Fukuoka Growth Next

Fukuoka Growth Nextは、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタート…

Fukuoka Growth Next

Fukuoka Growth Nextは、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業を支援する福岡市の施設です。創業支援に特化した官民共働型の環境でさまざまなアイデアが行き交い、形となる。その発信地となり、より期待と希望に満ちた世界が実現することを目指しています。

マガジン

  • Growth Pitch

    「Growth Pitch」は大企業や中小企業、VC、メディアを対象としたスタートアップによるピッチイベント。福岡のスタートアップの成長促進や企業との事業提携機会の創出を目的として毎月開催されています。

  • FGN入居者インタビュー

    FGNに現在入居している、または卒業スタートアップへのインタビューを掲載しています

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世界が注目するスタートアップハブは第3期へ、事務局長が語った新構想とは

2012年に「スタートアップ都市ふくおか」を宣言してから12年。福岡市のスタートアップ環境は発展を続けてきました。 新たなスタートアップが続々と生まれているだけでなく、ヌーラボやQPS研究所のように福岡で誕生した企業が資金調達を経ながら成長を遂げ、グロース市場に上場する例も生まれています。この数年で福岡で展開するベンチャーキャピタルが立て続けに新ファンドを組成し、スタートアップへ投じられる資金の量も増えてきました。 2017年4月に始動した「Fukuoka Growth

    • 九州大学発技術で低コストかつ高効率な二酸化炭素回収を実現するJCCL/第92回Growth Pitchレポート

      岸田内閣が2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付けてから約2年。政府や地方行政、VCなどが中心となり、地方へのスタートアップ誘致や成長支援を推進しています。 大学発ベンチャーも2010年と比べ約10%増加。さらに2022年度から2023年度にかけては500社以上の増加がみられ、直近5年間では年間350社前後で安定的に増えています。 大学発ベンチャーの内訳としては、研究成果ベンチャーが約半数を占め、共同研究ベンチャーが10%弱、学生が立ち上げたベンチャーが3割程度と

      • AIを用いた独自のESG評価サービスを世界展開、aiESG/第92回Growth Pitchレポート

        岸田内閣が2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付けてから約2年。政府や地方行政、VCなどが中心となり、地方へのスタートアップ誘致や成長支援を推進しています。 大学発ベンチャーも2010年と比べ約10%増加。さらに2022年度から2023年度にかけては500社以上の増加がみられ、直近5年間では年間350社前後で安定的に増えています。 大学発ベンチャーの内訳としては、研究成果ベンチャーが約半数を占め、共同研究ベンチャーが10%弱、学生が立ち上げたベンチャーが3割程度と

        • 次世代パワー半導体で電動化社会を支える、Next Semiconductor/第92回Growth Pitchレポート

          岸田内閣が2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付けてから約2年。政府や地方行政、VCなどが中心となり、地方へのスタートアップ誘致や成長支援を推進しています。 大学発ベンチャーも2010年と比べ約10%増加。さらに2022年度から2023年度にかけては500社以上の増加がみられ、直近5年間では年間350社前後で安定的に増えています。 大学発ベンチャーの内訳としては、研究成果ベンチャーが約半数を占め、共同研究ベンチャーが10%弱、学生が立ち上げたベンチャーが3割程度と

        • 固定された記事

        世界が注目するスタートアップハブは第3期へ、事務局長が語った新構想とは

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        • Growth Pitch
          7本
        • FGN入居者インタビュー
          7本

        記事

          ペットの歯周病検査にPCR技術を応用、スディックスバイオテック/第92回Growth Pitchレポート

          岸田内閣が2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付けてから約2年。政府や地方行政、VCなどが中心となり、地方へのスタートアップ誘致や成長支援を推進しています。 大学発ベンチャーも2010年と比べ約10%増加。さらに2022年度から2023年度にかけては500社以上の増加がみられ、直近5年間では年間350社前後で安定的に増えています。 大学発ベンチャーの内訳としては、研究成果ベンチャーが約半数を占め、共同研究ベンチャーが10%弱、学生が立ち上げたベンチャーが3割程度と

          ペットの歯周病検査にPCR技術を応用、スディックスバイオテック/第92回Growth Pitchレポート

          発電事業者から電力を直接買える「デジタルグリッドプラットフォーム」を開発/第91回Growth Pitchレポート

          気候変動対策の議論は長年進められており、2015年のパリ協定では世界の気温上昇を1.5度に抑える目標が掲げられました。2050年に向けてCO2排出をネットゼロにする「カーボンニュートラル」の達成が全世界的に求められています。 近年あらゆる分野でCO2排出削減に向けた技術開発が行われていますが、それぞれに課題は山積しています。今後、エネルギー市場を取り巻く環境はどのように変化していくのでしょうか。 2024年7月11日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuok

          発電事業者から電力を直接買える「デジタルグリッドプラットフォーム」を開発/第91回Growth Pitchレポート

          再エネ事業を効率化するクラウドプラットフォーム「Tensor Cloud」を開発/第91回Growth Pitchレポート

          地球温暖化対策の議論は長年進められており、2015年のパリ協定では世界の気温上昇を1.5度に抑える目標が掲げられました。2050年に向けてCO2排出をネットゼロにする「カーボンニュートラル」の達成が全世界的に求められています。 近年あらゆる分野でCO2排出削減に向けた技術開発が行われていますが、それぞれに課題は山積しています。今後、エネルギー市場を取り巻く環境はどのように変化していくのでしょうか。 2024年7月11日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuo

          再エネ事業を効率化するクラウドプラットフォーム「Tensor Cloud」を開発/第91回Growth Pitchレポート

          波エネルギーで発電する「洋上パワーステーション」を開発/第91回Growth Pitchレポート

          地球温暖化対策の議論は長年進められており、2015年のパリ協定では世界の気温上昇を1.5度に抑える目標が掲げられました。2050年に向けてCO2排出をネットゼロにする「カーボンニュートラル」の達成が全世界的に求められています。 近年あらゆる分野でCO2排出削減に向けた技術開発が行われていますが、それぞれに課題は山積しています。今後、エネルギー市場を取り巻く環境はどのように進化していくのでしょうか。 2024年7月11日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuo

          波エネルギーで発電する「洋上パワーステーション」を開発/第91回Growth Pitchレポート

          国際海底グリッド接続で再エネ活用を促進/第91回Growth Pitchレポート

          地球温暖化対策の議論は長年進められており、2015年のパリ協定では世界の気温上昇を1.5度に抑える目標が掲げられました。2050年に向けてCO2排出をネットゼロにする「カーボンニュートラル」の達成が全世界的に求められています。 近年あらゆる分野でCO2排出削減に向けた技術開発が行われていますが、それぞれに課題は山積しています。今後、エネルギー市場を取り巻く環境はどのように進化していくのでしょうか。 2024年7月11日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuo

          国際海底グリッド接続で再エネ活用を促進/第91回Growth Pitchレポート

          九州NFTラボによる地域活性化のためのNFT活用/第90回Growth Pitchレポート

          インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

          九州NFTラボによる地域活性化のためのNFT活用/第90回Growth Pitchレポート

          ブロックチェーンで個人の貢献を可視化する「Greeners」/第90回Growth Pitchレポート

          インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

          ブロックチェーンで個人の貢献を可視化する「Greeners」/第90回Growth Pitchレポート

          多様なプロジェクトでWeb3の社会実装を加速する/第90回Growth Pitchレポート

          インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

          多様なプロジェクトでWeb3の社会実装を加速する/第90回Growth Pitchレポート

          日本円建てステーブルコインで新金融インフラを創造「JPYC」 : 第90回Growth Pitchレポート

          インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

          日本円建てステーブルコインで新金融インフラを創造「JPYC」 : 第90回Growth Pitchレポート

          人や物の移動の未来を支えるモビリティスタートアップ4社登壇【第89回 Growth Pitch 】

          モビリティの転換期を支える4つのテクノロジー福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、毎月テーマを設定し、そのテーマに関する事業を展開するスタートアップを集めたピッチイベント「Growth Pitch」を開催しています。Growth Pitchには登壇企業のほか、テーマに興味のある事業会社や投資家、メディアなどが参加します。 2024年5月のGrowth Pitchのテーマは「モビリティ」です。「モビリティ」という言葉は、一般的に

          人や物の移動の未来を支えるモビリティスタートアップ4社登壇【第89回 Growth Pitch 】

          私を救ったプログラミングを子どもたちに還元する / 石川麻衣子(Kids Code Club 代表理事)

          企画・制作:Ambitions 一般社団法人 キッズコードクラブ 設立:2016年5月5日(任意団体)・2020年9月1日(一般社団法人) プログラミング学習プラットフォームの開発と、バーチャル空間で子どもが学び合うコミュニティ事業を展開するソーシャルスタートアップ。 人生を変えられたのは、「ITが好きだったから」一般社団法人 キッズコードクラブの代表理事 石川麻衣子さんは、2008年に1社目となるWeb制作会社を起業しました。家庭環境に悩みを抱え、経済的な問題から大学

          私を救ったプログラミングを子どもたちに還元する / 石川麻衣子(Kids Code Club 代表理事)

          “世界一の製品”を知ってもらう ここはチャンスの宝庫 / 胡 振程 [フー ジェンチェン、James Hu](HMS 代表取締役社長)

          企画・制作:Ambitions HMS 株式会社 設立:2018年9月13日 世界最先端の人工知能技術とエッジコンピューティング技術を掛け合わせ、画像入力と処理を一体化した世界最速・最小クラスのAIスマートカメラおよびARスマートグラスシステムの開発と製品化を行う。 「世界一の製品しか、つくらない」 技術者としての決意中国・吉林省出身のJamesさんが九州と縁を持ったのは1996年。きっかけは、熊本大学の大学院で行われていた、聴覚障がい者の支援につながる「発話解析」の研

          “世界一の製品”を知ってもらう ここはチャンスの宝庫 / 胡 振程 [フー ジェンチェン、James Hu](HMS 代表取締役社長)