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結婚という夢

私には「お嫁さん」そして「お母さん」という夢があった。
学生時代に夢見た人生設計では、24歳で結婚、26歳で第一子誕生で母になると年齢設定まで考えていた。

ウェディングドレスを着て、大好きな人と結婚し、可愛い子どもを産んで幸せな家庭を築く。
そんな夢をずっと見てきた。

しかし31を迎えた今、その夢は一つも叶えられてはいない。叶えようともしていない。もはや夢は消失してしまった。
今の私は結婚したいという気持ちはなく、子どもを産み育てたいという欲もない。

あの時の夢はなぜ消えてしまったのか。

それはきっと私が誰よりも結婚に夢を抱いていたからだろう。若かった私は結婚=永遠の愛の象徴だと誰よりも信じていた。
だからこそ社会人になり現実が見え始めるにつれ夢がどんどん消えていってしまったのだろう。

夢が消えていった一つ一つを振り返り、言語化することで自分の中で消化できたら良いなと思う。

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