星野源と林田アナ|おんがくこうろん|シーズン2
相変わらず心から安心して観られる番組だった。シーズン1に比べ、番組セットと星野源の衣装の高級感が増している。
林田アナはあの真面目さと安定感が良い。夜7時の顔になってから「もう音楽番組では見られないのかも…」と心配していましたが、意外とそんなことはなくてよかった。
林田アナにはこのような優しい雰囲気の番組に守られ、着実にキャリアを積んでほしい。完全に親目線。前にも同じようなことを言った気がする。
もう少し希望を言うと、林田アナもカチッとしたスーツをきめたら男女差がなくなってさらに良いかも。他局の番組でも女子アナだけがなぜかスーツを着ない。
そして、パペット。顔のシルエットが丸くなり、青みがかなり強い。前はもう少し青白かった。シーズン3になった頃には何色になってしまうの。
肝心のレコードプレーヤーは…ちゃんとありました(かわいい)。
レイ・ハラカミ
不勉強で、レイ・ハラカミについては全く知らなかった。エレクトロニカというと若干やかましいイメージがあるけれど、レイ・ハラカミのエレクトロニカには優しさを感じる。私のエレクトロニカと何が違うのか教えてほしいのですが。
アルバム「広い世界とせまい世界」の「はじまり」は浮遊感という言葉がよく似合う。一体この曲はどこ行っちゃうの?と。
ハチプロ、残り1点売られてました。操作方法が気になる。
レイ・ハラカミは脳出血で40歳にして亡くなってしまったとのこと。映像では演奏中も喫煙しており、強くタバコに依存していたように見えた。つい厳しい目で見てしまうが、やはり心身の健康あっての音楽。
ミッシー・エリオット
第2回はミッシー・エリオット回。
女性の在り方を変え、女性ラッパーのアイコン的存在。番組ではミュージックビデオや他のアーティストとの共同作品が紹介されていました。
ある楽曲では自分のビジュアルを自信満々に歌い上げる。他にそんな歌手を見たことがありますか?パワーの源は何なのか。ありのままの自分を前面に出すには勇気が必要です。
知らない歌手を知るだけでも大きな意義があると感じた放送回でした。
シーズン1のときに書いた感想文はこちら。
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この番組は出演者が誰かのことを「お前」と呼んだり、怒鳴ったり叩いたり揶揄ったりすることがありません。みんなを尊重しながら性別にとらわれない言葉づかい。どうかこのままの世界観で。
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