ひきこもり、無職とクリスマス
ひきこもりとクリスマスってわりと相性が良いのではないかと思う。
勝手に世間が姿を変えて、休みに入って、なんだかみんなも家にいたりする時期なので、自分が家にいる劣等感みたいなものが少しだけ緩和されるような。
コンビニに行くだけでも普段と違うスペシャルな商品が用意されていたり。街中がソワソワしているので、そのソワソワが自分の焦燥感のソワソワを隠してくれているような。
正月は親戚がきたりすると、またちょっと対応が面倒だったりするし、3日過ぎたあたりからの再び襲ってくる日常感に堪えるのが大変になるのでそれなら年末を精一杯楽しもうと。
テレビも色々やってるから、録画して見て、深夜まで見て。暇な時間はずっとつぶれるし。
でもその時ちょっとだけでも、なんとなくでも、世間と繋がっているような気持ちが芽生えたら、そのちょっとした気持ちを頼りになんとなく動いてみるのも良いのではないかなと思う。
なんとなくだけど。なんとなくって大切なことだから。
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