【イベントレポート】社員一人一人がFFGの目指す姿に対して腹落ちする場『EXPO』の開催
こんにちは!FFG内製開発Gのタカナベです。
FFGでは、2024年8月16日(金)、17日(土)に社内イベント「FFG EXPO 2024」が開催されました。今回はイベントの様子をご紹介したいと思います。
はじめに
イベント目的は以下の通りです。
既存ビジネスモデル変革に向けた本部施策の理解促進
DX推進機運の向上
組織全体が横断的に協力し合う機会創出
昨年、DX共創スペース「KaTaRi-Ba」としてフロアがリニューアルされましたが、その際にも類似イベントを開催しております。その時の記事はこちら↓↓↓ ぜひ参考にご覧ください。
今年のイベントは昨年と異なり、以下の点が特徴的でした。
DXプロダクトの周知イベントから、FFG組織全体の施策内容を相互理解できるイベントに変わった点
ブース数が大幅に増加された点
計24のブースが設置
デジタルZONE(個人バンキングアプリ、BIZSHIP、SFA、AIイノベーションラボ、みんなの銀行等)
業務改革ZONE(未来の店舗等)
営業改革ZONE(地方創生、マーケティング部門、法人営業関連、個人営業関連、ソリューション部門等)
当日の様子
まずもって、各ブースに対してイベントへの思い入れが凄く感じられました。下記はブースの一例です。ブース名からもそれを感じていただけるのではないかと思います。
・『ただの子会社なんて言わせません!戦略子会社の使命を話そうか』
・『デットデットデットマンズデデデデデストラクション~ソリューション人財育成PG』
・『それソリューション3部にやらせてください』 etc...
全ブース、現在進行している施策や未来の事を表現する内容となっておりました!
では、1日目から順にイベント詳細を記載していきます。
1日目
私は一聴衆として幾つかのセッションに参加しました。特に印象的だったのは上述のソリューション営業部のブース「それソリューション3部にやらせてください」です。彼らの「プレゼン対決」に興味が沸いたため、このセッションに参加する事にしました(嘘です。本当はタイトルに釣られただけです・・・)。
対決のルールは、制限時間内に指定されたテーマを聴衆にプレゼンし、拍手の大きさで勝者を決定するというものです。
セッションの感想ですが、深い内容とユーモラスな要素が巧妙に組み合わさっており、楽しみながら他部署の施策を理解することができました。『楽しさ』も織り交ぜる事で、リラックスした雰囲気で情報を吸収できた点が魅力的だと思います。
他にも、みんなの銀行ブースでのeKYC業務の裏側を体験したり、iBankブースのWallet+の新UI紹介ブースを覗いたり、地域共創部の地方創生の取組みのセッションに参加しました。地方創生の取り組みでは私の地元である嘉麻市の話題が出てきたことで親近感を覚え、つい聞き入ってしまいました。これらは、普段から気になっているものの、業務時間を割いてまで理解を深めることが難しいテーマであり、知見を広げる良い機会となったと思います。
2日目
2日目は運営側として参加しました。BIZSHIPセッションを間借りし、自分の担当プロダクト(こうふりネット)を紹介しました。初回のプレゼンテーションには約50名の営業店社員が参加していたかと思います。私だけでなく内製開発Gの他のメンバーも自プロダクトを紹介してました。
内製開発Gの開発メンバーが自プロジェクトについて他部署や営業店社員に直接説明する機会は中々ない(やっぱりそれはビジネス部門の仕事では・・と線を引きがち)ので、個人的には非常に有意義だったと考えています。
イベントを通じて感じた事や気付き
感じた事
他部署自身も、イベントを自分ごととして捉え運営をしていた事に対して、組織全体としての一体感や共通の目標に向かって協力し合う姿勢を感じました。
また、イベント終了間際に、「このイベントは大変良かった」と語り合っている40〜50代の社員を見て、このイベントが参加者にとって価値ある時間となったことも感じ取ることができました。
また私自身、同期や営業店勤務時代の上司、先輩たちと再会する時間があり懐かしむと共に、彼らと一緒に会社の目標を達成したいという思いは強まったかなとも思います。
得られた気付き
私は普段はエンジニアとして活動しています。業務で他部署や営業店社員と交流する機会が少ない私たちにとって、以下の観点で有意義だったと思います。
① ビジネス理解の促進
エンジニアは技術的な視点から問題を解決しますが、ビジネスの視点も勿論必要です。他部署や営業店の行員向けに、自分達のやっている事を言語化して発信することで、自サービスがどのようにビジネスに貢献しているのかを改めて考える機会になったと思います。
② 相互理解
互いの仕事内容や課題を理解し合うこと、また、直接交流することで信頼関係も深まると思っています。他部署や営業店社員からは、内製開発Gの仕事は見えにくいかもしれません。しかしながら、発信する場で仕事内容や想いを語ることで、やっていることの見える化が進行し、相談してもらいやすさが多少は向上するのではないかと思います。小さな一歩に感じられるかもしれませんが、まずは踏み出す事が大事だとも思います。
イベントの成果
来場者数
合計408名(1日目: 134名/2日目: 274名)
アンケート集計結果
イベント終了後に実施したアンケートから、イベントは大いに成功だったと思います。再開催の要望が多く寄せられたことを鑑みると、アンケートのフィードバックを活用して振り返りを行い、次回の開催をさらに良いものにしてきたいですね。
① 98%の参加者がイベントに対して『満足』と回答
② 96%の参加者がFFGが目指す方向性への『理解が深まった』と回答
③ 99%の参加者が今後もこのようなイベント開催を『希望する』と回答
終わりに
今回のイベントはFFGが目指す方向性を理解する良い機会となりました。また、他部署の取組みを具体的に理解する時間を確保できた点も良かったです。EXPOは一つのきっかけです。今後もこのような機会を通じて、会社の理解を深めて会社の前進に寄与出来たら良いなと思います。
ちなみに、EXPOに関わるデザイン関係は内製開発G白坂さんが引き受け、作成しました!本ブログのサムネイルにあるロゴとかですね。こういった社内イベントで使うデザイン周りを内製チームで対応できるのは良い事ですよね。社内に居る分、企画Gとデザイナー間の距離が近くなるので、企画の方々の想いをカタチにしやすく、認識のズレも起きにくいのかなと思います。
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