  ン  ク  !!!!!!


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ラチェット&クランクの新作だーーー!!!!!

最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高。

ラチェットを認識した瞬間、大拍手した。まじで最高。人生の”勝ち”の具現化。

ちょっと感情が先行しすぎましたが、ラチェット&クランクシリーズは先ほど紹介したスパイダーマンの開発会社がPS2の初期から手掛けている人気作品。

私が初めて遊んだアクションアドベンチャーゲームで、今の私の趣味嗜好の大半の土台となっている、私にとって大切すぎるくらい大切な作品でです。

PS4でも1作品だけ出ていたのですが、その次に発売されたのがスパーダーマンで配信冒頭にもスパイダーマンの続編が発表されたので、「インソムニアック・ゲームズは今はスパイダーマンに全力だ」と思って完全に諦めてました。

でも、存在した。新作。続編。

しかも、異次元の世界に次から次へと飛び回る新たな世界。

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どうやらこの次元の狭間のような空間が様々な世界と繋がっており、ここを経由することで各エリアのマップに瞬時に移動する形になっているみたいです。

PS5は独自の機構で爆速SSDを実現しており、従来なら数十秒かかったマップ読み込み時間がほぼゼロになっていると言われています。つまり、このように瞬時に次のマップを読み込むような表現はPS5の性能を惜しみなく発揮した結果だと思われるので、その辺の技術革新も楽しめそうですね!

ちなみに途中で異次元から出てきたザコ敵ですが、

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僕の記憶が確かならラチェット&クランク1作目及びそのリブート作品にある惑星アリディアという沼まみれのマップに出てきたサンドシャークという敵なんですよね。

それに…

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ここに出てくる犬のロボも同じ作品に出てくる敵だし、奥には人気敵キャラクターであるDr.ネファリウスのメカまで出てきてる!

ということは、これまでのシリーズに登場したいろんな要素も登場する可能性があるってこと!?!?!?!?

ワクワクが止まんねぇな。


ちょっとあまりにも長すぎるので、個人的に超気になったタイトル以外はささっと感想を述べていきます。


5~25本目:ほかにも魅力的なタイトルがいっぱい!

〇5本目

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FFやドラクエでおなじみスクエアエニックスの新作、PROJECT ATHIA。

ファンタジーっぽい作風でスクエニの新作となると期待がかかりますが、

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このドラゴンの胸部からマグマのようなものが垂れ流れる表現すごすぎるだろ。ほんとにリアルタイム描画か?


〇6本目

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ロボットだらけのスチームパンク的な廃れた町をネコが探索するゲーム、STRAY。

個人的にこういった「人の代わりにロボが住んでる世界」みたいなのが好きで、なおかつ見た感じ貧しそうな風景が広がっていて、この世界の成り立ちに興味が湧いてきます。

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意外にもロボットの顔は2000年代くらいに流行ってた感じのシンプルなデザインになっていて、そこがまた哀愁を感じさせます。

張り紙や落書きから、この世界でネコは拒絶されているような感じが出てますが果たして。


〇PS5の一部機能紹介

小休止的にPS5がどんな特徴を持つかをイメージ映像と共に紹介するコーナーが入ってきました。

・4K ウルトラHD ブルーレイ
・ウルトラハイスピードSSD
・レイ・トレーシング
・ハプティックフィードバック、アダプティブトリガー、モーションセンサー等のコントローラー機能
・3Dオーディオ

発表済み情報のおさらいですが、視覚的なイメージがあることでより内容が伝わりますね。


〇7本目

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死ぬたびに変化する惑星を生き延びるローグライクゲーム、RETURNAL。PlayStation Studiosブランドです。

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ローグライクで3Dシューティングアクションを取り入れたゲームは個人的にはあまり見たことがないので、興味があります。プレイヤーがゲームオーバーになるたびにマップ変化するということですが、こちらも高速SSDで待ち時間なく即座にリトライできるゲームになると思われます。

そのほかにもPS5の様々な新機能を利用するゲームらしいので、まずはこの作品でPS5の技術デモも兼ねて遊べそうですね。


〇8本目

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リトルビッグプラネットシリーズの人気キャラクターにフィーチャーした新作3Dアクション、SACK BOY: A BIG ADVENTURE。PlayStation Studios作品。

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ハンドメイドみたいなかわいらしいデザインが特徴的で、映像を見た感じ一人でもみんなでも遊べそうですね。王道的で面白そうです。

リトルビッグプラネットは自分でステージを作ったりできたのですが、今作はそういった要素がどうなっているかも気になるところですね。


〇9本目

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こちらもPlayStation Studiosブランドのゲーム、DESTRUCTION ALLSTARS。

映像を見る限りでは、車両同士で攻撃しあって車両がなくなったら近接戦闘もできる対戦アクションゲームのようです。

私は車が爆発して破壊されりブッ飛んだりする表現に目がないので、このゲームめちゃくちゃ欲しくなりました。

だって見てください。

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最高の爆発具合じゃないですか。

ただ、対戦ゲームがそもそも苦手なのでその辺がどういったシステムになってるかが気になりますね…


〇10本目

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アジアンで不思議な世界が舞台のアニメ作品のようなゲーム、KENA: BRIDGE OF SPIRITS。

自社を「映像とアニメに経験がある小企業」と紹介しているだけあって、本当に3Dアニメーションの世界を自分で操作しているようなビジュアルに魅かれます。

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見た感じ、後ろにならんでる小さな生き物を助けたり、大きなモンスターのような敵と戦ったりするアクションアドベンチャーゲームのようですね。


ここまで書いてこの配信で合計何本のゲームが紹介されたか数えたところ、現時点でまだ3分の1弱くらいしか紹介できてないみたいなので、ここからはさらに紹介を簡略化させていただきます。


〇11本目

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恐竜(?)のハイスクール生活をドラマティックに追う物語っぽい感じに見えます。タイトルロゴが隕石っぽいし、隕石衝突で滅びるまでの物語?  怖い。


〇12本目

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謎の種族がたくさんいるアクションゲーム。仲間を死なせないように進んだりするのかな。

※ 追記
あとで確認してみたら人気シリーズの最新作みたいです。知識がなく申し訳ありません…


〇13本目

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見た感じ陰陽師みたいな幽霊退治ゲーム。東京の再現にこだわったみたいで、ちょっと気になります。


〇14本目

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初見で読めなかったタイトル。JETT: THE FAR SHORE。でかすぎる生物の背骨っぽいのが埋まってる中を宇宙船で探索するのは非常にロマンを感じますね。


〇15本目

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中世のダークファンタジーといった感じのビジュアルで、クールでスタイリッシュなアクションを繰り出せるゲーム。かっこいい!


〇16本目

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アーティスティックなデザインで、操作キャラクターの行うアイススケートのような動きが華麗なゲーム。


〇17本目

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人気アサシネーションゲーム、ヒットマンの最新作。PS5の性能を活かしたギミックが用意されていそうで楽しみです。


〇18本目

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PlayStationが近年推してる人気キャラ「アストロ」を操作する冒険ゲーム。どうやらPS5に最初から入ってるらしく、PS5のコントローラーを体験するゲームになっているみたいです。


〇19本目

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これも初見で読めませんでした。Little Devil Inside。探索や戦闘を行うアクションゲームのようですが、クレイアニメのような和やかさが登場する敵キャラクターの怖さを増幅させているように感じますね。


〇20本目

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人気バスケゲームの新作。汗の表現がすごい。

個人的な注目ポイントはこのゲームの発売日。PS5の発売は2020年末と発表されていますが、このゲームの発売日がFALL 2020(2020年 秋)となっているためPS5は年末とも秋ともいえる11月くらいの発売になるのでしょうか。


〇21本目

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野菜や果物やホットドッグなどの食べ物みたいなデザインをした虫がいる島で過ごすゲーム。食べた虫のデザインが自身のキャラに反映されるという強烈すぎる設定に興味をそそられます。


〇22本目

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私でも名前を聞いたことがあるDemon's Soulのリメイク作品。これを機に触れてみようかな?


〇23本目

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文字通り、死ぬと最初にループしてリトライするFPS。7本目に紹介したRETURNALと若干コンセプトが似ていそうですが、「死ぬたびに環境が変わるTPS」と「死ぬと冒頭へループするFPS」とではシステムが結構変わってくるので、それぞれのゲーム体験ができそうです。


〇24本目

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超人気ホラーゲームであるバイオハザードの最新作。本来なら大見出しで取り上げるべきですが、私がバイオハザードを1作品も遊んだことがないので簡単な紹介となりました。それにしてもロゴにVIII (8)っていうナンバーが入ってるのすごくいいですよね。


〇25本目

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荒廃した地球が舞台のCAPCOM新作ゲーム。現時点の映像では大規模SFっぽくて個人的にツボかもしれません。


26本目:待ち望んだ続編の発表

いよいよラストです。

さあ、この配信イベントの大トリを飾るのはどんなゲームなんでしょうか?
ワクワク!!

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最後はやはりPlayStation Studiosの作品。綺麗な海ですね。


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どうやらこの作品も荒廃した世界が舞台のようです。人類がいなくなった世界、みたいな設定ってすごくよく使われますよね。


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どのシチュエーションでも画になりますね…


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と思ったら、ところどころ膿んでいる魚の死骸が登場しました。こんなとこまでリアルなんかい。


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!?!?!?!?!?!?

背後になんか通ったし、これは見覚えがあるぞ!?

まさか…



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機械獣!!!!


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そしてアーロイ!!


ってことは…

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ホライゾンの新作だー!!!!!!


HORIZONは主人公アーロイが、人類の文明が1度崩壊して1000年後の世界を舞台に、その大地を闊歩する機械でできた生き物・機械獣と戦ったり操ったりしながら、1000年前の文明滅亡の秘密を探るゲームです。

PS4専用タイトルとして1作品目が発売されたのですが、この機械獣の動きが非常に動物的で感動しました。動きは非常に動物的なのに、しっかりメカっぽい要素もふんだんに取り入れていてめちゃくちゃロマンがあります。アクションも楽しく、倒した機械獣のパーツを集めて自身を強化するシステムもハクスラ的でやりごたえがあり、各ロケーションも非常に美しく、物語も面白く、非常に完成度が高いゲームです。

あんな完成度の高いゲームの続編となれば、もうこれは期待するほかありません。

ちなみに、制作に6年かけた前作の機械獣のアニメーションがこちらです。

PS4でこのレベルですから、PS5の新作はどうなってしまうのでしょうか…!


紹介動画ではほかにも、

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前作には見られなかった「一部が自然と一体化した機械獣」がいたり、


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水面を泳ぐことしかできなかった前作から進化して、水中の探索までできるようになってたりと、現時点でも新たな要素が散見されます。


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早くこのでっっっけぇ象の機械獣と戦いたいなぁ…


総評

どのタイトルも手に取って遊びたくなるような要素があって、お金と時間が足りね~~~!!!!   って感じです。

個人的には特に、「ラチェット&クランク」「ホライゾン」「スパイダーマン」という続編を待ち望んでいた大好きなゲームが発表されたのが本当に最高でした。

しかもこれはあくまでPS5専用タイトル。ここで紹介されなかったゲームも数多く控えていると考えると、もう年末が楽しみで楽しみでしょうがないです。今日寝たら年末になってないかな…

このイベントの最後には、世界初のPS5本体デザインなどが公開されました。PS5というハードそのものも非常に魅力的なので、またご紹介させてください。

正直、これでもだいぶ言いたいことを割愛しているのですが、語ることが多すぎて膨大な量になってしまいました。この記事の執筆に6時間くらいかけてしまったのですが、今日という日をゲーム一色で染められたので幸福です。

万が一、ここまでしっかり読んでいただいた方がいたとしたら本当に本当にありがとうございます。私がただ好きなものを語っているだけの記事に価値を見出していただけたなら非常に光栄です。

それでは!


PlayStation 5、ワクワクだ~!

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fujisawa
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