生涯"二番目"

私の人生ってずっと二番目だった気がするんですよ

ものごころついた時には私にはどうしても勝てない姉がいて、二番目であることすら必死だったのがはじまりです

そこからいろんな環境に身を置いてきましたが、
常に1番ではなかった気がします

副委員長とか副キャプテンとか
二番バッターとか二番手選手とか
二番目にすきとかどうとか


金銀銅でいったら"銀"
上中下でいったら"中"
ひぃむぅかぁでいったら"むぅ"


兎にも角にも二番手な人生
一番手に輝く人達への強烈な羨望と猛烈な劣等感を感じて生きていました

一番手になり損ねたのではなくて二番手に甘んじていたかもしれないのに。

でもそれが最近誇りに感じてきたところなんです。
二番手だったから残ったものが私にはたくさんあって、
一番手だったら全てを手に入れて飽きてしまっていたかもしれないものに気づいて、
私の核作っているものが「二番手」のおかげなんだと思うことができたんです。

二番手だったものたちをかき集めた結果が今の私なんです。

一番手よりも価値のある"たった一つのもの"になれてるかもしれないと思うとドキドキしますね。

〜BGM:世界に一つだけの花〜

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