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今までありがとうFF14

*この記事にはネガティブかつ主観的な感情とネタバレしかありません!*
今これ書かなきゃ横からやいやい言われるらしいですねメンドクサイね。

私がはじめに記事を投稿した頃はnoteに不満を書く方がチラホラ出始めた頃で、Twitterでは楽しんでるフォロワーの手前あんまりグチグチしにくいし……誰か一人でも共感して貰えたら……と思って投稿したのを覚えています。
noteにも不慣れで読みにくい長文だったにも関わらず、たくさん共感いただき、か今でも感謝しております。
少しでも共感、理解してもらえるととても嬉しいものなのですが、同時に、いつまでもこんなゲームに縛られているのもあんまり自分のためではないなと思うので、この投稿を最後にnoteへ書くのは辞めようと思っています。
つぶやきなど、見返すとちょっとキツかったかなと思うような内容もありますが、消すのも良くない気がするのでそのままにしておきます。
本当は7.1で記念受験的になにも変わっていない自キャラを見て辞めようかなと思ってたのですが、ネカフェでは確認できないことに気付きめんどくさくなって来てしまい……
中途半端な時期での投稿になりました。
内容で「もしかしてアイツか?」となるフレンドがいるかもしれませんが、触れずにいてくださると嬉しいです。


自己紹介

今までの投稿でとくに自分の立場を明記していなかったと思い、今更ですが軽く触れておきます。
過去の投稿で滲んでるとは思いますが、私はいわゆるうちの子勢で、エントリーコースでは抱えきれないサブキャラを持ち、プレイスタイルからメインキャラ2人に頻繁に幻想薬を使い、多少の差はあれどサブたちにジャンポや装備も買い与える、多いとは言わないまでも月額よりも多く課金はするタイプのプレイヤーでした。
過去絶のために複数のキャラのレベリングをしたりもしていたので、プレイ時間も多め寄りだったのではないでしょうか。
いわゆる凪にも課金を続けてログインし、暇な時はサブキャラのID装備やアライアンス装備を集めたりなどするタイプのプレイヤーでした。
そして、グラフィックのせいで大幅に劣化した「うちの子」を見るのに耐え兼ね、課金を辞めました。
なにを書いたところで、私程度のプレイヤーがいつ辞めても構わないと判断してのグラフィック改悪なのでしょうから、意味は無いと思いますが。
サブのハウスをずっと憧れていた方に代行していただいたのですが、L土地などはともかくせっかく作っていただいたハウスの内装を手放す気持ちにまだなれないので、ネカフェでログインしてしばらくはハウスだけ維持しておくつもりです。

フォーラム

初期の頃こそ書き込んだこともありますが、対立煽りのような内容が増えたころ、フォーラムですらその対立煽りにのせられ「この種族は良くなったのに私の種族は!」という書き込みが増えたことに疲れて見るのをやめました。
たまたま思い入れが強く不満も大きかったミコッテ男性、ヴィエラ男性、ミコッテ女性、羽角アウラなどが次々と対立煽りの対象になったことも大きかったと思います。
その後の雰囲気は知らなかったのですが、どちらかというと不満派のフレンドが「最近はあまり雰囲気が良くない」と漏らしていたので、言葉が強いひとがジワジワ増えていったのかなと思っています。
これに関して、なにも言わない運営が悪いのはもちろんなんですけど、本当に興味ない人はこれまでの経緯も知らず、なんか言葉が強い人がいるらしいで判断するので、正直悪手だったなと思います。
レベルの低い運営レベルまで自分達を下げず、ぐっと抑えていつ誰に見られてもいい態度を取り続けたほうが、中立の立場の人を味方に付けられたのでは……と思っています。
何も悪くない人がちょっとの言動で悪く言われるのは悲しいものがありますね。

ストーリーへのスタンス

以前呟きで漏らしましたが、ストーリーについては私は割と”どうでもいい”という立場でした。
これは全てのストーリーが面白くなかったということではなく、私にとってそもそもFF14のストーリーはコンテンツのひとつ、零式などとそう変わらない位置にある物だったからです。
紅蓮までのメインストーリーはあまり”ヒカセン”の設定が定められていなかったと思うのですが、漆黒で唐突に前世などの設定が与えられ、NPC達からは英雄を通り越して”うちの子”に直接大きな感情をぶつけられました。
これまで3拡張ぶん旅を続けてきて”うちの子”のイメージを固めていた私は、自分のキャラに余りに似合わないご大層な前世の設定に大いに戸惑い、結果「このストーリーは”ヒカセン”の話をうちの子の外見で見ている映画のようなものなのだろう」という解釈に至りました。
今思うと、この「大層な前世を持ち偉大な英雄であるヒカセン」しか主人公になれない自由度のないメインストーリーも、キャラクリも戦闘も縛られ尽くしているゲームのメインストーリーとしては当然のものだったのかもしれません。
どこかで「それぞれのヒカセン像があるだろうからアゼムの設定は出しません。」と言っていたのにな、と思いましたが、私のような人はごく少数派だろうしと飲み込みました。
キャラクターとして好きなキャラはいますし、お話としてここが好きみたいなポイントもあるにはありますが、とにかく自由にキャラクリできるゲームのうちの子の話としてはノットフォーミーだな、という気持ちです。

黄金のストーリー

変わり果てたうちの子の姿に苦しみながらメインを進める、「今回はこんな感じか」くらいの感想でストーリーを終えたため、黄金でたくさん不満の声が上がっていることに対する第一印象は、嫌味でもなんでもなく「そんなに不評なんだ」位のものでした。
実際に目を通した不満点のほとんどは納得できるものばかりで、そこに異論はないですし細かい内容への言及はしません。
私にとってはそもそも、そこまで強い感情で不満を持つ人がいた事が衝撃でした。
その半分ほどがヒカセンの扱いに対するものだったのが面白いな、とも思いました。
私は常々、FF14はメインストーリーにゲームとしての没入感が足りないな、とおもっていたのですが、わたしが足りないと思っていた没入感は、この”自分の”ヒカセンが英雄として活躍しているという部分でまかなっていたのかもしれない、と思います。
メインストーリーにもとくに違和感を持たずヒカセンの”うちの子”を愛していた人にとっての黄金は、大切なうちの子を外からも内からも破壊され、とてもショックだったことと思います。

NPCの扱い

NPCについて、はじめに強い反発を覚えたのは暁月のころでした。
私はストーリーにおいて手軽にエモさを盛れる要素として、死と性があると思っています。Twitterで見た受け売りです。
必要以上にこの2つに頼らず感情を動かせるかで書き手の力量が試されると思っていますし、手軽なエモのためにキャラクターを殺したのなら、その後の話でそのキャラクターに安易に頼るべきではないと思っています。
その点において、エルピスのエメトセルクはかなり悪印象でした。
ストーリーの山場として退場させておいて、人気が出たからといってあんな形で登場させ、更に二次創作のような設定も付け足されていて、あまりに気分が悪かったです。
二次創作のような設定の追加については黄金でも感じ、グ・ラハのアイスのシーンなんかは乾いた笑いしか出ませんでした。
死に関してはさらに、あえて細かく性格など描写したキャラクターを殺すことも多く、その必要性もあまり感じられないため、あまりいいとは思えない要素になっていました。
性の部分に関しては、安易な腐媚びなどもその1種だと思っています。

ゲームとしての没入感

他の項目でも触れましたが、FF14はゲームとしての没入感がイマイチ足りないと思っています。
そもそも私は、ゲームのストーリーの強みというのは、自分で操作してバトルしたり、シュミレーションゲームでも選択肢を選ぶなどして、自分でゲームの世界に介入しているという没入感が得られるところにあると思っています。
ゲームとしての没入感を活かせないのなら、アニメなどでいいのでは?とも思っています。
ムービーが多く選択肢もどちらを選んでもストーリーは変わらない形式ばかりのものというFF14は、その没入感に著しく欠ける構造になっています。
せめてバトルやミニゲームで補えばいいのですが、そのミニゲームも尾行のようなストレスのたまるものが多く、ゲーム全体の演出としてはかなり前から致命的によくなかったと思います。
さらによりにもよってムービーの割合は拡張を追うごとに増え続け、黄金はうんざりするほどのムービー量でした。
ムービーの演出も過去最高に間延びした朴訥なものだったと思っています。
そのムービーで劣化して表情がおかしくなった自キャラモドキを見せられ続けたのも個人的には本当に辛いものでした。
シナリオ以前の演出にも、黄金不評の原因はあると思っています。

他コンテンツ

本当はアーリー初日に引退したい勢いだったのですが、前から固定のお誘いを受けていたこともあり、零式と過去絶のためにしばらく黄金は課金していました。
きっかけこそ自キャラに装備を与えたい!でしたが、過去絶やフロントラインはそもそもコンテンツが好きで遊んでいる……と思っていましたが、それも勘違いだったとすぐに気付きました。
雰囲気のいい身内固定だったので活動中のおしゃべりなどは間違いなく楽しかったのですが、それでも過去と比べてコンテンツを長いと感じてしまったり、集中出来てなかったと思います。
これまではあくまで「自キャラのために、自キャラを操作してプレイしている」という付加価値があったから楽しめていたのであり、それがなくなると楽しさも半減するのは考えてみれば当然です。
最終的には固定のためだけにログインし、必要なレベリングをフロントラインでして落ちるくらいまでログイン時間は落ちていました。

騎士団と運営

強い言動を繰り返し、色々と不評な1部信者の方、いわゆる騎士団の方々ですが、実は私は感謝している部分もあったりします。
あんなに劣化したうちの子を見ても、「もしかしたら思い直して何かしら対応してくれるかもしれない」と願望を抱いてしまっていた私の目を覚まさせてくれたのは、運営の対応と騎士団の言動だからです。
毎日Twitterで流れてくる騎士団の方々の言動や運営の酷すぎる対応を見ているうちに、「こんなゲームに期待するだけ時間と気力の無駄なのでは?」と早めに気付くことができました。
うちの子への未練も薄れ、楽しく他ゲーをプレイすることができています。
騎士団の方々がいなければ、今でもFF14のうちの子への未練を抱えてモヤモヤし続けていただろうと思うので、本当にありがたいです。
黄金開始当初こそ「まだ楽しんでるフレンドもいるし、思い出がなくなるみたいでサ終はいやだな……」と思っていましたが、今では「こんな運営のゲームサ終しても別にいいか」と思っており、未練なく一切の課金を辞められます。
しいていえば、百歩譲って未使用幻想薬だけでも、サ終前には返して欲しいですね。

終わりに

ダラダラとした長文を読んでくださりありがとうございます! 
本当は思い入れある種族のグラフィックへの具体的な不満点なんかも書こうかと思ったのですが、絶望的に長くなるのでやめておきます。
まだ完成に断ち切れてはいないですが、早いとこ未練も全て断ち切って楽しく他ゲーで遊びたいなと思っています。
スキなどで反応下さった方もそうでない方も本当に感謝しております。
皆さんもあまり無理せず頑張ってください。
世界は広いです、おもしろいものはたくさんあります。
皆さんにより多くの幸福が訪れますように。本当にありがとうございました!

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