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試験をふりかえる!
12月2日(日)は、日本語能力試験でしたね!
留学生の大移動があったのではないでしょうか。
わたしも、都内に行く用事がありましたが、スマホを片手に、N2の単語帳や各級の問題集を片手にみんな大移動してました。
月曜日がテスト休みだったため、昨日、学生に『日本語能力試験どうだった?』と聞きました。
今年入学してきた午後のN3を受けてきたクラスでは、『ダメだと思う。』『先生、テスト中パニックになっちゃった…』と、モチベーションどころかやる気もだだ下がり…
そんなときに、私がよくかけてあげる言葉は
『どんな問題が出た?』
どうだった?と聞くとYes or No の返事が多いなーと。Noの返事の学生にしてみると、もっと気持ちが落ちちゃうかなーと個人的に思うようになり…
出た問題を聞いて、覚えてるのもすごいね!と褒めてあげることにしました。
最近、授業でよくいうのは…
どんな問題か考えよう!
テストを受けるときに、ただ受けるのではなく、何が難しいのか、何が簡単なのか、問題はいくつあるのかを考えさせるようにしてました。単に受けると、難しい!簡単!だけで終わってしまう。でも、どんな問題があって、何が難しかったまで考えると、合格していても、不合格でも、あとで一緒に問題点を考えられるのです!
と、個人的に実行していたら、
『漢字は大丈夫だったけど、語彙がやっぱりおぼえてなかったので、読解も難しかった。今日から、語彙を強くする!』
と学生がテストの振り返りをしていました!
昨日のクラスでは、みんなでテストの振り返りをしました。合格したかもの学生は次のステップアップのために、不合格の学生は次こそは!のために、お互いにアドバイスしあっていました。
こうゆうとき、教師のアドバイスも必要ですが、私は学生自身が友だちアドバイスをあげる方が有効なんじゃないかなと思います。
みんなでサポートし合う仕方は、一緒に勉強する仲間と互いにモチベーションをあげる!ことに役立つんじゃないかな!と思いました。
トップダウンより、ボトムアップ
自分で考えて、やってみて、修正する。
本来の学習はそうゆうことなんじゃないかなーと、ふと思ったのだ。
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