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メラ式感想G1:討鬼伝

【挨拶】
2日連続ですね、熱しやすく冷めやすいので多分飽きたら更新は100%無くなります笑。

はい、俺のことはいいね、
ゲームのこと行こうか。

【主題】
2013年6月27日発売:討鬼伝(無印)
2014年8月28日発売:討鬼伝極
ジャンル:ハンティングアクション

このゲームは俺が1番好きなゲームシリーズ
の1作目とその後追加要素を込めた、
所謂完全版になります。

思い出補正も好き過ぎ補正も十二分にあるので、
批判感想だけ読みたいよ〜って人はページから消えてください。
では、

【感想】
 開発があの無双ゲームでお馴染みのコーエーテクモ最終兵器ω-Forceという事で購入したのを覚えてます。
 当時はギリ中学生だったと思う。
 それまで狩りゲーという物に知ってても触れてなかったから買って遊んだ時は衝撃的だったのを覚えてる。
 こんなにも面白いゲームがあったなんて!!
 心の底から思いました。
 そんなゲームです。操作性とかはまた後で書くのでとりあえず簡潔に良い点悪い点

【良い点】
・世界観が和で統一されている。
・歴史上の偉人たちがミタマになり力を貸してくれる
・鬼の部位破壊、鬼千切りの爽快感
・魅力的なキャラクター達/強すぎるNPC
音楽
・豊富な妖怪や怪異をモデルにした鬼達

【悪い点】
・a動きがちょっともっさりしてる
・b采配のゆくえ弄り
【こうして欲しかった】
・aもう少し早く動かせるようにして欲しい
・b采配のゆくえじゃなくて最初っから討鬼伝出して欲しかったです。

正直、俺がこのゲーム好き過ぎるのと、今でも現役でモノノフできるくらいには長く永く遊べるゲームなので悪い所がそんなにないです。

どちらかと言うと、
このゲームを出すにあたっての一連の流れがゲーム業界的にかなりピリ付いていたのでその影響が一番の悪い点になると思います。詳しくは「カプコンvsコーエーテクモ」で調べてください。
色々出てきますが、
ゲームに罪は無いので俺はスルーしてます。
一応意思表示をするのなら、俺はコーエーテクモの肩を持ちたいです。このゲームを出してくれたので。それだけです。

【総評/スズメラ全開感想】
討鬼伝!本当に大好きです。
ありがとうコーエーテクモ、オメガフォース。
こんなにも素晴らしいゲームを出してくれて!

ゲームの内容ですが、
「数年前に起きたオオマガドキ/大禍時と言う神災で世界が鬼に破れ侵食されるなか反旗を翻す”モノノフ”」のお話です。
このオオマガドキ/大禍時、現時点でもよく分かってないんですよね、大規模な鬼の襲撃、これが起きると因果律が崩壊して世界が暗闇に閉ざされるとか。2で説明されるかと思ったそんなことも無く、ゲーム内ストーリーではやんわりとしか触れられません。作中資料、他媒体資料にはガッツリ乗ってます。

要はこれが起きないように戦い続ける、と言うのが大まかな流れです。

モノノフ/プレイヤー
敵に傷を残しその傷を広げて攻撃する太刀
素早く動き敵に張り付きながら戦う双刀
敵の攻撃を受け止め中距離から突切する
攻撃が高く敵の攻撃を防ぐことの出来る手甲
機動力が高く立体的に敵に攻撃出来る鎖鎌
遠距離から敵を穿ち近距離でも使える
全武器中最大火力を出せるが癖の強い鉄砕棒
攻撃無効をしながら空中戦闘も可能な薙刀
鬼の霊脈を撃つことで火力が跳ね上がる
の計9つのうちから武器を選ぶことになります。
元が無双ゲームと同じ開発らしく操作性も、
他と比べるとかなりシンプルなゲームです。

そして、討鬼伝の大目玉他と一線を引くのに相応しいシステムが有ります。

それがミタマです。
作中に於けるミタマとは鬼に喰われ肉体を失い魂のみになったかつての英傑偉人神話の神々等多岐に渡り、その数は100を超えます。

ミタマにはそれぞれ、
攻撃に関して自信を強化する
防御上昇、敵の誘引、攻撃無効化
体力回復等の味方支援
攻撃的な支援、敵から隠れて攻撃する
遠距離攻撃 ゲージを溜めると威力上昇
攻撃速度や生存に関する能力特化
攻撃力上昇、一定時間味方の被ダメ軽減
 一方向への瞬間移動、空間に穴を開け攻撃
全てのミタマの能力がランダムに使える
部位破壊に特化した能力

以上のタイプに振り分けられています。
ミタマのタイプ以外にも、
役小角伏姫曲亭馬琴
その3人の力を一度に借りると、
南総里見八犬伝と言うスキルが発動します。

それら組み合わせも凄まじく自分に合った武器とミタマの組み合わせを見つけれるのも楽しみ方だと思います。
そして、ミタマともう1つ。

それが鬼の部位破壊です。

鬼にはそれぞれ破壊可能な部位があり、その部位を破壊した時に激しい演出がでます。
これが本当に気持ちがいいんです。
音ともに画面が揺れ、一瞬破壊した箇所にフォーカスされ、ガタガタと揺れる。
あの体験が一番の楽しさだとも思います。
部位破壊を行うと鬼に寄っては行動が変わったり再生した際の形状が変化したりします。

基本的に鬼は、
第一段階破壊された部位は第二段階以降時(体力の半分を削る)に再生してしまいます。
また、第一段階時点でも吹き飛ばし落ちている部位を”鬼祓”しなければ再生行動をとられ再生されてしまいます。
それでもまた壊したくなるほどに気持ちがいいです。
(オススメは壊双剣回転ミフチです。
ストレスが吹っ飛びます。
もう本当にやって欲しい。)

他の部位破壊が可能なゲームと同じく部位破壊で素材が手に入るようになります。
部位破壊の方法は通常、他のゲームと同じようにダメージを与え続ければ勝手に吹っ飛んだりしますが、

討鬼伝には鬼千切と言う技が有ります。

無双で言うところの奥義のようなものです。
名前アイコン左、敵に攻撃をすることで溜まるゲージを消費することで、
鬼に大ダメージを与え(小型は難易度問わず一撃)、大型鬼の破壊可能部位に当てれば強制的に任意のタイミングで吹き飛ばすことが出来ます。
これが無印での鬼千切です。

極で追加された鬼千切極
任務同行者一覧、鬼千切ゲージの下に縦に伸びてる仲間と同じところを攻撃すると溜まるゲージを使うことで発動できるのが通常とは異なる威力を誇る鬼千切、それが鬼千切極です。
そしてなんとこの鬼千切極、ゲージが溜まると仲間に特殊なエフェクトが掛かりプレイヤーと繋がるのだが繋がっている状態で発動すると繋がっている人数に合わせて破壊する部位が増えていく。
一度に多くの部位を吹き飛ばした時の爽快感は無双で多くの敵を一度に芝刈りした時と同じくらいです。

モノノフは以上の武器ミタマ鬼千切を駆使して鬼と戦うことになります。

そして、今作の討伐対象、ですね。
鬼は小型と大型が存在し、大型の大きさは大きいもので4メートルは優に超えるほど巨大です。
元祖狩りゲーのモンハンと比べると小さめかもしれないですけど。
いざ、画面で対峙すると迫力がかなりあります。
上記した通り大型鬼は大きくわけて、
通常の第1形態怒りで攻撃するのに特化し第2形態、1部の鬼は第1形態時に部位破壊した箇所を再生させると第2形態の面影が覗く鬼も居ます。
そう言うのを見つけるためにも積極的に破壊していくのも楽しみです。

も中々に種類が多く個性が豊か元ネタ妖怪だったり怪異だったり、するのでそう言うのが好きな人はニヤリとするかもしれません。
俺はしました。

、と言うのでどの敵にもツノが生えていて大型鬼は破壊すると一定時間ダウンすると言う特徴が有ります。
ある鬼は力が暴走するように怯んだりかなりただの討伐対象と言っても行動パターンが用意されています。
鬼の特徴はこんな感じです。
詳しい鬼の設定とかも有るのですが多分、ひとつの記事ではまとめられないので気が向いたら…、
と言うよりプレイしてください。笑

以下戦闘に関して、
攻撃力が高く体力が多すぎる!笑
討鬼伝では”鬼の目”を使うことで敵の状態を知る事が出来るのですが、敵の猛攻を躱しながら、15分殴り続けてまだ半分行ってないなんてことが高難易度だと良くあります。
それもあってか味方NPCがめちゃくちゃ強いです。
開発陣もNPCの行動をマネてみるのもアリかもしれないと発言してるほどに洗練されています。
大技の予兆が出るとすぐに回避し始め、
一人だけ食らうなんてこともありました。
慣れるとnpcと同じタイミングで回避して仲間と戦ってる感が味わえます笑。
画面内に映る情報がそれほど多くないので味方の攻撃方法とかもかなりノイズなく確認することが出来ます。
俺は大和スタイルをマネてます。
ある意味ゲーム内でNPC師弟関係築けるのも面白いところです。
強すぎて倒せないと思っても、
時間さえ気にしなければ大抵(高難易度を除く)の鬼は味方だけで倒せてしまうのも良い点ですね笑。

アクションゲームが苦手、
でもストーリーは気になるなんて人
は倒すのは味方に任せて味方の援護をするのも可能です。
1部ストーリー任務は強制一人だったりしますが、その時点で作れる最強装備を作ってれば余裕でクリア出来ます。

他ゲームと比べるとストーリー難易度はかなり低めに設定されてる良心的な作品です。

ただ、ストーリー関係なしの上位任務(極級)は鬼が鬼してくるので本当に難しいです。
それすらも楽しめるので問題はありませんが。

討鬼伝極公式サイト
https://www.gamecity.ne.jp/toukiden/kiwami/



【終】
討鬼伝の何が面白いか、
それは鬼千切の爽快感仲間NPCと一緒に戦ってる感が味わえるから!
に、なりますね結論

ストーリーも、
皆で一緒にラスボスを倒して
全てが終わる前にどうにかするんだ!

という形なのでイメージ的には、
ゴッドイーターが近しいかも知れません。
俺はこのゲームからゴッドイーターに行きました。結局は討鬼伝はやめませんでしたけどね。
本当に大好きなゲームです。
俺にとってちゃんとした意味で、
”記憶に残り人生に影響を与えてくれて最高の体験が出来たゲーム”

それが討鬼伝シリーズです。

日本が舞台でストーリーに重きがあって和風で少し難易度低めの狩りゲームをしてみたい
そんな方にオススメです。




思い出補正が強すぎる!!