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会社退職→失業給付中 はじめてのスマホ確定申告が終了。

やらなきゃ、やらなきゃ、と思っていた確定申告があっさり終了しました。
昨年退職してから就労しなかったので、今年は確定申告が必須。
でも面倒くさがらずに申告したおかげで、意外と大きな還付を受けれることがわかり早めに動いてよかったな~と思います。
一気に気が楽に。

昨年FP3級もせっかくとったことだし自分でやろうと思ったものの、どこから入ったらよいのかわからない項目あり&税理士の友人に聞いても「それちょっと書類見ないとわからないかも」と言われた案件があり、面倒だったので申告相談会に行ったらあっさり終了。
1時間ほどで書類作成&提出終了しました。

しかしマイナンバーカード&スマホ申告は楽ちんですね。
相談会場では複数の税理士さんが入れ替わり立ち代わりわかりやすく教えてくれるし、みんなスマホを開いてやればいいだけなので回転が多少早い気がします。暗証番号とマイナカードはお忘れなく!

今年はまだスマホに画面が完全移行していないこともあり、あれ?と思うところもありましたが、全般的には楽になっていたような気がします。
おっと、と思ったところは書き残しておこうと思います。

退職給付があった場合はスマホ画面では完結しないことに注意(令和6年だけ?)

まずは収入の種類から入り口が分かれるのですが、退職金所得があった方はその他を選んでパソコン入力画面で入力する必要があります。(スマホで入れるけど、インターフェースがPC画面という意味)
雑所得のその他ではないです。その他を選択。ご注意を!

まだ退職金の入力の部分はスマホ対応していないようです。画面小さくて見づらいですが、PC画面に入れる必要があります。
でもスマホで源泉徴収票を写メとって入力できるのは一緒なので、そこまで面倒ではありません。

医療費控除を受ける場合、マイナカードからの紐づけだけでは保険外診療を含まない 家族合算を検討したほうが良いか確認する

マイナカードから紐づけると保険診療部分はあっさりデータが取れるので、これは楽だな~と思いましたが、これ歯の自費診療分とか入ってないですね。
私は昨年歯のセラミックが欠けて入れ直したのを申告書の作成中に思い出しました。結局夫の方で息子の眼科(自由診療分)など申請する必要があったのを思い出し、家族分まとめて提出することにしました。
でも保険診療しか使ってないなら、マイナカードからの紐づけは明細作らなくていいからめっちゃ楽。交通費とか入らないですが。

社会保険料控除と寄付金控除は忘れないで!

一度うっかり社会保険料と寄付金(ふるさと納税)の金額を入れ忘れて作成完了しようとして、あれれ・・と思って入力に戻りました。
結果、びっくりするほど税金の額が変わりました。入れ忘れ要注意。

社会保険料(国民年金、任意継続健康保険料)、寄付金控除の額はもちろん人によって違うと思うのでインパクトもそれぞれかと思いますが、なかなかばかにならない金額なので大事だなと思います。
特にふるさと納税の税金控除は大きい。退職したのでお金使いたくない気分でしたが、去年もフルでふるさと納税を頑張って納めた(?)のはよい選択でした。ふるさと納税は使い倒すべき。

今年の確定申告の感想:確実に稼げる方法なんてないけれど、やらないと(知らないと)絶対に損する現実は存在する

これまで会社員をしていたので、自分が払っている税金が多いのは薄々わかっていましたが、確定申告自分でやると一体どれだけ税金払ってきたのかを目の当たりにすることになり、目が覚めますね。
税理士の友人が「嘘かほんとかわからないけど、年末調整はみんなどれだけ税金払っているのか気づかせないための制度だという説があるよ」と言ってけれど、これあながちホントなんじゃないかと思いました。

税金いくら払っているのか、もっと興味関心を持つが今年の確定申告後の決意です。何でも同じですが、必勝パターンって絶対的なものはなくても、負けパターンって確実に存在するのですよね。
この場合であれば、金持ちになるための絶対的なパターンはないけれど、金持ちになり損ねる(or 貧乏になる)パターンは存在する気がする。。。

FP3級も簿記2級も持っているだけで全然使いこなしてない私ですが、心を入れ替えてもっと学んだ知識を活かしていこうと思います。
とっても反省。

読んでくださってありがとうございます。

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