キャンプと危険物と先端恐怖症の私。
先日冬支度にとハクキンカイロを購入した。
という事はベンジンも必要という事で購入。
以前から気にはなっていたがベンジンの取り扱いに自信がなく購入には至らなかったが、キャンプ道具を揃えるうちに多少の危険物は仕方ないと購入していくうちに
『危険物が一個あれば何個あろうが一緒だ!』
と吹っ切れていった。
ランタン用のパラフィンオイルと燃料に使うアルコールも購入していたので一気に取り扱いに注意しなければならない物が増えた。
パラフィンオイルはブルーの色が他の液体との区別がついてわかりやすく、なおかつ虫除け効果もある物にした。無色透明な物にわざわざ色を付けてくれるなんてこれは怖がりにとっては大変ありがたい一手間。
アルコールは以前から掃除などに利用していて長い付き合いだ、ただしメチルアルコールは除く以前にも書いたが私はエタノールとしか付き合わないと頑なだ。
だが、問題は刃物だ
10年ほど前に買ったビクトリノックスの十徳ナイフはあるのだが、キャンプではあまり役に立たないだろう。私は先端恐怖症な事もあり、ナイフはそれ以上の刃渡の物は持たないと決めていた(というか持つのが怖い)のだが…
料理用にナイフはやはり必要かもしれないと思い購入を検討している最中だ。
でもやはり怖い。普段から料理は好きな方なのだが包丁は怖々と使っていてペティナイフに買い換えようかと思っているくらいだ。
そこで色々と調べてたどり着いたのが肥後守だ。
昔、小学生が鉛筆削りに使っていたナイフ。
そう、小学生が携帯していたナイフ。
これならば私にも使えるだろう怖くない怖くない。そして見つけたのがこれ。
あー…ステンレス。
私はステンレスに弱い。これにしよう。
そう思っていた矢先にクラファンサイトからのお知らせが届いた。
私は一生モノに弱い。
身の回りの全ての物において一生モノになりうる物を探している。
私の人生は一生モノを探す旅だと言っても過言ではない。
その上に和物。やはり洋物より和物が好みだ。
気づいたら応援していた。
今回はさらに能登復興支援にも繋がるというのが決め手だった。
でもそうなるとやっぱり薪割りの斧とかいるよね?ノコギリもいるよね?と悪魔が囁く
これ以上の刃物を持つ精神的余裕もバックパックの容量の余裕もない。
キャンプでの刃物問題。
ちょっとしばらくはまた考えなければならない。